俺LOG

今年も偉そうに物を書いていきます。

残り三つの小さな命

2005年01月03日 | Antquarium
早速不幸なできごとが起こったんだね
蟻が一匹死んでしまったんだよ。
穴の一番奥で眠るように小さくなって死んでいた。

春まで四匹生きててくれるかな?と思った矢先に一匹死んでしまい、
ちょっとね、悲しくなったよ。

今年の夏から半年間、ずっと一緒に居た訳でね。
区別なんかつきはしないよ、蟻なんて。
だから名前だって付けられない。
四匹のうちで、一匹が死んだという事実だけしかわかんないんだよ。

一番最初に猛烈な勢いで穴を掘ったあいつかもしれない。
そのとき壁でずっとサボっていたあいつかもしれない。
でも五匹とも俺の蟻だったんだね。
閉じ込めたのは俺だ。だけどかわいがった。
今でも二日に一度は換気をしているし、ちゃんと毎日様子を見ている。

春になったら、外に出してやろう。
今出したら寒くて死んでしまう。
頑張って生きるんだぞ、三匹の蟻たち。

とか思っていたら早速解体して食い始めたよ…。
こいつら…。

アントクアリウム日記

2004年12月05日 | Antquarium
さて我が家の蟻たちなんだが、相変わらず4匹元気に暮らしている。
まあ、元気かどうかは本人に聞いていないので良くわからないんだけど、
まあ動いているから元気なんだろう。

まあ多分、俺のことは良く思ってないだろうな。
「あいつ、マジ殺す。こんなトコいれやがって」
とかそんな風に見られている気がしてならないんだね。

で、ふと見ると3つある入り口の穴が一つ塞がっていたんだね。
ああ、崩れちゃったのかな?これはかわいそうだ。
ってことで、割り箸でね、穴をもう一回掘ってあげた。
よしよし。これで通れるぞ。
なんて世話を焼いたのだが、これがお節介だったようだ。

翌日、蟻たちはその穴をまた「塞いで」いた。
そのとき初めて、穴を蟻自身が埋めたことに気が付いた。
これは面白い。なんで塞ぐんだろうか。想像してみた。

①単純に穴と穴の間隔が狭いので、
 二つも掘るのは邪魔じゃないか、ということで埋めた。

②この穴は俺が最初に付属の棒であけた。
 そんな俺への蟻たちからのささやかな反抗。

③寒いので閉めた。
 ホットカーペットじゃなくて暖房をつけろという、蟻たちの俺へのデモ。

さあどれだろうかね.冬眠の準備とかならちょっと感動的なんだけどね。

あの犬につけると犬が何を話してるのかわかる「バウリンガル」ってオモチャね。
あれが「アリリンガル」とか蟻につけば面白いな。

でもやっぱり、
「あいつ、マジ殺す。ここから出せ!バカ!」
とか画面いっぱいに表示されるんだろうな…。
ごめんよ。観察させておくれ。

アントクアリウム日記 ~冬眠?

2004年09月28日 | Antquarium
久々のアントクアリウム日記です。
あのネタが無くなったとか、空いている日を埋めたいとか、
そういう発想なんで、まあ流して見てください。

最近ちょっと状況が変わってきたんだね。

穴を掘らなくなった

飽きたのか、面倒くさいのか、完成だと思ったのか、
蟻の心情はわからないんだけど、元気なことは元気なんだね。
もっとも掘るところがもう無いって言ったら無いんだけど…。

相変わらず4匹でくっ付いて離れなんだけど、
ちょっと壁を叩いて驚かせると、ヤバイ!とばかり逃げ回る。
以前はアントクアリウムの「地上」で逃げ回っていたが、
最近は穴の中に非難する蟻も現れた。
自分たちの「巣」として認識したのだろうか。

これは朝に観察すると見られるんだが、巣の中に入っているんだよね。
やっぱり寒くなったからだろうか。
まあ本物の「地下」ではないので、暖かくは無いんだろうけど、穴の中の方が落ち着くのだろうか。

しかし、栄養やら水分が入ってるって言っても、
よくこいつらはこのゼリーだけで生きていられるものだ。
感心する。

そういえば池袋に行ったときに東急ハンズでアントクアリウムを見たが、蟻が小さかった。
はなわの「佐賀は蟻がでかい」の気持ちがちょっとわかった。
静岡だって蟻はでかいぞと。
単に種類の違いだろうけどね。

さてこれから冬になるんだけど、蟻たちはどんな生態を見せてくれるのだろうか。
春になったら本当の地上に返してあげるつもりだが、
環境の変化に対応できるのだろうか。

これからもネタがなくなった時にはブログで書こう。