北海道新聞2009.11.07.朝刊札幌圏
カンガルーの赤ちゃん誕生、オーストラリアではニュースになりそうもありませんが、北海道では話題になっています。
こんにちは 赤ちゃん 円山動物園
札幌市円山動物園で、ハイイロカンガルーの赤ちゃんとスローロリスの赤ちゃんが誕生した。どちらも性別は不明だが、時折愛くるしい姿を来園者に見せている。
ハイイロカンガルーの赤ちやんは10月1日、母親・エイミーのおなかの袋の中にいるのを飼育員が確認した。冬本番を前に、お母さんのあったかい「布団」に包まれて、頭を出したり引っ込めたりして元気そう。来年1月か2月になれば、袋から出て跳ねる姿も見られるという。
原猿(原始的な霊長類)の仲間で、絶滅が心配されているスローロリスの赤ちゃんも10月初めに誕生した。名前の通り、ゆっくりとした動きで、大きな目をくりくりさせながら、巣箱の中でエサを食べるなどしている。
同園の上野浩飼育展示課長は「絶滅危倶種のスローロリスなどの赤ちやんが次々誕生してうれしい限り。ぜひ一度会いに来て」と話している。(佐々木馨斗)
カンガルーの赤ちゃん誕生、オーストラリアではニュースになりそうもありませんが、北海道では話題になっています。
こんにちは 赤ちゃん 円山動物園
札幌市円山動物園で、ハイイロカンガルーの赤ちゃんとスローロリスの赤ちゃんが誕生した。どちらも性別は不明だが、時折愛くるしい姿を来園者に見せている。
ハイイロカンガルーの赤ちやんは10月1日、母親・エイミーのおなかの袋の中にいるのを飼育員が確認した。冬本番を前に、お母さんのあったかい「布団」に包まれて、頭を出したり引っ込めたりして元気そう。来年1月か2月になれば、袋から出て跳ねる姿も見られるという。
原猿(原始的な霊長類)の仲間で、絶滅が心配されているスローロリスの赤ちゃんも10月初めに誕生した。名前の通り、ゆっくりとした動きで、大きな目をくりくりさせながら、巣箱の中でエサを食べるなどしている。
同園の上野浩飼育展示課長は「絶滅危倶種のスローロリスなどの赤ちやんが次々誕生してうれしい限り。ぜひ一度会いに来て」と話している。(佐々木馨斗)