俺LOG

今年も偉そうに物を書いていきます。

バナナの偉大さについて迫る。

2004年09月27日 | Column
バナナをご存知だろうか?
栄養が豊富で、トライアスロンなんかでも食べられる果物。
ガッツ石松が毎日食べているという、猿の大好物だ。

まあ、またバカにすんな!と言われそうだが、
このブログの書き出しなので許していただきたい。

今日はバナナについて書いてみたい。

昔テレビでバナナの正しい食べ方なんてのをやっていた。
いわゆる「テーブルマナー」というやつだ。

フォークで端を押さえ、ナイフで2カ所に切り込みを入れ皮を切り取る。
切り取った皮はお皿の向こうへ伏せておき、左側から一口大に切って食べる。
(参考:西洋料理のテーブルマナーについて)

まあ、ツッコミどころ満載なわけでね。

本当かよ!
バナナなんて言うのは自然の食べ物なわけでね。
それをナイフとフォークで食べる。
その方が変なんじゃないかと思う。

ナイフで皮を切る?
ぶっちゃけめんどくさい
手で剥けるものをわざわざナイフという道具を使って剥く。
これにより人間の文明を表現したいというのか?
手を汚したくないなら、皮を持って剥けばいい。

バナナを食べるのに、皿やナイフを汚すな
洗う人のことを考えなさい。
バナナを食べるのにてこずるのはおかしい。

そもそも誰が決めたんだ?
誰だ?こんなめんどくさいバナナの食べ方を考えた奴。
出て来い!

これは、おおよそ一般的ではない上流階級の食べ方な訳で、
普通の人はバナナのお尻の方を手で持ち、蔕(へた)の方から剥く。
そこで妹にバカにされたことがある。
うわー3つに剥いた~サルー♪
バナナの皮を剥くときに猿は3つに剥くそうだ。
そんなもん考えて剥いてない。
人間はというと、4つに剥く(剥ける)そうだ。
それ以来、気になってしょうがないので、バナナは4つに剥いている。

また、バナナは皮も偉大である。

アメリカの漫画にバナナの皮が出てきたら、必ず「滑る」わけで。
「バナナの皮=滑る」 
という素晴らしい公式ができあがる。

余談だが、アメリカの漫画でバケツが置いてあったら、必ず足をハメる。
デブはいつでもハンバーガーを両手に持っている。
俺の言う「アメリカの漫画」の基準は「弱虫クルッパー」である。
俺はこの「弱虫クルッパー」を毎朝見てから、小学校へ通っていた。
バナナで滑り、バケツに足をハメる登場人物に大笑いしていた。
「♪弱虫毛虫のクルッパー 美味しいホーネはお預けだ」
である。

なんともバナナは偉大なのである。

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