俺LOG

今年も偉そうに物を書いていきます。

パチスロなんてのをやってみた

2004年09月19日 | Weblog
パチスロをやってみた。

やってみたなんて初心者なことを言っているが、
大学の時からちょこちょこやっているので、
もう10年前からやっているだろうか。

今のパチスロっていうのは、ボーナスフラグを教えちゃうんだね。
どこかが光っちゃったりとか、
液晶で思いっきりBONUS確定!とか出しちゃったり・・・。

昔はリーチ目なんてのがあって、それが出るとボーナス確定とか。
そんなゲームだったわけだ。

パチスロがわからない人に解説しておくと、
パチスロって言うのは基本的に3つのボタンを押してリールを止め、
横一列に「7」を揃えればいいゲームなんだけれども、
普段はどう頑張っても7は揃わないんだね。
ボーナスフラグと呼ばれる、パチンコで言う大当たりを引かないと当たらないわけ。
当たりつきのジュースの自販機と一緒だ。

コインを入れてレバーを叩く。
このレバーを叩く瞬間が、ガラガラくじのガラガラを回すのと同じ仕組みだ。
赤い玉が出るか、金の玉がでるかで大当たりかどうか判定する。

さて、大当たりの判定を引くとどうなるか。
パチスロの機械というのは、ここで
「7を狙ったら揃うようにしたよ」
とメッセージを送ってくるんだ。

それが昔は「リーチ目」と呼ばれる「目」だった。
スロットは基本的に3列×3の「絵柄」で構成されていて、
プレイヤーがストップボタンを押して止めた9つの絵柄のことを「目」と言う。

ちょっと難しい話になるが、
パチスロの機械の内部には「リール制御」というプログラムがあって、
「今は絶対7揃えない。ダメ」って言うときにはどう押しても7が出せないように、
実際にボタンを押した場所よりもリールが遅れて止まるように制御される。
このときに出る目のことを「通常目」といい、
フラグが成立したとき(当たりを引いたとき)はこの制御が無くなる為に、
必然的に普段はお目にかかれない「目」が出現する。
この「目」こそリーチ目であり、それを出したときはプレイヤーは喜ぶわけだ。

なぜなら、7を揃えれば揃うから。

7をそろえるのは難しくない。
制御が逆に働いて、すこしくらいずれた場所で押しても、
機械が7を揃えるように動いてくれる。

リーチ目を出したら心の中でほくそ笑み、ゆっくりと7を揃える。
それが楽しかった。
リーチ目を出した後、リールを回しそのまま席を立つ。
何秒後かに勝手に止まるんだが、そのときはリーチ目が出ている。
隣のオヤジが「当てやがった!」と焦る。
ゆっくりと席に着き、7を揃える。

それが今はなんだ。
派手な演出で7を揃えていないのにチカチカランプが光るではないか!
これではゆっくりと7を揃えることはできない!
外そうモノなら笑われる。

まあ、リーチ目を知らない初心者でもできるように・・・なんだろうけど。
これはこれで味気ないよね。
なんて思った今のパチスロだった。

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