ホーンスピーカー導入備忘録

エール音響の重量級ユニット導入記です。最近はホームシアターやってます。YAHOOブログからの移行です。

ルビジウム

2014-04-30 14:06:56 | オーディオ
今日は雨 方付けを行っている。
 Brainstorm DCD-8にルビジウムのスーパークロック10Mhzを入れてみたところ想定どおり音像がピタッとセンターに定位しゴキゲンなサウンドになった。
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再生する機材はいろいろやってみたが今のところ
SD Trans384が一番聴きやすく音が良い

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モチロン電源は単3エネループ×4個の電池駆動
 
相変わらず44.1Khz⇒96Khzのアップサンプリングは良くない。
audiogateで44.1⇒96にsrcしてexportしたものをSDカードに転送したものを再生したのだが
曲が切り替わるときにジーとデジタルノイズが入るし再生中もチリチリとノイズが入るのが気になる。
44.1のままで再生したものが一番音が良い。
 
どうやればイージーオペレーションでいい音が出るのか やっぱりDAWソフトかDCSかなぁ???
 
DAWソフトは何年か前に購入したcubaseがあるのでこれからやってみよう
 
 
 
 

勃たない・・・

2014-04-27 18:54:22 | オーディオ
3月の超多忙期間を超えGWは休めそうなので音をずっと出している。
先日リアルサウンドラボの朝日さんに調整をしてもらった音がぜんぜん立たない 寝ぼけた平たいクソな音である。
あちこちいじっているとやっと理由がわかった。

ボリウムが小さかった(音量が低い)のである。

これはツイーター部分のMYTEKだが当初は-20であった。
これも+7して-13 にしたら俄然元気が出てきた。マルチアンプ特有のスカ~~ンと抜けるゴキゲンなサウンドである。もちろん他の帯域のMYTEKも+7アップした。
しかし、かなりの音量でいくら地下室でも深夜にこんな音を出したら玄関のドアに張り紙でもされそうな感じ。

またこんなでっかい音を出してエール音響をトバしたらそのたびに湯水のように福沢さんがサヨナラしていく。
これは絶対に阻止しなくてはいけない・・・

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、何ワット出ているのかわからないがホーンシステムはかなりの高能率のためこんなでっかいサウンドでもたぶん数ワットだろう。
レビンソンのパワーアンプ陣は431が200W 432が400W 531が300W 436が350Wといわゆるマッチョなハイパワーアンプである。ノーチラスみたいな低能率のスピーカーをパワーでガンガンドライブすると初めて力量を発揮するアンプである。以前使用していたウエストレイクみたいなJBLやガウスのユニットなんかと非常に相性がよかった。
きっとユニットの能率があまりにも高くてアンプがアイドリング状態から抜け出せなかったのだろう。

こんなでっかい音をいつも出すわけにはいかない

どうしようか?・・・ 








上善は水のごとし?

2014-04-08 21:05:19 | オーディオ
リアルサウンドラボの朝日さんが本日来てAPEQ-8のセットと測定&設定を行ってもらった。

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測定の結果、以下の波形となった。
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補正前 ピンク:右 ミドリ:左 クロスオーバ LOW:~170 MB:170~600 MH:600~2400 H:2400~7000
SH:7000~
左チャンネル:ツイータの特性がよくない、13000hzで落ち込み また立ち上がり18000hzまで伸びる。
右チャンネル:まあこんなものか

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左チャンネル:補正をしたらこんな感じになるというミレーション

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右チャンネル:補正をしたらこんな感じになるというミレーション

同時にクロスオーバー周波数もギャップがあるので 少し変更した。
LOW:~165hz MB:134~620hz MH:600~2390 H:2390~7250 SH:6690~
少しカブってるがギャップを埋めるために変更

調整を行うにあたりユニット毎のゲイン調整が必要となった。APEQ-8の中にもボリウムがついているが追い込めないためにMYTEKのボリウムでバランスをとった
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STW:-20を基準とした

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TW:-37 MH:-41

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MB:-35 W:-31

-20~-41 のゲイン差がある。今後ボリウム調整を行うときは5台のMYTEKのボリウム値を覚えておいて
同じだけ増減するという ”儀式” が必要ダ あ~ 面倒くさい 

結果
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ほぼ45~18KHzまでフラットの測定値になった。
左の13Kの落ち込みは補正し切れなかった。耳につくようならばエール音響の遠藤さんに見てもらうか・・・

音は測定前とぜんぜん変化がないように感じる。むしろ修正後のほうが面白くないように感じる。
しかし、APEQの特徴である。いままで聞こえなかった音もちゃんと聞こえるようになったし 解像度もかなり上がった。各スピーカーユニットから音が出ている感じがしない。高さが2.5Mあるのに平面から音が出ているように感じる。聴いていたら眠くなってしまった。各ユニット間の位相が合っているというのはこういうことか・・

確かにすばらしい まるで ”上善は水のごとし” の感じ
つかみところが無い・・・・
たぶん良いのだろう・???

まだユニットが慣れていないのでこれから鳴らしこんでいこう

今日は楽しかった。















クロスオーバー周波数決定

2014-04-02 21:07:13 | オーディオ
APEQ-8の改造が終わったという連絡が来たので来週早々にリアルサウンドラボの朝日さんに調整に来てもらうこととなった。
APEQ-8はチャンデバ+補正として使うため 調整に来てもらうにあたり事前準備事項がある。
クロスの設定を事前に知らせておき、内部設定を事前に行ってもらわなければならない。
そのために現在使用しているdriverack4800を使用して周波数設定を行った。

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DBX driverack4800はクロスオーバーの設定等すべてLANケーブルにて接続した状態にて設定できるのでヒジョウに便利である

①これが元の状態のクロスオーバー(150-600-2400-8000)Hz ツイーターは2.2μFのコンデンサのみ
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②まずツイーターをはずすために45を上まで伸ばして・・・
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低域を基準に75に負担がかからないように130Hzから250Hzまで少しずつあげていってみた。
音源ソースは南野陽子 春景色 間奏アコギの抜けやハジキがキチンと出ているかなどの確認
あまり音はよくないが最初のアルバム” ジェラート” が出たころからのマイフェイバリットディスクです。

①現在の設定(150-606-2420-)・・・カブりもなくクリヤーな感じ ○
②設定1(180-720-2880-)・・・少し紙臭さくなる。ドスの効いた音 △
③設定2(200-800-3240-)・・・バスドラの音ばかり目立つ 奥行きも感じられなくなった ×
④設定3(225-900-3630-)・・・設定2と比較してバスドラが少し目立たなくなった。しかし奥行きは感じられない  のは同じ 平たい音 きゃんきゃんして少々うるさい・ ×
⑤設定4(250-1000-4000-)・・・3ウエイ的な感じなまとまり。こじんまりしているがこれはこれでよいところあり△
⑥設定5(130-500-2500-)エール音響純正の数値 75に130Hzとは少々キツいかもしれないがEX-70は で かいのでロードもかなりかかる。ロードが4Mくらいあるので大丈夫だろう・・・という感じでやってみた。
・・・音がクリヤーになり、余韻もちゃんと出る、少々ホーンクサいがすげぇよい  
やっぱりメーカーは伊達に推奨周波数決めてるわけではないのねぇ ◎

結果
もちろん⑤にしたいがやっぱり130Hzはきついと思う。よって 試行錯誤の結果
音を出しながらウーハの周波数をあげていっておき 紙臭くない点をクロスとした結果
最終的には(170-600-2400-7000)とすることとした。
いずれの帯域も2オクターブ以内に入る。

スロープもL-Rからバターワースにした。
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上記の周波数を決定したのでツイーターにカマせてあるコンデンサも2.2⇒3.3μFに変更して帯域を下げた。
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Jantzen AudioのCROSS-CAP 3.3μF に変更した。

結局 設定に1日かかっちゃいました