俺LOG

今年も偉そうに物を書いていきます。

でかいヨーグル。

2004年09月30日 | Column
でかいヨーグルをご存知だろうか。
以前ブログで書いたヨーグルがでかくなったんだけど、
これを食うチャンスがやってきた。
恐る恐るでかいビニールを開ける。
でかい蓋を開ける。ヘラなんてアイスのヘラだ。

でかい容器に詰まったヨーグル。
その真中は容器に入れたときに出来た小さな山。
その山をヘラで削って食べて見る。

「マズい」
ヨーグルだ。ザラザラしている。体に悪そうだ。

これを食った友人が、
「あれは食いきれない。もういい」
と言っていたのを思い出すが、俺は甘党。平気だ。

大きなヘラでたっぷりすくって口に入れた。
口いっぱいに広がるヨーグル。
なんとも言えない幸福な気持ちになる。
やっぱりヨーグルはヨーグルだ。

「なんだ全然平気じゃん」
もう普通のヨーグル何個分を食べただろうか。
ザラザラ感が美味しく感じるほどに麻痺した俺の舌。
ザラザラを前歯で噛み、感触を楽しむ。

小さなヘラで食ったらどうか。
比較用に買ったヨーグルについていた小さなヘラで食ってみる。
「小さな」は間違いだな。こっちがレギュラーサイズな訳だから。
俺が今食っているヨーグルと、使っているヘラがおかしいのだ。
小さなヘラで食うと世界が変わる。
簡単に言うと、
減らない

さて俺はここであることに気づく。
「減らない=減って欲しい」わけで、
俺の中に「もういらない」という逃げる心が芽生えた。

「これは食えないねぇ」
なんていいつつ、蓋をする俺。
いや、なんだろう。お腹いっぱいなんだよ。
食いたいと思わないんだね。
別に食後でもなんでもない。むしろ食前で空腹なのだが、
お腹いっぱいなんだね。
ヨーグルにも蓋をしたが、胃袋にも蓋をしたようだ。

結局何度も休憩をして3時間後に平らげたが、
友人の言う「もういい」が俺の口からも出た。

いやはやヨーグル。適度な大きさはでないものか。
この大きなヨーグルは誰の何のために作られたんだろう。
まあ、その極端さがヨーグルたる所以なんだが。

早起きしても遅刻。

2004年09月30日 | Diary
(田口トモロヲ風に)
朝、携帯電話が鳴った。
母親からだった。
慌てず冷静に時間を聞いた。
7時10分だった。
彼の朝は…終わった。

ここで中島みゆきが歌うんだね。

もうね、電車通勤というか、長距離通勤やだよ…。
7時10分に起きて遅刻確定だよ?
トイレでおしっこしながら泣きそうになったもん。
「なんで、こんなに朝早く起きて遅刻なんだよ!」
…とね。

もうね、ここから会社に着くまでの2時間、不機嫌極まりないよ。
朝のラッシュで渋滞していて、まず家から出られない。
俺の家はちょっとだけ広い道沿いなんで、
まあ朝なんて誰も入れてくれないわけ。
やっと駐車場までたどり着いて、
1本目のローカル線に乗る。
20分ほどして東海道線に乗り換え。15分待ち。
何分遅れるかというだけの話。俺がどう頑張ったところで、時間は延びない。
最悪列車が脱線でもしてくれればいい訳になるのに…。とか思う始末。
しかしここで、流れが変わる。
電車が遅れていて一本前の電車に乗れたのだ!
500円拾ったくらいラッキーだ。
しかし、まだ列車は動かない。急行を先に発車させるという。
待つこと5分。やっと動く。
油断は出来ない。ここからどう頑張っても遅刻なのだ。

上司へのいい訳を色々考える。
昨日台風で早退しているだけに、いい訳がいい訳にしか聞こえない。

携帯電話がブルブルと振るえる。

WAKE UP!

…。

なるほど、今日は木曜日じゃないか!
水曜日にセットしていた。寝坊の理由がわかった。

電車は順調に走り、もうすぐ静岡。

「…あれ?」
いきなり徐行運転。やがて停止する電車。
「ただいま停止信号が赤になっています。しばらくお待ちください」
なんでだよ…もう。

時計は9時を表示していた。
始業時間は8時45分。ふざけた時間である。
しかも自分が当番であることに気づく。
当番は9時にネットワークの状態をチェックしないといけない。

「やばいなぁ」

電車が静岡駅に着く。
慌てても仕方ないのでゆっくり改札を出る。
15分電車が遅れた所為で、走っていく人も多数。

会社到着。

ここで、奇跡が起きた。

上司が全員出張やら休みで居ない。
助かった…。

でも2時間の通勤は辞めたい。
最近「辞」という漢字を書くのが上手くなった気がする。

台風

2004年09月29日 | Diary
台風が来た。
あのね、電車通勤者にとって、台風ほど恐怖なものはないわけ。
電車が止まったら帰れないんだから。
台風の行方が気になって仕事にならない。
台風情報と、JRの運行状況をコマメにチェック。
もう仕事どころじゃない。悪夢がよみがえる。

静岡→富士間の5時間監禁。
お腹は空くし、することはないし、蒸し暑いし、どうしてよいかわからない。
しかも電気は消されるしそのストレスといったら計り知れない。
あんな悪夢は二度と経験したくないので、早く帰ることにした。

渋々了承されたがいいのだ。俺はココを去る予定だ。
逃げるように足取りも軽く電車に乗り込む。

駅を出ると雨なんて降ってないじゃないの。
小雨がちょっと降っているだけ。
あら、大阪で止まってるのね。台風。

アントクアリウム日記 ~冬眠?

2004年09月28日 | Antquarium
久々のアントクアリウム日記です。
あのネタが無くなったとか、空いている日を埋めたいとか、
そういう発想なんで、まあ流して見てください。

最近ちょっと状況が変わってきたんだね。

穴を掘らなくなった

飽きたのか、面倒くさいのか、完成だと思ったのか、
蟻の心情はわからないんだけど、元気なことは元気なんだね。
もっとも掘るところがもう無いって言ったら無いんだけど…。

相変わらず4匹でくっ付いて離れなんだけど、
ちょっと壁を叩いて驚かせると、ヤバイ!とばかり逃げ回る。
以前はアントクアリウムの「地上」で逃げ回っていたが、
最近は穴の中に非難する蟻も現れた。
自分たちの「巣」として認識したのだろうか。

これは朝に観察すると見られるんだが、巣の中に入っているんだよね。
やっぱり寒くなったからだろうか。
まあ本物の「地下」ではないので、暖かくは無いんだろうけど、穴の中の方が落ち着くのだろうか。

しかし、栄養やら水分が入ってるって言っても、
よくこいつらはこのゼリーだけで生きていられるものだ。
感心する。

そういえば池袋に行ったときに東急ハンズでアントクアリウムを見たが、蟻が小さかった。
はなわの「佐賀は蟻がでかい」の気持ちがちょっとわかった。
静岡だって蟻はでかいぞと。
単に種類の違いだろうけどね。

さてこれから冬になるんだけど、蟻たちはどんな生態を見せてくれるのだろうか。
春になったら本当の地上に返してあげるつもりだが、
環境の変化に対応できるのだろうか。

これからもネタがなくなった時にはブログで書こう。

バナナの偉大さについて迫る。

2004年09月27日 | Column
バナナをご存知だろうか?
栄養が豊富で、トライアスロンなんかでも食べられる果物。
ガッツ石松が毎日食べているという、猿の大好物だ。

まあ、またバカにすんな!と言われそうだが、
このブログの書き出しなので許していただきたい。

今日はバナナについて書いてみたい。

昔テレビでバナナの正しい食べ方なんてのをやっていた。
いわゆる「テーブルマナー」というやつだ。

フォークで端を押さえ、ナイフで2カ所に切り込みを入れ皮を切り取る。
切り取った皮はお皿の向こうへ伏せておき、左側から一口大に切って食べる。
(参考:西洋料理のテーブルマナーについて)

まあ、ツッコミどころ満載なわけでね。

本当かよ!
バナナなんて言うのは自然の食べ物なわけでね。
それをナイフとフォークで食べる。
その方が変なんじゃないかと思う。

ナイフで皮を切る?
ぶっちゃけめんどくさい
手で剥けるものをわざわざナイフという道具を使って剥く。
これにより人間の文明を表現したいというのか?
手を汚したくないなら、皮を持って剥けばいい。

バナナを食べるのに、皿やナイフを汚すな
洗う人のことを考えなさい。
バナナを食べるのにてこずるのはおかしい。

そもそも誰が決めたんだ?
誰だ?こんなめんどくさいバナナの食べ方を考えた奴。
出て来い!

これは、おおよそ一般的ではない上流階級の食べ方な訳で、
普通の人はバナナのお尻の方を手で持ち、蔕(へた)の方から剥く。
そこで妹にバカにされたことがある。
うわー3つに剥いた~サルー♪
バナナの皮を剥くときに猿は3つに剥くそうだ。
そんなもん考えて剥いてない。
人間はというと、4つに剥く(剥ける)そうだ。
それ以来、気になってしょうがないので、バナナは4つに剥いている。

また、バナナは皮も偉大である。

アメリカの漫画にバナナの皮が出てきたら、必ず「滑る」わけで。
「バナナの皮=滑る」 
という素晴らしい公式ができあがる。

余談だが、アメリカの漫画でバケツが置いてあったら、必ず足をハメる。
デブはいつでもハンバーガーを両手に持っている。
俺の言う「アメリカの漫画」の基準は「弱虫クルッパー」である。
俺はこの「弱虫クルッパー」を毎朝見てから、小学校へ通っていた。
バナナで滑り、バケツに足をハメる登場人物に大笑いしていた。
「♪弱虫毛虫のクルッパー 美味しいホーネはお預けだ」
である。

なんともバナナは偉大なのである。

ナンジャタウンで遊んだ。続き。

2004年09月26日 | Diary
ナンジャタウンてのはアトラクションをやるだけじゃないんだね。
スタンプ集めなんてくだらないことも真剣になってしまう。

まあぶっちゃけ30歳にもなってね、
スタンプ集めなどという子供みたいなことをしておかしいと思うだろう。
ところがね、このスタンプ集め。子供向きではないんだね。
「子供も楽しめる」ようにはなっているが、子供だけでは絶対に完成は無理。

パーク内のスタンプを集めている人たちを観察すると、
圧倒的に「お母さん」が探しているパターンが多い。
おそらく子供が最初にやりたいと言うのだろう。
しかし最後には親の方が真剣になってしまう。
そんなスタンプなんだね。

画像を見ていただきたい。
こんな指示が隠れていて、そのスタンプを押しに行くんだけど、
そのスタンプが結構ズルいところに隠れているわけ。
柱の陰なんてのが圧倒的に多いんだけど、
鉄骨の下にあったり、植木鉢の裏にあったり・・・。
とにかく隠し方が尋常じゃなくズルい。
普通のテーマパークだったら触ったら怒られる様な物を
どけたり開けたりしないと見つからないのだ。

基本的にナンジャタウンにあるオブジェは触って良い
ダメなものは「ダメ」としっかり書いてある。
触って良いどころか、叩いたり引っ張ったり開けたりしていい。
そうすると音が出たり、怒られたり(オブジェに)、脅されたりする。
例えば、オブジェのバケツに座る。バケツに「重いよ!」と怒られる。
こんな感じだ。

なので、オブジェの中に隠されている場合があるのだ。
だから大人がムキになってしまう訳。

俺も最後の1つのスタンプが見つからずに2時間ほど徘徊。
むちゃくちゃ探したがダメ。
諦めかけたとき、柱の陰に・・・。
「あ・・・」
ここ探さなかったか?って言うような簡単なところに・・・。
108個コンプリートしてきました。

このスタンプ。完成すると1年間一日パスポートが60%オフなんだね。
また行っちゃうよ。俺・・・。

ナンジャタウンで遊んだ。

2004年09月25日 | Diary
ナンジャタウンという池袋のサンシャインにある屋内テーマパークに行った。
ここはあれだ。とにかくリピーターが多い。
一回行ってハマった人は絶対にもう一回来ようと思う。そんな場所だ。
俺なんてのはハマった側なので、もう何回行ったんだろうか?
数えきれない。

静岡の片田舎からわざわざ池袋まで行くクセに、
水族館もプラネタリウムも無視。
とにかくナンジャタウンで遊びつくす。
ナンジャバカである。
これが静岡なんかにあったらヤバイくらい通うんだろうな。

そのナンジャタウンのアトラクションの一つで、
「幸せの青い鳥」というタマゴを育てるゲームがあるんだけど、
混んでいるときは40分くらい待つ人気アトラクションだ。
ちなみにナンジャタウンは、
1時間以上待つアトラクションは殆どないのが魅力だ。

タマゴの形の人形(機械)を持ち、パーク内を歩き回る。
制限時間は40分。その間にタマゴを育てる。
同じタマゴを持った人と波長が合えば(フラグが立てば)、ピヨピヨ鳴く。
ピヨピヨ鳴いた鳥同士は「エナジー」というものを交換する。
交換と言ってもボタンを押すだけなんだけど、
これを交換すると鳥が成長するわけだ。

まあ言うなれば「育てゲーム」な訳で、
でっかいリアルなたまごっちと言ったところだろうか。
この鳥の成長具合を見て楽しむのだ。

画像を見て欲しい。
なんとも情けない鳥になった俺の「プーリモ」。
(名前は最初に勝手に付けられる)
「しらけ鳥」という変種に成長したんだね。
愛情を与えすぎて、心のバランスを崩したらしい。
なんともわがままである。

そんな訳で40分ほど歩き回るのでかなり疲れるんだが、
なかなか楽しいのでやってみてはどうか。

赤子。

2004年09月24日 | Column
病院の待合室って言うのはいろんな人がいるんだけども、
赤ん坊ってのもいるんだよね。

今日みた赤ん坊がね、俺の方を見て笑うんだね。
だめなんだよ、最近さ。年なんだろうね。
内面から、
「もう俺は子供を作ってもいい年なんだよ」
と信号を送っているんだよね。

俺もこう変な顔するわけ。
お母さんにバレないようにね。
そうすると笑うんだよね。可愛いわけ。

そんな訳で早く子供が欲しいわけだ。

しかし、人の子供でこんなにかわいいんだったら、
自分の子だったらどうしちゃうんだろうな。

まあ、責任がないから可愛いと思えるだけなのかも知れないけどね。

お笑いライブを見に行った。

2004年09月23日 | Diary
お笑いライブを見に行った。
静岡の田舎の市が呼んだんだよね。これはすごいことだ。
東京とか大阪なら毎日毎週やっているであろうお笑いライブなのだが、
田舎の小さな市の文化会館でみるようなライブはなかなかない。
この小さな市の英断に拍手だな。

来たのは、江戸むらさき、インスタントジョンソン、パペットマペット、鉄拳。
もうね、俺好みのラインナップだね。
なんだよ、この田舎にもお笑いのセンスあるやついるんじゃないの。
などと、偉そうに思いつつ会場に入る。

席が後ろの方だったので、プロレス観戦用の双眼鏡なんて用意したんだけど、
スクリーンがあって後ろまで見えるようになっていた。
わかってるじゃないの。ちょっと関心する。

最初に出てきたのはインスタントジョンソン。
トリオのコントで久々に面白いと思った3人なのだが、
いや、生で見るとやっぱりうまいね。
客いじりから入って一気に客が温まった。
ネタも結構見たことあるネタだったんだけど、生で聞く「お疲れちゃん」に大満足だ。
やっぱり稽古されているコントは面白いね。

次はパペットマペットが出てきた。
このコンビ。こんなに売れるとは思わなかったなぁ。
ネタなんてほとんど知ってるの。でもね、生だと面白い。
なんかカエル君が鮮やかに見えたんだけど、気のせいじゃなくて、
8月の中旬に脱皮したそうだ。
カエル君曰く、
「背中がガバーッと空いて、そこからグアーっと出てきた」
らしい。
なるほど綺麗な訳だ。

次は江戸むらさきが出てきた。
正直この4組の中では俺の評価は低いんだが・・・。
んーどうだろう。やっぱりね、ついていけないんだね。
何を言っているのかわかんないんだよね。
だから、「え?今なに言ったの?」なんて思うことしばしば。
でも黄色い声援が一番あったな・・・。

最後は我らが鉄拳。
最初に見たのはいつだっただろう・・・。
かなり早い段階から知っていて、
実はすでに廃盤というか売っていない鉄拳のビデオを2巻持ってたりするんだ。
1本千円で、ダビングしただけのビデオ。
オフィス怪人社に現金書留で送ったりしてね。
それほど注目していたので、やっぱり生で見れてうれしい。
ネタも全部見たことのあるネタだったが、それでも鉄拳がしゃべると面白い。

ネタもしゃべることもなくなって、
「なんか面白い話ありませんかー?」
なんて客に向かって言ったり、
「じゃあ、写真撮りますか?」
なんて言っちゃって、警備のスーツ姿の人がどうしていいか困っていた。
なんとも言いがたい声で沸いた会場と、一斉に取り出されるカメラ付き携帯。
俺も撮ろうとしたんだけど、携帯じゃ難しいね。

まあとにかくね、お笑い好きな俺にとっては良かったよ。

お笑いライブ2004とか書いちゃってたけど、来年もやるのか?

やるならね・・・。

「おぎやはぎ」とか「劇団ひとり」を呼んでもらいたいね。

すごいぞ!ゴキジェット!!

2004年09月22日 | Diary
そのチャンスは訪れた。
パソコンでメールのチェック中だった。

カサッ!

「!」

出た!
あのおぞましい黒い生物。
ゴキジェットを取り出す。

「6秒だな。よし」
そっと銃口を近づける。
いや、空に向かって試し撃ちをする。
「よし、出る」

シューーーーーーー!

カサカサカサカサッ!!

シューシューーーー!

カサ!カサ!カシャ!!
シュシュシュシュ!

すごい。
一瞬吹きかけただけだった。
ゴキブリはマンガの様に仰向けになった。

俺はまだこわいので、ゴキブリの周りにガムテープを置き、
小さな檻を作った。
やがて動かなくなったゴキブリに丸めたティッシュをぶつける。
うごかないゴキブリ。
しとめた。

なにが6秒だよ!
すごいじゃないか!0.6秒だ!
「ゴキジェット プロ」
すばらしい。

今時の若いもんは・・・

2004年09月21日 | Diary
今時のワカモノは、わからん。

今日から電車通勤が始まった訳だが、帰りに妙な高校生を見た。
携帯のアプリでパチスロなんてして遊んでたんだが、向かいに座ってきたんだね。

すると彼は髪の毛をむしっているのだ!
一度ならず何度も何度も毛づくろいをする高校生。
時折、フケが落ちるのだろうか、ズボンの汚れを気にしながら・・・。

一生懸命に立てられる彼の短い髪の毛。
ここで5分いじったところで、君の16年かそこらの人生で育った髪だ、
そんなに簡単におっ立ちはしないんだ。

それでも彼は何かにとりつかれたかのように、髪をいじる。

「おいっ!まて!そんなにむしったら抜けるぞ!」
そういいたい気持ちを抑え、笑いも必死にこらえた。

東海道線はそれでも走り続ける。
・・・当たり前だ。書いていてちょいと興奮しすぎた。

東静岡の駅で乗り、草薙駅から清水、興津、由比、蒲原。。。
まだ止めない。
たまに俺を気にしてか、手を止めるのだが、
その手はすぐにおでこに向かい、また髪を触り始める。
新蒲原。ここで彼は降りてしまう。
時間にしておよそ15分ほどいじっただろうか。

そうまでして髪を立てたい彼を見た。
ガレッジセールの川田に似ていた・・・。

ゴキジェットの注意書き。

2004年09月20日 | Column
ゴキブリってのが嫌いなんだよ。俺は。
もっとも俺だけじゃなくて、
おそらくほとんどの人がゴキブリなんてのは嫌いだろう。
まあとにかく俺はゴキブリが嫌いなわけだ。

部屋にゴキブリが出たんだね。
でっかいゴキブリ。

大のゴキブリ嫌いの俺の部屋には、アースジェットがいつも手の届くところにある。
噴射するのだが、逃げられた。でかいゴキブリは動きが早い。
逃げ込んだところに噴霧するがだめだ。
注意書きを読むと、アースジェットはゴキブリ退治用じゃないんだね。
ハエとか蚊なんだよ。対象が。
こりゃイカンと思って、ゴキブリ用を買って来た。

ところが画像を見てもらいたい。
「大型のゴキブリには約6~8秒直接噴射してください」

さて、どうだ。
6秒から8秒噴射。まあ、6秒でいい。譲る。
6秒間逃げずに噴射され続けてくれるゴキブリがいるだろうか?

プロレスじゃないんだから、ゴキブリだって技を受けてはくれない訳でね。
ゴキブリにしてみれば生きるか死ぬか。デッド、オア、アライブな訳。
1秒でも噴霧されたらそれこそ命取りなはずだ。
それを6秒と。

考えれば6秒間ゴキブリに直接噴射し続けると言うのは無理だと思うが・・・。
もし万が一、この文章をアース製薬の方が見てくれていたら、
どうやれば6秒ゴキブリを逃がさずに噴射できるのか教えていただきたい。
皮肉ではなく、本当にそのコツが知りたいのだ。

パチスロなんてのをやってみた

2004年09月19日 | Weblog
パチスロをやってみた。

やってみたなんて初心者なことを言っているが、
大学の時からちょこちょこやっているので、
もう10年前からやっているだろうか。

今のパチスロっていうのは、ボーナスフラグを教えちゃうんだね。
どこかが光っちゃったりとか、
液晶で思いっきりBONUS確定!とか出しちゃったり・・・。

昔はリーチ目なんてのがあって、それが出るとボーナス確定とか。
そんなゲームだったわけだ。

パチスロがわからない人に解説しておくと、
パチスロって言うのは基本的に3つのボタンを押してリールを止め、
横一列に「7」を揃えればいいゲームなんだけれども、
普段はどう頑張っても7は揃わないんだね。
ボーナスフラグと呼ばれる、パチンコで言う大当たりを引かないと当たらないわけ。
当たりつきのジュースの自販機と一緒だ。

コインを入れてレバーを叩く。
このレバーを叩く瞬間が、ガラガラくじのガラガラを回すのと同じ仕組みだ。
赤い玉が出るか、金の玉がでるかで大当たりかどうか判定する。

さて、大当たりの判定を引くとどうなるか。
パチスロの機械というのは、ここで
「7を狙ったら揃うようにしたよ」
とメッセージを送ってくるんだ。

それが昔は「リーチ目」と呼ばれる「目」だった。
スロットは基本的に3列×3の「絵柄」で構成されていて、
プレイヤーがストップボタンを押して止めた9つの絵柄のことを「目」と言う。

ちょっと難しい話になるが、
パチスロの機械の内部には「リール制御」というプログラムがあって、
「今は絶対7揃えない。ダメ」って言うときにはどう押しても7が出せないように、
実際にボタンを押した場所よりもリールが遅れて止まるように制御される。
このときに出る目のことを「通常目」といい、
フラグが成立したとき(当たりを引いたとき)はこの制御が無くなる為に、
必然的に普段はお目にかかれない「目」が出現する。
この「目」こそリーチ目であり、それを出したときはプレイヤーは喜ぶわけだ。

なぜなら、7を揃えれば揃うから。

7をそろえるのは難しくない。
制御が逆に働いて、すこしくらいずれた場所で押しても、
機械が7を揃えるように動いてくれる。

リーチ目を出したら心の中でほくそ笑み、ゆっくりと7を揃える。
それが楽しかった。
リーチ目を出した後、リールを回しそのまま席を立つ。
何秒後かに勝手に止まるんだが、そのときはリーチ目が出ている。
隣のオヤジが「当てやがった!」と焦る。
ゆっくりと席に着き、7を揃える。

それが今はなんだ。
派手な演出で7を揃えていないのにチカチカランプが光るではないか!
これではゆっくりと7を揃えることはできない!
外そうモノなら笑われる。

まあ、リーチ目を知らない初心者でもできるように・・・なんだろうけど。
これはこれで味気ないよね。
なんて思った今のパチスロだった。

ドラクエ8はどんなゲームなんだろうか

2004年09月18日 | Weblog
ドラクエ8が発売になるそうだ。
もちろん俺は無類のドラクエ好きなので購入予定なのだが、
どうなんだろうか。
ドラクエはあの二次元の世界がステキだった気もするのだが・・・。

ところで昔のゲームを見つけた。
http://www.neave.com/games/pacman/pacman_external.html
パックマンだ。

ゲームって言うのはこう単純な方がいいね。
昔は今のように「ジャンル」なんてものが無かった訳でね。
パックマンはパックマンだった。

今みたいに「これはロールプレイングゲームだ」とか「シューティングゲームだ」
とかジャンルなんていう無駄な枠に囚われて居なかったんだね。

だから単純で面白かった。
なんか得体の知れない丸いキャラクタが、
オバケと思われる敵を避けつつ、画面内の豆を食い尽くすゲーム。
豆の中にでかい豆があって、これを食うと一定時間オバケを食えるようになる。
訳わかんないよ。だからいいんだね。

今だったら、「横スクロールシューティング」とか、「ドラクエみたいなRPG」。
で説明が済んじゃう。だからマンネリなんだよ。
開発する方も「じゃあシミュレーションゲーム作ろうか」
なんてジャンルから入っちゃうから、枠ができちゃうんだね。
だから面白くない。

今まで「売れた」ゲームって言うのは単純で、
かつジャンルに囚われていないものだった気がする。
テトリスだって、上から訳のわかんないブロックが落ちてきて、
それを積み木の要領で積んでいって、
横一列に積み木が揃ったら消えるゲームじゃないか。
それを「落ちゲー」なんてジャンルにするから面白くない二番煎じのゲームが出る。

ちなみに先ほどのパックマンのページにはテトリスも置いてある。
よくできているので探してみて欲しい。もちろん無料だ。
宣伝なんかじゃない。

さて、「ドラクエ8」は「ドラクエ7」と同じ、
ただのロールプレイングゲームなんだろうか?
それとも・・・。

期待しつつ、予約してこよう。

TransPodデジタルのサポート

2004年09月17日 | Weblog
iPodの車載キットを出しているFOCAL POINT COMPUTERという会社がある。
iPodの周辺機器が充実している会社だ。

ここの会社の商品に、TransPodデジタルというiPodを車の中で聞く商品があるのだが、
俺は車の中でこれを愛用している。
車のシガーソケットに30cmくらいの棒を挿し込み、その先にiPodをくっつける装置だ。
アームは何箇所かの関節を持っていて、
車の形によってそれを自由な位置に置いて置ける。
写真はこの会社のホームページからパクって来たので俺の車ではないし、
アームを一番短くしているのでこんな写真になっている。

まず、車のシガーソケットから充電できるのがポイント。
俺は充電という作業が面倒くさくてしょうがないので、これはありがたい。
第二に、これはiPodからFMの電波に出力して車の中で聞けるようになるのだが、
他の会社の同じような装置よりも全然音が良いのだ。

そんなわけで俺はこれを愛用しているわけだが、
毎日使っているので、iPodを挿している部分のアームが弱くなってきた。
iPodを持ち上げる。車の振動でだんだん垂れてくる。下向いちゃった。
そんな感じだった。
ネジを締めても直らないので、
このフォーカルポイントコンピュータのサポートにメールをした。
「ネジをいくら締めても垂れ下がってきますが、どこを締めたら直りますか?」
などと書いた。すると・・・。

「ライターマウントアーム一式をお送りしますので
 締め込み具合をご確認下さい」

なんと、部品を送ってくれると言うのだ。
しかもこのメールが届いたのが、メールを書いた4時間後
そして翌日この部品が宅急便で家に届いた
なんというサポートの早さ!
しかも部品も送料も俺は一切費用をかけていない。

ホント、あのBBとか言ってる会社も見習っていただきたいほどのすばらしいサポート。
「ここはサポートが良いよ」
なんてどこかの掲示板を見て少し高いが購入した訳だが、
ここまでサポートが良いとは思わなかった。

回し者でも、関係者でもなんでもないタダのユーザーだが、
感謝の意味を込めてせめてここで宣伝させていただく。
iPodを車の中で聞きたい方は、
是非、フォーカルポイントコンピュータ社のTransPodを購入していただきたい。
ぶっちゃけ値段は18,800円と高い。だが、絶対使える!
部品を送ってもらったから言うのではないが、これは本当に音が綺麗だ。

製品の質はもちろん、このサポート力。
素晴らしいですな。