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わくわくアウトドア 豊平川でラフティング

2012年04月20日 | 観光
北海道新聞2012.04.20.夕刊

わくわくアウトドア 豊平川でラフティング
春先限定の激流楽しむ

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 ボートで川を下るラフティングは、近年人気のアウトドアツアーです。防水機能の高いドライスーツを着て、ラフティングボートという専用のゴムボートを使い、ガイドを中心に乗客が力を台わせながら急流や清流を下ります。
 ラフティングといえば、後志管内のニセコやルスツが盛んですが、札幌市南区の郊外でもlO年ほど前から、雪解け後に期間を限定したツアーが行われています。
 春先だけのラフティングツアーがあるのは、定山渓温泉に近い豊平川上流部。雪解け水で増水した北電のダムからの放水などにより、約5キロの特別コースが出現します。大小さまざまな瀬(落ち込み部分)が連続する、スリリングな約1時間の川下りは、豊平川の美しい渓谷や、八剣山の絶壁を見ながら進みます。
 ツアーを開くのは、北海道に初めてラフティングを導入した「NACニセコアドベンチャーセンター」です。代表のロス・フィンドレーさん(47)は、1990年にオーストラリアから来道。ニセコを中心にスキーインストラクターやガイドを経験し、95年に同社を設立しました。「ニセコは夏になると遊びがなくなる」と、夏のレジャーにラフティングを導入することを思いつき、たった1隻のボートから始めたそうです。それが今や大人気のツアーに成長し、道内のあちこちの川に普及しています。
 今年の予定は28日~6月上旬。水流は夏の一般的なラフティングに比ベ1.5倍ほどの速さになるといい、爽快なラフティングの魅力がさらに増します。ただ、この時期は水温、気温とも低く、体温低下の恐れがあるので、参加できるのは中学生以上。同社は防寒の装備をきっちり指導するなど、安全対策に注意を払っています。
(北海道体験.com・花岡俊吾)


NACニセコアドベンチャーセンター
後志管内倶知安町山田179℡0136・23・2093、参加料6000円(中学生以上)。
問い合わせ、申し込みは北海道体験.com℡252・2111(午前9時~午後6時、年中無休)へ


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