俺LOG

今年も偉そうに物を書いていきます。

ヨーグル

2004年08月31日 | Weblog
「ヨーグル」をご存知だろうか。
小さい壺みたいな、容器に入った駄菓子だ。
上には汚らしい牛乳瓶の蓋を薄くしたような紙で蓋をしてあり、
無造作に輪ゴムで縛られた小さな木のヘラで食べる、
ムース状の駄菓子だ。
甘味と、酸味があり、見た目はヨーグルトっぽいが、
全然ヨーグルトではなく、
あくまで「ヨーグル」というお菓子なのだ。

俺は駄菓子の中でもこれが好きなわけだが、
最近は汚らしい紙の蓋ではなく、
しっかりとビニールで包装されていた。
ちょっと味気ない感じもするが、
時代の流れでしかたないのだろう。
腹を壊したなんて言われたら、工場が閉鎖になってしまう。
昔はこんなもの食って腹を壊したら
自分の責任なんてところがあったのだが、
いまは違う。悪いことをして教師に殴られても、
「体罰だ!」
なんて言われる過保護な時代。
「お子様」のお腹は大事なのだ。

近所のお好み焼き屋さんに行くと、
店先で駄菓子が売ってるんだね。
訳のわからない占いのついたチョコ。
コーラの味がするラムネ。
水で溶かして飲むのであろう、粉のジュース。
でかい容器に決して清潔には見えないイカの駄菓子なんてのは
夢のような光景だった。
そして俺が食いたかったのはヨーグル。
うちの母親と言うのは、ベビースターすら体に悪いから食うなと、
そういう母親だったので、ヨーグルなんて得体の知れないものを
買って帰ったら何を言われるか知れない。
母親に怒られるのを恐れてこっそり買い、そのまま外で食った。
そのヨーグルの美味しかったこと。
俺にとってヨーグルは、禁断の果実ならぬ、
「禁断の駄菓子」だったのだ。

さてさて、そんなヨーグルだが。
今改めて食べて見ると、「?」マークが何個も付くような、
なんとも言いがたいマズさ。
あの時食べたあのヨーグルなのだが、これは不味い。
ザラザラとした食感。歯の裏にこびりつくクリーム。

しかし俺は思う。
「マズいけど、美味しい」
と…。
こんな口の中に広がる矛盾。
駄菓子屋の帰りに捕まえたトノサマバッタや、草の匂い。
森の中にある、みんなが知っていた「秘密基地」の匂い。
草で切った太ももの痒さ、転んですりむいた膝小僧の痛さ。
それはあの日こっそり食べた思い出が、
フラッシュバックしてくる味なのだ。
ヨーグルはまさに
「タイムカプセルに詰まった禁断の駄菓子」だった。

マラソンについて語ってみる

2004年08月30日 | Weblog
起きてはいけない事件が起きた。
オリンピックのマラソン。1位を走っていたブラジルの選手が襲われた。
これでこの選手はペースを乱す。
肉体的なダメージは少ないとは思うのだが、
精神的なダメージは計り知れないだろう。
30秒以上もあった差は10秒に縮まり、やがて彼は3位に落ちた。
だが彼は、止まることなく走りつづけた。
何年もかけて臨んだオリンピックの舞台で、
こんなアホな男一人の所為で、彼の努力は打ち消された。
警備に不備はなかったと言っているが、
日本のマラソンのように1位の選手を囲むように
白バイが先導していたら、こんなことはなかった気がする。

ただ驚いたことに、ブラジルのデリマ選手。この3位を喜んだ。
そして誰も責めることなく、その結果に満足していると語った。
アトランタ、シドニー過去2回のオリンピックに出場していたらしいが、
いずれもアクシデントにより成績が伸びなかったらしい。
負けず嫌いのイメージがあったブラジルに
こんなに紳士的な選手が居たことに正直驚いた。
この紳士的な彼の振る舞いに対し、
IOCはクーベルタンのメダルを贈ったそうだ。
これはオリンピックが、金メダルを取るという、
結果だけの競技でないことをあらわしているのだと思う。
オリンピックはスポーツの平和の祭典であって、
ただの競技会ではない。勝てばいい訳ではないのだ。
本来ならば、こういう選手だけでオリンピックは行われるべきで、
記録が良いだけで参加資格を得てはいけないのだと思った。

残念なのはブラジルのオリンピック委員会が金メダルを要求していること。
気持ちはわかるが、本人がこんなにクリーンな銅メダルを獲得したのに、
なんだか価値を下げるような気がしてならない。
それよりもブラジルが国として、この選手をバックアップ
してあげたほうがずっと良いのではないか?

この選手。北京でも見たい選手である。

そうまでしてハンマーを投げたいのか?

2004年08月28日 | Weblog
なんだろうね。あのハンガリー人。
オシッコの75ccも出ないってさ。

別に2リットルのペットボトルになみなみついで来いと。
そう言われてる訳じゃないんだから小便くらい出せよと。

疑われるのがイヤなら、IOCの目の前で立小便でもしてやればいいんだ。
俺ならそうするよ。
「ほれーみろー検査しろー。俺はドーピングなんざやってねーんだ。
 金メダル奪えるもんなら奪ってみろ」
と、小便を撒き散らすな。

ここで一番問題の疑惑が浮上した。
「チンチンに輪ゴムをしてオシッコが出ないように細工をしていた」
これね。女の人にはわかんないと思うけど、無理よ。
絶対とんでもないことになる。オシッコをね我慢するならいいんだけど、
出ようとしたオシッコを輪ゴムなんかでせき止められる訳が無い。
とんでもない激痛を伴い、やがて爆破するね。
輪ゴムなんてすっ飛ぶよ。とんでもないことになる。
ある種のテロ行為だよ?こんなこと本当にしてたら。

「どうせ検体をすりかえられるから出さない。抗議のため引退してやる」
あのね、小学生でも言わないよ?こんな言い訳。
16ポンドのボーリングの一番重い玉くらいの重さの塊を80m飛ばした男のいい訳か?
マジシャンじゃないんだから、小便をすりかえてどうすんだよ。

思うのだが、ここで小便をしてドーピング検査に引っかかったとしても、
残るのは「あいつはドーピングをした」。という事実だけだ。
金メダルは取られるが別に次にドーピングしないで頑張ればそれでいい。
ところが、このままだと彼は
「ペニスを輪ゴムで止めてまでドーピングを拒否した人」
になってしまう訳でね。
これはもう、ハンマー投げてる場合じゃないって言うか、
電撃ネットワークのネタじゃないんだから。なんてツッコまれてしまうよ。

しかし、室伏も災難だね。
勝った訳じゃなくて金メダル。複雑だよ?
「はい、1位の奴失格だから。金メダル、持ってって。ココ置いとくね」
なんて感じで渡されるんじゃないの?
「あーそうそう。銀メダルだけど、着払いでいいから送っといて」
なんてノリでIOCが話してきたら、さめちゃうよね。
表彰式で一番高い表彰台で日の丸を見ながら君が代を聞くと。
それをしたかっただろうに。

そんな表彰式のビデオが何度か出てるけど、
ハンガリーの選手が金メダルにキスしてるんだよね。
室伏はこれじゃなくて新しいメダルもらえるんだよね・・・
なんていらない心配をしてしまうんだが。

まあ何にしてもね。
チンチンを輪ゴムで縛ってまでハンマー投げたくないよ。俺は。

電車通勤は勘弁してくれ

2004年08月27日 | Weblog
来月の下旬から電車通勤をしなければいけない状況になった。

前の会社で丸2年同じ電車通勤を続けたが、
この通勤による極度のストレスを感じて会社を辞めたのだ。
何のために転職したのかわからない状況になった。
非常にヤバイ。

しかも前の会社はフレックス通勤があったので、
電車に乗り遅れても全然OK。座れる電車で行けばよかった。
ところが今回はそれもなし。
家を出るのが7時という朝に弱い俺にとってまさに地獄絵巻。

乗り換えなしの1本で行ければ問題は無いのだが、
俺の場合、まず家から駅まで車で15分かかる。
そこからJRのローカル線で20分。乗り換えて東海道線で30分。
寝ればすぐに起こされるし、
座れるかどうかも乗り換え時に急がないといけないし、
それで座れる保証はない。
しかも満員電車は臭いし、
オヤジのぬくもりを腿に感じて座るのは非常に苦痛なのだ。
電車通勤で苦痛なのはそれだけではない。時間に縛られると言うこと。
東京の電車通勤とは訳が違う。
田舎の通勤は早く帰りたくても駅で15分や30分待たされることは普通なのだ。
こうして通勤時間は往復4時間となる。
一日の6分の1の時間を通勤に使うという無駄。
6日のうち、1日は電車に乗っている計算になる。
休日やら有休を考慮し、1年に240日通勤したとする。
単純計算で960時間。24で割ると40日。
1年のうち1ヶ月以上を通勤に使う計算だ。
無駄以外のなにものでもない。

面白半分

2004年08月26日 | Weblog
「面白半分」という言葉があるが、この言葉について考えた。
かっこよく言うと、面白ハーフである。
…。なんかカロリーハーフみたいでかっこよくもないか。

辞書をひいてみる。

おもしろ-はんぶん 5 【面白半分】
(名・形動)
なかば興味本位で、まじめさを欠く・こと(さま)。ふざけ半分。
「―に先生の似顔絵をかく」


まあ、この例文の先生にツッコミをいれておくとするか。
先生の似顔絵は学生にとっては「暇つぶしの常套手段」であって、
真面目に描くわけではないと思う。
まず「似顔絵」というものは面白おかしくデッサンを描くから似顔絵な訳で、
真面目に描いたら人物画だ。

ここで敢えて「面白半分」で描かれる先生の顔を想像していただきたい。
面白いんだろうな。半分だけ。
多分若くはない。そして男だ。さらに髪は薄い。だから半分面白いのだ。
きっと怖いに違いない。だから面白さも半減なのだろうか。
そういう半分ではないが、言葉のあげ足を取るのは楽しいのでとってみた。
終わり。

さてバファリンをご存知だろうか。あれは成分の半分が優しさで出来ているそうだ。

…。

期待してるね。オチはわかったな?
わかった言うぞ。


バファリンの半分が優しさ、
そしてもう半分がその「面白半分」だったら堪ったもんじゃない!


バファリンを愛飲していて思いついたコラムでした。

野球日本代表の負けについて語ってみる

2004年08月25日 | Weblog
やっぱり書かなきゃいけないな。
野球の日本代表がオーストラリアに負けた。
皮肉にも最後のバッターは藤本。投げるのはウイリアムス。
先日のブログでも書いたとおり、オリンピック野球の阪神代表だ。

日本はナメていたわけじゃないと思うが、
明日のキューバ戦に心が向かいすぎていたのではないか?
目の前のオーストラリアと戦っていなかった気がする。
そうこうしているうちに先取点を取られて焦った。
焦ると野球ってうまく行かないんだね。
俺は負けているときのファーストへのヘッドスライディングって言うのが好きではない。
なんとかしようという気持ちはわかるのだが、雰囲気が負けてしまっている。
ポジティブなフリをしたネガティブだ。
もうちょっと余裕を持って戦って欲しかった。

特に今大会、中村紀洋はちょっと気負っていた感じがする。
いつもの野球をすれば打てたものを、
バントしたり、ヘッドスライディングしたり、自分の野球を変えた。
決して悪くは無いが全部フルスイングして欲しかった。
その一振りが試合を変える可能性だってあったのだから。
セコく一塁を狙う彼はどこか余所行きだった。
誕生日が同じなので密かに注目していただけに目立つ活躍がなくて残念だ。

まあ何にしても目標を間違えた気がするね。
野球にしてもソフトにしても、
「打倒キューバ」「打倒アメリカ」だったでしょ?
その国を倒す前にやられてしまった。
ゴールを見すぎて眼の前のハードルで転倒した。
やっぱり目の前のハードルを一つずつクリアしないとゴールにはたどり着けないんだよね。

これは俺の勝手な意見だけど、これでよかった気がするんだよね。
オリンピックが始まる前から言ってたんだけども、
これで優勝しちゃったら、このチーム編成で満足しちゃう。
だいたい各球団から公平に2人ずつなんておかしいんだ。
サッカーのように全体で考えないからこうなる。
4年後は是非本物のドリームチームで臨んでもらいたい。

あと監督が不在で野球なんてできないわけでね。いくら中畑が指揮をとってもダメ。
やっぱり監督が居ないとダメ。長嶋も行けないなら降りるべきだった。
マスコミが長嶋ジャパンに拘り過ぎたことも敗因だと付け加える。

さてせっかくなんでウイリアムス。
阪神代表として、日本球界代表としてキューバを抑えてくれ!

スポーツ報知に意見してみた

2004年08月24日 | Weblog
http://www.hochi.co.jp/html/column/baseball/2004/0802.htm
このスポーツ報知のコラムを読んで、
違うな…と思ったので、メールしてみた。それが以下の文章。

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野球コラム第192回 イチローの記録と金本の記録
を読ませていただきました。
ご意見はこちらへとの事でしたので、
せっかくですので書かせていただきます。

最後の金本選手への部分
「それだけに、打席での痛々しい姿に阪神ファンでさえ、
今休んだとしても誰も文句を言わない。
早くフルスイングする姿をファンに見せるためにも、
休む勇気も必要だと思うのだが」
ですが、蛭間さんは阪神ファンではないですね?
私は阪神ファンですが、蛭間さんの意見と全く逆です。
三振してもいい。振らなくてもいいから記録を更新してくださいと。
そういう意見でした。
Yahooの阪神ファンの掲示板でも同じ意見が多数でした。

優勝の望みが無くなり、
連覇の夢が叶わなくなった阪神ファンとしては
唯一の明るい話題が金本兄貴(敢えて兄貴と書きます)の連続フルイニングであり、
金本選手自信もそれが生きがいだと言っています。
なので大多数の阪神ファンは、
「休んだとしても文句を言わない」ではなく、
「兄貴が出て記録を更新してくれるだけで文句を言わない」。
であったのです。

金本選手も折れていたら休んでいたという様なことを言っています。
大丈夫だと思ったから出場していたのではないでしょうか?
それでも誉められたことでは無いのでしょうか?

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記録や勝ち負けじゃないんだよな。
選手生命がどうとかは、本人が一番わかっているはずだし。
そんなんで自分をダメにしてしまう兄貴じゃないんだよね。
本人も言ってるわけ。
「記録だけの為に出るのはいやだ」
と。だからバントしたりした。
あれを見てね、何人の阪神ファンが感動して涙を流したか。
それを「カッコ悪い」と謙遜する兄貴がね、ホントかっこいいわけ。
それなのに、「休めばよかったのに」みたいに書かれて、
ちょっと腹が立ったので、
意見してみた。まああんまり意見する人はいないと思うのだが、
こういうのって筆者に届くのだろうか?


水戸黄門

2004年08月24日 | Weblog
大いなるワンパターンというかね、マンネリを楽しむ日本人としては、
水戸黄門というのは安心のストーリーでいいね。
悪い奴がはびこる。黄門様が世直しをする。めでたしめでたし。
といういつものパターンが安心するわけだ。
いきなりアメリカのサスペンスのように人物関係がぐちゃぐちゃになったら、
お年寄りが付いて来れないので、誰でもわかるストーリーにしていると思われるが、
シリーズを通しての裏切りというかね、
シリーズの中で1回だけイレギュラーがあったりするわけだ。
8時20分には「越後のちりめん問屋」ではなくなってしまう場合だ。
あれはハラハラする。展開が気になる。

昨日みた「イカサマ賭博」のシーンもよく見る。
ああいう場所に何の面識もない由美かおるが入っていけるのかどうか、
すごく疑問が残るのだが、それはさておき、
かならず由美かおるが賭博場へ行くとイカサマが行われる方が疑問である。
サイコロの中に鉛を入れるという原始的なイカサマ。
このサイコロを作る技術もまたすごいと思うが、
重心を変えただけでそんな簡単に出したい目が出せるのだろうか?
そのあたりもマンネリストーリーでいい。
悪い奴が賭博場でイカサマ。すごくわかりやすい。

しかしあのイカサマだけハイテクだったら面白いな。
全自動の麻雀のテーブルみたいにサイコロが出てきたりしたらどうか。
あるいは壺にハイテク技術を施し、
好きな目が出るように小さなアームが壺から出てきて、
サイコロの目を修正したり。
もうね、そういう水戸黄門が見てみたい。
もちろんそんなイカサマ畳の横には大きく「National」の文字ね。
明るいナショナル、何でもナショナルですよ。

カナちゃんへ

2004年08月23日 | Weblog
カナちゃんへ・・・。
言いたいことがあるので、
こんなところで悪いが、書いてみようと思う。

毎日毎日メールをくれるのだが、
いつもいつもメールアドレスが違うのね。
必ず件名は「カナです!,」だね。
そして文章はいつも
イエーぃ!元気~?遊びに来てねっ

もうね、ぶっちゃけウザいわけ。
俺のアウトルックの[SPAM]というフォルダに何通入ってんのよ。
いまどき、女の子の名前を件名にして怪しげなサイトに誘導するスパム。
オレオレ詐欺以上に手口が読めちゃってダメだな。
しかしどこからメールアドレスを盗んできちゃうんだろうね。
スパムっていうのはネットの世界のゴミだと思う訳。

外国のスパムなんてのはもっとタチが悪い。
いきなり裸の男がマッチョなポーズを取っていて、
その下に「VIAGRA」の文字。
あのね、バイアグラなんていらないの。
ちょっとは性欲抑えろよってくらい間に合ってます。

あとお昼に読んでいる人にはいささか失礼だが、
ペ○スの大きさでお悩みの貴方へとか。
すまんが、割とデカいので間に合ってるんだね。
悩んでもないので送り付けないでいただきたい。

しかし、こんなん本当に宣伝になるのか?
俺のメールはPOPFileというメール振り分けソフトを使っていて、
自動的にスパム判定をしてくれる訳で、
もちろんこの「カナちゃん」からのメールもスパムに毎回入る。
今日、突然1通普通のフォルダに漏れてきたので確認してみた。
カナちゃん、1週間に全く同じメールを6通送っていた。

カナちゃんだけじゃないけどさ、
もうちょっと工夫してみたら?

夏の悲劇

2004年08月22日 | Weblog
正式な商品名は知らないが、
「チユーペット」と呼ばれるドリンクをご存知だろうか?
袋の中に10本くらい入っていて、冷凍庫で凍らせてアイスにして食べるやつだ。
誰でも子供のころに食べたことがあるだろう。
真ん中あたりがくびれていて、そこで割って食べるあれだ。

しかし、この割るときに失敗すると悲惨な目にあう。
折ったときにこの状態になると、非常に食べにくい。

5回に1回くらいの確率でこうなってしまうのだが、
何とかならないものか・・・。

アントクアリウム日記 

2004年08月21日 | Weblog
ひさびさのアントクアリウムだが、
なんか一列に並んでいた。
面白いので写真に撮ってみた。
4匹の蟻が駐車場みたいにうまく一列に並んでいる。

大災害の前に、虫がこういったしぐさを見せると言うが、
それではないかと心配するが、この後フラッシュに驚いた蟻たちは、
すぐにこのフォーメーションを解いた。

まあ、大丈夫か。

柔道について偉そうに語ってみる

2004年08月20日 | Weblog
柔道って競技はあんな競技だったのか?
柔道が「JUDO」として国際化していくのは仕方ないところだが、
根本的な思想までもJUDOになっている気がしてならない。

もっとも俺は柔道なんてのはオリンピックでしか見ないし、
もちろん体育の授業でしかやらなかった白帯だし、
技術的なことは何一つ知らない。
だが、今回の柔道は少しおかしい気がする。

基本的な外人の(あえて外国人とは言わない)作戦は、
腰を引き相手の技を受けないように適度に攻め、
相手の指導を待って逃げ切ろうという作戦。
あんなに腰を引くJUDOのどこが柔道と言えるのか。
腰を引いた時点で「指導」にしないと格好が悪すぎる。
あれではまったく俺ではないか!

中学の体育の授業でやった柔道。無差別級だった。
というか、出席番号とやらで対戦相手を決められたのだが、
でかい奴といつも当たった。
中学の体育のレベルなんて知れている。「でかい奴=強い」のだ。
技術の差がないから、体格の差で決まるのだ。
50kgの技術のない中学生が、70kgを倒せるわけが無い。
俺は小さいので、でかい奴に負けない為にどうしたか。
まさにあの外人の作戦だった。
腰を引き、足が飛んできたらジャンプ一番かわす。
投げられそうになったら、こっちもかけるフリでうつ伏せに倒れる。
勝てないが、負けない。
時間切れでほくそ笑む俺。

そんなもの柔道でもなんでもないが、
クラス対抗の団体戦なんていわれたら負けるわけにいかないのだ。

それが今オリンピックで実際に行われている柔道だ。
あんなに腰を引いて、「勝つ」ための柔道。
そこには「柔よく剛を制す」などという精神はない。
「要領よく競技を制す」だけだ。
そもそも外人選手の「相手の反則で勝とう」などという精神は、柔道ではないのだ。

昨日の試合。試合終了直前で有効をとった選手がいた。
3位決定戦かなんかの試合で、外人同士。
試合終了直前の有効から押さえ込み。
その選手は試合終了のブザーと同時に技を解いた。
解説の人(この人すら知らないが)が一言、
「日本の選手ならそのまま抑えて一本狙いますけどね」
俺も思った。
「こいつ、試合時間を稼ぐための押さえ込みじゃねーだろうな…」
と。

この精神こそがJUDOであって柔道ではない部分ではないか?
奴は「勝てば」いいのだ。「一本を取ろう」などという柔道の精神など持っていない。
つまり日本人はこういう「勝ちにくる」外人を相手に戦わなければならない。
つまり、「柔道」の技で「JUDO」に勝たなければならないのだ。
であるならば、あくまで「柔道」に固執してしまった井上康生が負けてしまったのもわかる気がする。

ただ今回、日本人のメダルが多いのは、俺が勝手に思うことだが、
「掛け逃げ」とか「指導」と言った、ズルい試合をする選手に対する罰則が厳しいように思う。
そこをうまくついている日本人が勝っている気もする。
攻める。相手は引く。指導がいく。相手は出てこないといけない。普通に柔道をする。勝つ。
このパターンが多くないだろうか。
それだけに、同点から勝ち急いでしまった井上康生が残念でならない。

最後にあえて言うが、俺は柔道などまったく知らない。
だから、「そうじゃねぇよ」と文句を言われても困る。
にわかファンのたわ言だと言っておく。
負けないJUDOの精神。実は俺は持っていたりして…。

「さだまさし」がいきなり歌い出したので

2004年08月19日 | Weblog
ふと思ったので、今日2つ目だが書く。

さだまさしについてだ。

いや、別にさだまさしが好きなわけではないのだが、
なぜか仕事中にさだまさしの歌を思い出したので、書く。
あの人の声ってのはどうだ?
なんかずっと爺さんになるまであの声なのだろうか?
というか、声変わりしたのだろうか?
毛根変わりはしたような気がするのだが、声変わりはしていないようだ。

なんだあの人は、どこから声を出しているんだろう。
声担当の役者がいて、まさしは口パク?
もしかしたら機械仕掛け?
新しいAIBOだったら嫌だなー。
さだまさし本体の中に、小さなさだまさしが何人か入っており、
その一人が声を出しているとか。

余談だが、さだまさしは「面白ソング」を歌っているときに、
「笑う」部分で自分からにやけるので、見かけたらそこを注目して見てもらいたい。


…まあ、あれだ。
オリンピック一人時差ボケで眠いんで、
くだらないことを考えていただけの話だ。

オリンピック阪神代表

2004年08月19日 | Weblog
オリンピックの昨日の野球は複雑だった。
なにを隠そう俺は阪神ファン。あの強かった阪神はどこへ…?
な訳だが昨日はちょっと痛快だったな。
試合の終盤、両ピッチャーが阪神の抑え。安藤vsウイリアムス。
しかもバッターは藤本。
解説ももちろん阪神ファンの神様。
星野仙一シニアディレクターだ。

藤本vsウイリアムスなんてどっち応援して良いのかわかんねーもん。
エラーとかがいいなーなんて思ってたらフォアボール。にやけちゃうな。
確かに日本に勝ってもらいたい。だけど、ウイリアムスにここで自信を取り戻してもらいたい。
同じ阪神ファンの大学時代の友人に電話。
彼も同じようにどっちを応援していいのか困っていた。
バッターが福留(中日)とか高橋由伸(巨人)だと、ついウイリアムスに目が行ってしまった。
最後の高橋由伸の三振で思わず「よし!」とか思ってしまう。
そしていつものウイリアムスの小さなガッツポーズ。
このまま帰ってきておくれ、ウイリアムス。

まあ一回負けたってどうって事ないでしょ。予選リーグは突破できるよ。
しかし、昨日も阪神は負けたのね。ダメ虎復活だよ。
星野様、もう一回優勝させてくださいませ。

中華料理を食べる

2004年08月18日 | Weblog
中華料理を両親と妹夫婦と食いに行った。
近所の店なのだが、俺はここのチャーハンが好きなので、チャーハンを食った。
親父はカニチャーハンを注文する。
カニチャーハンならいいが、チャーハンガニだったら嫌だなーと勝手に想像し、おかしくなる。
チャーハンを頭に乗せている、そういう種類のカニだ。
それが丸いテーブルに置かれたことを想像してしまった。

母親はくるくる回るテーブルなのに、大皿を手で押して向こうまで渡していた。これでは意味が無い。
回るテーブルすら使いこなせないのか?
ビデオの録画ができないのは構わんが、せめて回すテーブルくらい使いこなして欲しい。
このテーブルというのはいかにも「中華」な感じがするが、実は日本人が考案したらしい。
前にテレビでやっていた。

妹がザーサイを注文したので食ってみる。
辛いのが苦手なので今まで食べたことがなかったが、食べて見る。
不思議な味だ。食感も不思議だ。
コリコリ食うと、車の部品なんかを売っている店の匂いに似ている。
そんなに美味しくもない。
おそらく全国のザーサイマニアが怒るだろうが、俺のイメージは車の部品屋だ。
グルメ番組には出れないな。俺。

というか、ザーサイとはそもそも何なんだ?
調べてみた。
漢字で「搾菜」と書くそうだ。漬物にして水分を搾った菜なので、「搾菜」と書くそうだ。
なんかの根っこに近い茎らしい。
正直、キノコみたいな何かかと思っていたのでショックだ。

親父のカニチャーハンが来る。当たり前だが、チャーハンガニではなかった。
ちょっとガッカリした。