俺LOG

今年も偉そうに物を書いていきます。

カーソルキーの左右についているいらないキーがむかついてぶん殴って見る話。

2005年02月26日 | Column
ブログを書いていて一番困るのが、
ブラウザを「戻る」してしまって、
書き直しのパターンである。

もうね、何度ブログを書き直したかわからん。
これで書くのをやめたネタが何本あるか…。
普通にテキストエディタ使えばいいんだけど、
急いでいるときには面倒くさくて使いたくないのだ。

で、ちょうど押しやすい位置にある「戻る」「進む」ボタン。

俺のはIBMのキーボードで、
カーソルキーの「↑キー」の左右についているのだが、
これ押しちゃう。全くいらない。こんなキー。
これホント、ハンマーで殴りたいくらいいらない。
IBMの株がこのキーひとつで下がると思うくらいいらない。

まず、マウスでやればいいし、バックスペースで戻ればいいし、
本当にいらない。
俺がブログを書くのを邪魔しているキーという認識でしかない。

IBMの設計者よ。こんな邪魔なキー、何でつけた?

レオパルドン

2005年02月25日 | Column
レオパルドンというテクノなグループを聞いた。

もうね、駄目。こいつら。素敵過ぎる。
俺のツボを、久々にテクノに効くツボを押されたね。

まずね、吉幾三をリミックスしようというのがいい。
「酒よ」をリミックスした「酒YO!」とか、
「新日本HOUSE」って…。
もうね…一言、良い。

「クリスマスプレゼント」
って曲はシュールですごくいい。
老人を「選ばれた人です」って誘って、軽いプレゼント攻撃から、
高い布団を買わせるパロディで、子供にプレゼントをするのだが、
そのプレゼントが機械音で、
「干しシイタケ」とか「歌舞伎の招待券」とか言ってるから、
もうたまらない。俺の笑いのツボにハマって車の中で大爆笑。

むかーしの電気グルーヴを好きな人はかなりストライクなのではないか?
フラッシュパパの頃の電気グルーヴみたいな、
テクノに合わせたラップで、声もちょっとピエール瀧っぽいのだが…。

あんまり良いので、amazonさんで注文してしまった。
だってさ、2ndアルバムのタイトルが「去年出たやつ」って…。
ずるいよ…。面白いもん。

レオパルドン公式サイト
http://www.acidpanda.com/leopd/

インフルエンザ

2005年02月23日 | Diary
なんだろうなぁ、俺の体ってのはどうかしちゃってるんじゃないか?
今日も会社に行ったら熱っぽくなってきて寒気だよ。
しょうがなく病院へ直行。

午後の診察は15時からってことで、40分も早く病院に着いた。
寒くてしょうがないんだけど、震えながら診察を待つ。
熱をはかる。38.3度まで上昇した。
平熱が35度の俺には38度はまさにK点越えなのである。

「インフルエンザの検査をしますね」
と、看護婦さんに綿棒の長いやつを思いっきり鼻につっこまれた。
中待合室に通され、聞こえてきた声を聞いて落ち込む。

「白いのが出たらB型だよ」
は?俺しか検査してないのに、白いのが出ましたか…。

数分後、診察室へ。
カルテに大きく「B+」の文字。
「インフルエンザですね…」
「そうですか…」

会社に電話。
「すみません、B型陽性でした」
すると、やっぱりな…って感じで笑われる。

インフルエンザってのは厄介だな。

最近のおしごと。

2005年02月16日 | Diary
文章を書くって言うのは難しい。

自分の文章を自分の好きなように書く場合、自分が納得すればそれは100点である。
しかし、人に言われて書く文章って言うのは、自分の中では100点でも、その人の模範解答通りに書かないと、それは20点とか30点なのである。

今、仕事で広告を書いてるんだね。原稿って奴だ。これが難しいんだよ。なんだろうな、自分ではわりと上手く書いてるつもりなんだよね。それなりに時間もかけるし、何度も読み返して、こんなブログの文章以上の力が入っているつもりなのである。ところが戻ってくる原稿は真っ赤に修正されて戻ってくる。これはかなりへこむ。俺には文章の才能なんてのがないのかとへこむ。

そういえば国語なんてのは苦手だったなぁ。作文なんてのは最初の1行すら何時間かけても書けなかった。
そんな昔の記憶を呼び戻すくらいにへこむ。

直ってくる赤い文章を見ると、
「ああ、こう書けばいいのかー上手いなぁ」
と、やっぱり自分の才能というか、センスを疑うんだ。

でも広告の仕事を最初に書かせてくれるんだから、まだなんとか食らいつく余地はあるんじゃないかと、図々しく思うんだね。もしね、俺が本当に文章を書けないと判断されたらそれまでな訳でね。新しいのをやってくれと言われるたびに、出すのは怖いんだけども、やってやろうという気になるんだね。変な言い方だけども、正直楽しくてしょうがない。

しかし、文章上手く書けねぇわ、デザインできねーわ。プログラムもできねぇ。
雑用やってるときが一番輝いちゃってるもんな。いかんいかん。

予備校に行ってきた

2005年02月12日 | Diary
すごく怪しげな店に遊びに行ってきた。
と、いうか実際は外見より怪しくなく、店員のおばちゃんもすごく人が良さそうな人だった。

さあ、どんなお店でしょう。
写真を見ていただきたい。
このお店、ゲームセンター予備校という、どういう予備校なのかサッパリわからない店なのだ。
中に入るとそこはなんとパチンコ屋である。
普通のパチンコ屋と違うのは、全く換金のできないパチンコ屋なのだ。
つまり、パチンコ屋のようなゲームセンターなのである。

2200円でパチスロ打ち放題。
もちろん台の変更は自由だし、もう500円払えば設定を6にしてくれるらしい。
それをやったらそんなに面白くなくなるので、普通にやってみた。

出ない。出ないのである。
普通ゲームセンターなら出しても良いのに…。
そこが「予備校」たる所以なのだろうか。
だがこの感覚が逆にパチンコ屋で打っているようで楽しい。
出ないのが楽しいなんて、ここでしか体験できないだろう。

数分後。もらったコインがなくなり、カウンターへ。
「パチスロ おかわり用」と書いたドル箱が置いてあり、
これを空箱と交換。

知らない台も一杯あってやたらできるので楽しい。

パチンコもやたらに台が設置してあって、古い台なんかも打てる。
俺がパチンコにハマっていた10年前の機種があれば文句なしだったのだが、
そんなに古くはないのが残念だった。

次はパチンコしてみるか…。

【俺的WWE考察 第1回】 WWEの魅力に迫る前に

2005年02月07日 | WWE
さて連載企画をぶち上げてしまった訳だが、
ハッキリ言って、間違っている箇所が多数だと思う。
それを指摘されてコメントにかかれるのが嫌なので、
このコラムのみ、コメントが出来なくなっている。

さあ第1回の今回はWWEの魅力に迫る前に、WWEとはどういう団体なのか、
どういうプロレスなのかを考えてみたいと思う。

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まずWWEという団体はプロレス団体であるが、日本のそれとは規模が違う。
日本映画とアメリカ映画以上の差があるのだ。
日本のプロレスは海外でも放送されていると言うが、それは数カ国であり、
海外のマニアなレスリングファンが観る番組である。
ところがWWEの場合、世界110カ国に放送されている。規模が違う。

WWEは台本がある。そしてそれをまた公言している。
「お前ら、インチキじゃねぇか!」と訴えられ、
「インチキ?台本もあれば試合の勝敗すらも決まっていて、
我々はオペラをやっているんですが?何か問題でも?
それともインチキな演劇や映画などありますか?」
と台本を片手に堂々と言ってのけたのだ。

試合もこうだ。パンチをしているのだが、相手に当たる直前に自分の腿や胸を叩き、
音を出す。インチキだろうか?
良く考えたら時代劇で本当に斬らないのと同じである。
WWEでは試合相手に怪我をさせるような試合は怒られるのだ。

ではこんないわゆる日本人が言う「八百長プロレス」のどこが面白いのか?
そもそもアメリカのプロレスは「水戸黄門」と同じである。
悪い奴といい奴が居て、悪い奴をいい奴が倒せば観客は喜び、
悪い奴が悪いことをすれば、観客はブーイングを投げかけるのだ。

つまりストーリーが存在し、その根本は「悪役」と「善玉」の戦いなのである。
悪役が寝返り善玉になったり、その逆があったり…。
そこにはプロレスという舞台を中心にした、さまざまな人間関係があり、
恋人を取り合うストーリーや、裏切りや、騙し合いのあるストーリー。
WWEというのは、プロレスという場所を舞台にした、ただのドラマなのである。

したがってWWEを観に行くとしたら気をつけなくてはいけないことがある。
どのレスラーが善玉で、そのレスラーが悪役なのかを覚えておくことだ。
これがわからないと、応援すべきレスラーなのか、
罵声を浴びせるレスラーなのかわからない。
楽しみたかったら、この関係を理解していくべきである。

会場で俺の近くの観客がこう言った。
「あれを小橋がやったら失神するな、小橋の方が上だ…」
こういう客はいわゆる「寒い」客である。
小橋とは日本のプロレスラーで、確かに日本では今一番人気のあるレスラーかも知れない。
WWEには強いとか弱いの概念はない。強いか弱いかは、
主役か脇役かの概念でしかないのだ。

映画を観ながら、ジャッキーチェンがキックを繰り出す。
その隣で、「あんな蹴りは腰が入っていない。アンディフグの方が上だ」
などと言うだろうか?そのくらい「寒い」発言なのである。
まあ、もっとも日本のプロレスも同じなのだが…。
WWEでレスラーのことを「Superstar」と呼び、
女子レスラーを「Diva」と呼ぶのはそういう意味なのである。

WWEのレスラーは、強そうに見えるだけでは駄目である。
体が大きくて、筋骨隆々でもチャンピオン(つまり主役)にはなれない。
演技や、しゃべりの上手さが必要なのである。
なぜ?ここまで読んできた人ならわかるだろう。
彼らはレスラーだが、レスラーという役者なのである。
観客に認められて初めて、一流になる。人気が出れば主役に抜擢される。
主役になれば、チャンピオンになることを許される訳だ。

WWEはドラマだと言ったが、舞台はリングの中だけでないのが面白い。
バックステージと呼ばれる、いわゆる「舞台裏」で繰り広げられるストーリーが、
WWEのストーリー展開のカギを握る。
試合だけ見ても十分プロレスファンには楽しめるのだが、
ストーリーがわからないまま観るWWEはタコの入っていないタコヤキである。
核心がわからないのだ。

ここですごく危険なことを言おう。
プロレスが嫌い、でも映画やドラマは好きな人。
試合は飛ばせ!ドラマだけ見ろ!
これでもWWEは十分楽しめる筈である。

緻密なストーリーと、観客を沸かせるための試合。
これらが本当に計算された「演劇」。それがWWEなのである。

WWE Smackdown! を見てきた。

2005年02月06日 | Diary
WWE Smackdown!に行ってきた。
本当ならRAWも行きたかのだが、さすがに有給が無いので行けなかった。

まずは神奈川の友達の家まで車で行き、そこから小田急とJRを乗り継いで、
さいたまスーパーアリーナへ。16時アリーナに到着。
まずはグッズ売り場だと急ぐ。グッズ売り場は今までで最高の出来。
前回のさいたまは最悪だったので驚く。広いスペースに広い売り場。
目的の一つだったHBKのTシャツが余裕で買えた。

会場がすでに開いていることに気づき、中に入る。
建物の廊下から中に入る通路を抜けて、リングのある会場に入るのだが、
ここは何回通っても緊張する。やがてリングが見えた。
今回は少し奮発してA席。いい席だった。

タイタントロンと呼ばれるスクリーンが設置してある。
WWEではテレビ放送の為のTVショーと、TVで放送されることのないハウスショーの
二つがあり、今回は前者のTVショー。
世界100カ国以上で放送される番組の収録が日本で行われるのだ。
タイタントロンはTVショーだけのセットなのである。
「これからテレビ撮るんだよ?どうする?」
などと友人と話す。

そして18時。トロンにプロモーションビデオが映り、ショーが始まった。
WWEの社長の息子、シェーンマクマホンがリングに登場。大歓声である。
やはりトロンがあると盛り上がりが違う。
まずはスマックダウンの前座版の番組ヴェロシティの撮影が始まった。

そして4試合終了。いよいよスマックダウンの収録が始まる。
トロンにケンゾーとヒロコが現れ、「俺はスーパースターだ」などと言う。
悪役なので大ブーイングである。この画が世界中に流れるんだろうか?
続いてテレビ放送と同じオープニング画面が映り、収録が始まった。
花火が鳴り響き、テレビで見た光景が目の前で展開された。
興奮して手がベタベタである。

内容についてはテレビで見てもらうとしてここでは触れないようにしよう。
しかし、これを見せられたらもう日本のプロレスは見られない。
エンターテイメントとしての質が違いすぎである。
単純に内容で勝負しようとしている日本のプロレスも悪くは無いが、
綿密に計算されたWWEのショーの質の高さは、それを上回る面白さである。
レスラーはもちろんスタッフも全員、観客を楽しませようとする姿勢がわかる。
だから面白いのだ。
このTVショーを見て本当にそう思った。


また夏も行くぞ~!