俺LOG

今年も偉そうに物を書いていきます。

血液検査をやるんだが

2004年09月06日 | Weblog
病院に通っている。
風邪をひいてから咳が止まらないので通っている訳だ。
まあ別に病院に行くほど大げさではないと思うのだが、
会社で咳をゲホゲホしていたら迷惑そうに「病院行け」と言われたので、
その方たちを納得させるためにも病院に行った。

お笑いスター誕生で言えば、今週は2週目に挑戦なわけだが、今週は血液検査をさせられた。
嫌な予感がするんだね。血液検査っていうのは。
俺は血管というのが出ないのだ。

看護婦さんに右腕を差し出す。腕を縛られる。
指でプクプク押されるが血管が出ないので、
左腕を見せろと言われる。
もっとも左腕だから血管が太いわけでもなく、
やりにくそうに「右腕にします」と言われる。
看護婦さんの張り手を何度食らっても出ない俺の血管。
こういった不可抗力で看護婦さんに嫌われるのは真に不本意なので、
「すいませんね、いつもこうなんですよ」
などと、へりくだってみる。
刺される。
痛い。
深く突き刺されるのだが、血が出ない。

焦る看護婦さん。針の位置が悪いのだとぐりぐりするが、痛いだけである。
さすがに「痛い」とは言えない俺。
冷や汗が出る。
針が抜かれ、捨てられる。
「ごめんなさいねー、もう一回やらせてください」
謝る看護婦さん。だが、看護婦さんが下手なのではない。
いつものことなので、俺の血管が欠陥なのだ。
俺の血管の所為で、お互いに気まずい雰囲気になる。

結局手首のあたりから血を採られ終了。
俺の腕には2つの脱脂綿が貼られた。
血液検査はいつもこうだ。