俺LOG

今年も偉そうに物を書いていきます。

悲しいくらいの不健康

2005年01月16日 | Diary
尿管結石の次は発熱地獄って、俺の体はどうなってるんだ。
なんかフラフラするなーと思っていたら喉が痛み出して、
昼寝したら起きれないの。
熱を測ったら38.7度。平熱が36度未満の俺には十分なK点越えである。

これはやばいと、すぐに寝るがダメだ。
2時間おきに起きてしまう。やがて長い夜が幕を明けた。

4時になる頃だろうか?
妙な尿意で起きる。石が出そうだ。
これで石が出れば風邪薬が飲める。
何度かトイレに行くが石は出てこない。

それどころか石が動いた様で、また腹痛が始まる。
痛い。

痛み止めの座薬を入れるが、気持ちが悪くてどうしようもない。
腹痛、発熱、尿意、座薬の不快感。
俺の体はどうなっているのだろうか?

喉の痛みのせいで、摂らなくてはいけない水分もなかなか補給できない。
石を落とすために運動したくても、この熱じゃどうにもできない。

悲しくなるくらいの不健康な俺である。
生命保険とか入れねぇよ。俺。

死ぬかと思った日。

2005年01月14日 | Diary
朝…妙な便意で起こされた。
トイレにフラフラ歩いてウンコをしようと便座に座る。
痛い。これは難産になりそうだと、プロジェクトXのマンガを読む。
瀬戸大橋を架ける男たちの話である。
いやしかしいつもと様子が違う。ウンコが出ないどころか、
痛みはますますひどくなり、思わずマンガを置いた。

あーなんかヤバそうだ。
布団に潜りこむ。
左の下腹部の痛みはひどくなり、思わず声が出る。
どういう体勢をとっていても痛いので、コロコロと体を動かす。

そのときの俺は、
「ウンコさえ出れば大丈夫だろう」
という安易な考えだった。
しかし、俺の体は大変な病魔に侵されていたのだった。
ちょっと大げさか…。

30分ほど腹痛は続き、その間何度もトイレに行った。
そして突然吐き気が襲い、胃液が飛び出した。
痛みで吐くというかつてない痛みに、ちょっとだけ怖くなった。
脂汗が額を覆い、痛くて涙が出るという恥ずかしい俺。

時刻は9時を回る。
会社に電話して遅れそうだと伝える。
入社したばかりの会社なので、非常にマズい。
マズいとはいえ、動くことができない。

それからも痛みは続く。
痛み発生から2時間。もう限界である。
親の会社に電話。手が離せないと言われ切る。
妹に電話。病院に連れて行ってもらうことに。
これで妹が出なかったら救急車だと覚悟していたので、助かった。
それからしばらくして、母親が慌てて電話をしてきた。

病院に到着。貧血っぽく意識が朦朧としてくる。
自分が何をしているのかわからない状態である。
会社に電話。病院に来ていることを告げるが、
自分が何を話しているのかわからなくなってくる。
看護婦さんに説明したいのだが、説明する声が出ない。

尿検査に行く。
ものすごい濁った尿が出た。

「尿管結石」の疑いだった。
俺の尿管に石が詰まったと言うのである。
およそ若者には発生しないような名前の病気である。
若くないことを改めて告げられた感じがした。

尿が出ると、痛みが少しずつ治まった。
石が尿で移動したらしい。
その後点滴を受け、超音波の検査を行った。
すると病院の先生がここではハッキリと検査できないので、
泌尿器科に行けと言われる。

そして泌尿器科へ。尿検査とレントゲンを撮られ、診断は。
「ここ。ここにね、石があるんだよ」
そこには小さな白い陰。

「どうしたら治りますか?」
「うん、水分をね。一杯摂って。あと運動してください」
「運動?」
「昔から尿管結石は『水飲んで縄跳びしろ』って言うくらいでね…」
「わかりました」

水分をバカみたいに飲んで飛び跳ねることにする。
石が出たらまた報告しようと思う。

痰よ止まれ

2005年01月07日 | Diary
風邪を引いてしまってどうしようもない。
新しい会社に就職した「俺」なのだが、第一印象悪すぎである。
何かをしゃべればジジイみたいに痰が絡む絡む。
「お先に失礼じま゛っ(す)」
なんて帰りに挨拶されたらなんか嫌だろう。
「す」が痰で発声できないんだね。

仕事中もちょっと息をしているだけで痰が絡んでくる。
妙にしつこいので咳払いをするのだが明らかに、
「こいつ痰絡んでるよ」
という咳払いなのだ。
その証拠に、俺が咳払いをすると誰かが咳払いをする。
俺の咳払いを聞いて、自分の喉が気になるのだろう。
心の中で謝る。
「ごめんなさい。このバカな痰が悪いんです」

お昼に誘われて、外食するのだがダメだ。
痰が絡む…。
食べてるのに実に汚らしいんだね。
さすがに飯食ってるときには痰はまずいだろう。
我慢しようったって無理である。仕方なく咳払い。
「ごめんなさい。ホント毎日こんなんじゃないんです」

いやね、確かに俺は痰が出やすいんだ。
気管支が弱いんだよ。でもね、何も転職して新しい会社に入ってだ。
前日から熱を出して、それからずっと風邪ってことは無いだろう。
神様が居たらね、こう言ってやりたい。
「神様、どういう仕打ちですか?痰の刑ですか?俺が何悪いことしたんですか?」

まあね、兎にも角にも風邪治すよ…。

宇宙の話。

2005年01月06日 | Column
宇宙で大爆発があったんだってね。
なんだ26億光年離れた場所でブラックホールが爆発したらしい。
1億年以上噴射し続けていて、そのエネルギーが太陽3億個分らしい。

おそらく凄いことなんだね。でもちっともすごいと感じない。
画像をパクってきたので貼り付けてみる。

「綺麗だねぇ」

ほんとその程度の感想しかない。

まずね、地球から26億光年離れた場所っていうのがわかんない。
新幹線で行けないんだもん。ジェット機飛ばしたって行けないんだよ?
なんだよ26億光年て。そもそも「億」なんて単位が実感ないもんね。

そこで1億年も爆発していて、太陽3億個分のエネルギーをブラックホールが
飲み込んだ?また「億」だよ。

人間ていうのは変なもんで、
逆に遺伝子とかアホみたいに小さい物を見続ける人も居れば、
こうバカみたいデカい物を見続ける人もいるんだね。
宇宙を観察してる人と、遺伝子の研究をしている学者なんて、
「おめぇ、ちっちぇえ人間だなぁ」
「お前がでかすぎるんだよ!」
とか言い合ってるんだろうな。

でも宇宙についてとかミクロの遺伝子レベルのことがわかっちゃったとき、
なんか怖いことが起こりそうな気がするんだよね。
宇宙がだんだん縮んで来ているとかさ、そういうこと言うでしょ?
縮んだらその外がどうなってるのか、その外の外は?
なんて考えると、どこに終わりがあるのか。
終わりなんてそもそもあるのか?
とか考えてしまうんだよね。

時間なんてのも、1時間前って存在してるじゃない。
1時間前は何をしていましたか?
「ああ、ウンコしてたね」
とか、
「ピーナツ食ってたよ」
とか思い出せるわけ。
で、10年前は?100年前は?とか考えていく。
100億年前は?まで考えると怖くなってくる。
でもその前の時間てどうなんだと。
時間の始まりはどこだろうとか、いつ終わるのか?とか考えると、
怖くなってくるんだよね。

まあ俺はピーナツ食って普通に暮らすわ。
考えてもわかんないしな。

うちの犬。

2005年01月04日 | Diary
さて、長かった冬休みも終わりだ。
休みの最終日は布団でも干そうかといきなり思い、
布団なんて干してたら下からクンクン鳴くんだね。

我が家の犬です。
名前を「ゴン」といいます。
俺が10代だった頃に、車に轢かれて震えているところを保護したんだ。
それから今まで生きているので、もう老犬なんですな。
なので最近はゴンのことを我が家では「さん付け」です。
「今日、ゴンさんにご飯あげた?」
「ゴンさんの爪切らないとねー」
などと、犬にさん付けなんですな。

ベランダがらゴンさんが悲しそうに鳴くので、
繋いでいるワイヤーを庭の方に伸ばしたんだね。
ゴンさんは犬小屋に住んでるんだけども、昼間は日陰になっちゃうわけ。
冬の日陰は氷が張るほど冷たいので、日なたにつれてきてあげた。
こうするとね、ゴンさん。日なたで寝ちゃうんだよね。

こんなゴンさんなんだけど、若い頃はワルだったんだね。
散歩すれば近所の犬と絶対にケンカしちゃう。
しかも負けないの。相手が大きかろうが、かまわず向かっていく。
そして一撃で決める。ちっちゃい柴犬がだよ?
グレイシーで言ったらハイアンみたいな犬だった。
まあ例えはわかる人だけわかってくれ。

親バカなんて良く言うけどね、そんな気分で書いてみたよ。
でもかわいいでしょ?うちのゴンさん。

俺LOGっぽくないね。ははは…。
はぁ、ネタねえよ。

残り三つの小さな命

2005年01月03日 | Antquarium
早速不幸なできごとが起こったんだね
蟻が一匹死んでしまったんだよ。
穴の一番奥で眠るように小さくなって死んでいた。

春まで四匹生きててくれるかな?と思った矢先に一匹死んでしまい、
ちょっとね、悲しくなったよ。

今年の夏から半年間、ずっと一緒に居た訳でね。
区別なんかつきはしないよ、蟻なんて。
だから名前だって付けられない。
四匹のうちで、一匹が死んだという事実だけしかわかんないんだよ。

一番最初に猛烈な勢いで穴を掘ったあいつかもしれない。
そのとき壁でずっとサボっていたあいつかもしれない。
でも五匹とも俺の蟻だったんだね。
閉じ込めたのは俺だ。だけどかわいがった。
今でも二日に一度は換気をしているし、ちゃんと毎日様子を見ている。

春になったら、外に出してやろう。
今出したら寒くて死んでしまう。
頑張って生きるんだぞ、三匹の蟻たち。

とか思っていたら早速解体して食い始めたよ…。
こいつら…。

M-1グランプリをやっと見た。

2005年01月02日 | Column
M-1グランプリをやっと見た。友達に録画したビデオを借りたんだね。
あのね、知らない芸人が多かったけど面白かったよ。

まあ試合はアンタッチャブルが、場慣れしてるわ、テレビ慣れしてるわ、
もう圧勝だった気がする。対抗馬のはずだった笑い飯が気負い過ぎか、
期待しすぎたのかパッとしなかったので、
その時点でアンタッチャブルが優勝は見えた感じだ。

去年も、アンタッチャブルってこんなに面白かったか?と思ったんだけど、
今年はもっと面白くなっていた。
二人とも巧いんだよね。ボケてツッこむことにテンポができて、笑うポイントが明確になる。
だから面白いんだ。勝って当たり前。レベルが他とは違いすぎた感じがする。

気に入ったのは、タカアンドトシと、南海キャンディーズかな。
タカアンドトシはツッコミが面白い。
こいつのツッコミのおかげであんまり面白くないネタが面白くなってる。

俺はこういうツッコミで面白くなる漫才が好きなんだよね。
ツッコミ方が単純じゃなくて、ひと捻りしていると言うかね、
くりぃむしちゅーの上田とか、おぎやはぎの矢作とかのツッコミが好きなんだね。
ボケがもう少し面白いこと言ってちゃんとボケたら、
もっと面白くなるんじゃないかと思うね。

南海キャンディーズは、なんだこいつ?みたいな感じだったんだけど、
ネタが始まったらツッコミの面白いこと。
こういう細かいツッコミは大好きだ。
でもこいつどこかで見たことがあると思ったら、足軽エンペラーだったんだね。
ガチンコの時はそんなに面白いと思わなかったけど、
このボソッと物をいう女の子のボケに合ったんだろうな。
もっとネタを見てみたいと思ったね。

ところでM-1ってなんで結成10年までしか出られないんだろうなぁ。
そんなこと抜きに漫才のコンテストにすればもっと面白いと思うんだけどどうか。
B&Bが出てきて、爆笑問題が出てきて、それで笑い飯が出てきちゃったり。
果ては象さんのポットとか、何人トリオが出てもいい。
絶対に面白いと思うんだがどうだろうか。
トリオはダメなんだっけ?これ。
若手の登竜門的な番組でもいいんだけど、
昔の芸人が出てきて世代を超えて争うっていうのも面白いんじゃないかと思うね。
中田カウスもニコニコしてないで、漫才に出る。
審査は客でいいじゃん。誰が一番面白いのかを競うのがM-1なんだからね。

まあ審査ってことになると先輩後輩のしがらみが出てきたり、
ギャラとか発生するからダメなんだろうな。

新年のごあいさつ。

2005年01月01日 | Diary
明けました。
年がね、明けたんだけども、実際には日が変わったのとなんら変わらないんだよね。
まあ区切りのひとつとして考えることにするので、
今年もよろしくお願いしますよ。

えー今年の抱負なんだけどね。
ブログに関していえば、もっと面白い文章を書けるようになること。
もっといろんな人に読んでもらいたいね。
それからできるだけ毎日書けるようになればいいね。
「更新遅いよ!」
とか、
「更新しろよ…」
とかいわれるのでね。できるだけがんばっていこうかなと思うね。

自分としての抱負なんてのはね、30代になってしまったんでね。
まあオッサンというものにならないように、がんばって若作りをして行こうかなと。
いつまでも健康で若々しく居ようかなと思ってるね。
でもそう思うことがすでにオッサンというかね、
老人ホームの婆さんみたいな抱負を語ってしまったね。

まあ今年も楽しくね、死なないように生きていけたら嬉しいですよ。