俺LOG

今年も偉そうに物を書いていきます。

テクノな気分

2004年09月07日 | Weblog
「テクノ」という音楽のジャンルをご存知だろうか。
いわゆるシンセサイザーを使った音楽なのだが、
俺は10年ほど前にこれにどっぷりハマっていた。
大学の頃はほとんどテクノ一色だった気がする。
カラオケ用にと適度に「歌謡曲」に載っているような歌も聴いたが、
大体テクノだった。
もっとも聞いていたのは王道のハードフロアと、電気グルーヴがほとんどだったが…。

何が良いって、いわゆる「アシッド」と呼ばれるテクノが大好きだった。
テクノと言うのは結構自由で、一応のジャンル分けがあるのだが、
その境界線は非常に薄い。

俺の好きな「アシッドテクノ」とは、シンセベースという、
シンセサイザーの中でもベース音を鳴らす機械を使用するのだが、
シンセサイザーなので、音を変えることができるのだ。
その音を変えると、「ビヨンビヨン」とか「ニュンニュン」という音が出る。
つまりベース音ではなく、「ビヨビヨ」した音を鳴らす楽器として使う訳だ。
そのビヨビヨ音と、リズムマシンと呼ばれる、ドラムの音を鳴らす機械。
これを組み合わせると、アシッドテクノの出来上がり。

このとき使用するシンセベースだが、テクノをかじったことのある人なら
誰もがあこがれる、RolandのTB-303という機械。これが絶対だ。
この機械(楽器というより機械なのだ)、現在でも中古で10万近い値がつく。
これを一回でいいからいじってみたいのだが…。

なんでかわからないのだが、このアシッドテクノは気持ちがいいのだ。
思わず顔がニヤケる感覚なのだ。
これを見て「そうかぁ?」と思った人は是非「TB303」をキーワードに検索でもして欲しい。
作ってる人がたくさんホームページで公開しているはずだ。

車の中でひさびさにテクノを聞いて、またテクノな曲でも作ってみたいなぁ。
なんて思ったので書いてみた。