俺LOG

今年も偉そうに物を書いていきます。

温泉旅行 2日目 カキ氷が食べたい

2004年09月12日 | Weblog
温泉旅行2日目である。
1日目を読んでいない方は1日目を読むことをオススメする。
「ぶっちゃけ1日目なんてどうでもいい」
という「2日目以降マニア」の方は
別にココから読んでもらっても構わない。
と、行数を稼いだところで本題に入ろう。

夜中、1:20に「風呂に行くぞ」と起こされる。頭痛は取れた。
夜中の1時過ぎの癖に夕方より混んでいる風呂。
虫たちもたくさん寄ってきて温泉に浸かっている。
そんな虫たちを食べる遅いディナーのカマキリ。

いやね、露天風呂なんでわかってはいるんだけど、
蛾が浮いていたりするんだよ。
ちょっとでも背中に何か当たると蛾なんじゃないかと。
怖いんだね。俺はゴキブリの次に蛾が嫌いだ。
中学の時自転車で走っていて蛾を飲んで以来、大嫌いなのだ。
手ですくい、湯船の外に出す。
頭痛が治ったら入ろうと思っていたサウナは既に終了。
ここで温泉の成分が俺の手をぬるぬるさせていた事実に驚く。
「リンス流さなかったかな?」なんて思っていたのだが、
温泉の成分だったようだ。

風呂上りにみんなの麻雀を観戦。
井出洋介の気分でひとり「割れ目でポン」をやる。
俺も参加したかったが、終了とのことでガッカリする。

再び寝る。
Nさんの娘さん(3)の目覚し時計風の叫びで起こされる。
「わたしのおとーしゃん!わたしのおとーしゃん!」
起きる俺、横目でチラリ。猛然と走るNさん。泣き止む娘。
いやね、子供って大変だけどかわいいな。
子供欲しいなと思わせる。ほほえましく再び寝る。
だめだ。22時に寝た俺は朝5時に起きる。寝れない。
部屋の外を見たりするが眠れず。
誰かが起きるまでそのまま待機。

朝食。バイキングなので気合を入れる。
温泉タマゴ発見。迷わず両手で2個ゲット。
温泉地+朝食バイキング=温泉タマゴ
なので期待していたのだが、嬉しい。いい旅館だ。

しかし、ここは飯が美味い。
夕飯もそうだったが、朝食もうまい。
食いまくる俺と、まだ食うのか?という視線。
何だよ。バイキングってのは食った奴が勝ちなんだ。
と、勝手に自分を勝者にして終了。

最後にもう一度風呂に入りチェックアウト。
馬籠という宿場町に観光に行く。
駐車場がいっぱい。見た目何にも無いのだが、何なんだココは?
と思った俺が甘かった。
どこまでも坂道。両脇にはお土産屋とか、民宿とか茶屋。
カキ氷が食いたい。暑くてどうしようもないのに、
その上この坂道。汗だくになる。朝の風呂はなんだったのか。

蕎麦屋に入る。カキ氷目当てだったがカキ氷はない。
特に腹も減ってないので掛け蕎麦を注文する。800円。
掛け蕎麦で800円。観光地とはいえぼったくりだ。
手打ちに違いない。そうでなければおかしい。
俺の期待は当たり前のように外れる。
近所のスーパーに売っているような、普通のソバ。
特に美味しいわけでもなく、
冷たいのを注文したのだが、そんなに冷たくも無い。
水道水の温度だ。
もうココに来ることがあってもこの店には入るまい。
固く誓って店を出た。

すると俺の体に異変が起こる。
気持ちが悪い。そして頭痛が始まる。
なんなんだ俺の体は、どうしちゃったんだ。
しかし、ブルーハワイのカキ氷が食いたい。
それだけが俺の足を進めた。
カキ氷。ブルーハワイのカキ氷…。
なにかにとりつかれたかのような俺。
メロン味じゃダメだ。イチゴ?いらん!
練乳?食いたいが今は違うんだ!
ブルーハワイ!ブルーハワイのカキ氷!
見つけた。入り口の駐車場に「ブルーハワイ300円」。
迷わず、ブルーハワイを注文。
なぜハワイでブルーなのか。
確かにブルーアタミとかだったら美味しくなさそうだ。
何味だ?と聞かれても困る味だ。
ブルーハワイはブルーハワイでしかない。

そんなんで旅行も終わり。名古屋の人たちと別れる。
ダメだ。帰りの車の中で再び頭痛が。
中央自動車道の双葉インターから寝かせてもらい、熟睡。
余韻に浸ることもなく、そのまま家に帰り熟睡で終了。

頭痛さえなければ楽しい旅行だったのにね…。