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占冠で太平洋・島サミット開幕 「環境共同体」で一致

2009年05月23日 | 政治
占冠で太平洋・島サミット開幕 「環境共同体」で一致 (05/23 06:48)

北海道新聞WEB版の記事です。

開会前に記念撮影する麻生首相(前列中央)と参加各国・地域の首脳ら=22日午後4時15分、上川管内占冠村のアルファリゾート・トマム(水上晃撮影)
 【占冠】日本と南太平洋の十六カ国・地域の首脳らが環境問題などについて話し合う第五回日本・太平洋諸島フォーラム(PIF)首脳会議(太平洋・島サミット)が二十二日、上川管内占冠村で開幕した。各国・地域は全体会合で、「太平洋環境共同体」として、地球温暖化対策などについて対等の立場で連携を強化することで一致した。

 麻生太郎首相は最終日の二十三日、各国・地域に対し今後三年間で総額五百億円を支援する方針を正式に表明する。これを受け同会議は首脳宣言「北海道アイランダーズ宣言」を採択し、閉幕する予定だ。

 初日の全体会合では、太平洋環境共同体の設立をうたい、温室効果ガス削減などの国際交渉で、日本と各国・地域が協力することなどを確認する、首脳宣言の付属文書を採択した。

 麻生首相は、太陽光発電や海水淡水化装置などの島国への設置の推進に、まず六十八億円を拠出することを表明。今後三年間に廃棄物処理などの環境分野で千五百人の人材育成を支援する考えも伝えた。

 また麻生首相は開会のあいさつで、「北海道は厳しい自然環境を克服し、経済的・社会的な発展を遂げつつある」と述べた。

 首脳宣言には、保健衛生や教育分野で二千人の人材育成に日本が協力することなども盛り込む。さらに二十三日は、自然災害に備えるための国際保険制度創設について話し合うほか、日本と島国との間で千人超の青少年交流を行うなどの行動計画をまとめる。



http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/166849.html


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