ホーンスピーカー導入備忘録

エール音響の重量級ユニット導入記です。最近はホームシアターやってます。YAHOOブログからの移行です。

Blu-ray Audioとメグの会

2017-07-23 19:44:29 | オーディオ
oppo 4Kプレーヤー UDP-205の音があまりのも良いので
何か新しいソフトを探そう、という事でネットを調べていたところ
アマゾンで面白いものを見つけました。

https://www.amazon.co.jp/s/ref=sr_st_price-asc-rank?keywords=blu-ray+audio&rh=i%3Aaps%2Ck%3Ablu-ray+audio&qid=1500802650&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&sort=price-asc-rank

ブルーレイオーディオが何と7割引きで千円ちょっとで購入できます。
まだあるので欲しい人はお早目にどうぞ!


おおこれはバーゲンだという事で何も考えないで安いのを全部購入してみました。
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全部で34枚+後日納品2枚=合計36枚です。
ジャンルはクラシック、ジャズ、ロックとバラバラです。
ラインナップはいわゆる”鉄板銘盤”というものが多いです。
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クラシック
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ジャズ
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ロック他
いずれも千円チョイでハイレゾ音源が購入できるので安いものです。
といってもこれらの音源は既に持っているものも多く、お得かはわかりませんが買っちゃいました。


なぜ最新のフォーマットハイレゾ音源が安売りされているんだろう?

結局”配信”に先を越されちゃったんですよね。
Blu-ray Audioは映画と違い、根付かず売れなかったみたいですね。
そりゃあコピーができる”配信”とガチガチプロテクトのブルーレイだとおのずと結果は明確にわかります。
残念ですがDVD-AUDIOと同じ運命を歩みそうな感じです。
米国Amazonにもラインナップがあまりされていません。
3年も持たなかったのでは?


今になって考えるとBlu-Ray Audioのメリットって何だろう?
盤は25Gも容量があるのにマルチサウンドも画像も入っていない2chのみでPCMのみならず圧縮されたDOLBYやDTSも入っている。
何か不思議です?
(DVD-AUDIOのほうがサラウンドや映像が含まれていました)
bru-ray音源にしか入っていない音源があったら売れたかも?


また、日本ではブルーレイがかかるプレーヤがハイエンドにはないので受け入れなかったのではないのか?も一つの原因と思います。
ハイエンドプレーヤーはSACDまでですよね。


自分の場合は今回UDP-205が発売されたので渡りに船です。
ハイエンドではありませんが、
DVD-AUDIO、Blu-Ray Audio、SACD等何でも掛かります。


しかも出てくる音はハイエンド並みの音なのでCP抜群です。
マルチ音源も再生できます。


今後、同じ音源でもCD、配信、DVD-AUDIO、SACDなどの様々なフォーマットがあるのでどのような音の差がでるのか興味があるので比較して楽しみましょう。


土曜日は夕方からメグの会のイベントに参加しました。
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お題はTOPWINGの”青龍”というカートリッジ プレーヤー その他アクセサリーの音を聴くです。
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佐々木原さんに説明をしていただきます。
青龍”の音ですがグッと力強くヌケの良い、非常にクリヤーな現代的な音です。
DENON DL103と比較したのですが全然違いました。103のほうが団子な感じで歪みっぽいです。青龍・・・中々良いカートリッジです。
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一番驚いたのがコレです。
Telos Audio  Telos Quantum Acoustics Diffuser
環境のあまり良くないメグの中でもはっきりと効果が分かりました。
シューマン共鳴波を出す機器という事ですが、電源を入れると静かになり、音が聴きやすくなります。落ち着くというのかそんな感じです。
リクツは分かりませんが何かすごいアクセサリです。
寝室に置いたらリラックスできるのかな?試してみたいな・・・


金額は12万円との事、(ちなみに台湾本国定価は600ドル)、同じコンセプトのアコリバは3万円なのでちょっと高い感じがしますが・・・


中々面白かったイベントでした。

じゃじゃおさんの来訪と田口音響ライブ

2017-07-20 19:41:53 | ホームシアター
夏休みその1は今日で終了です。
その間、音を聴き、絵を見、アマゾン見てアッという間に過ぎ去りました。
趣味三昧でリフレッシュできたと思います。
月曜日にじゃじゃおさんがUDP-205の出来の確認しにがてら遊びに来ました。数時間見て聴いていただき、その足で田口音響ライブに伺います。
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まずはエールの部屋。
このところすばらしく良い音が出ているのでいい感じです。
じゃじゃおさんとも話したのですが、エール音響というのはグッと力のある音ではなく、超繊細な音が当たり前のように出るトランスデューサーだという事だという事です。
ただし、ぶっといサックスなんかもさらっと当たり前のように美音になってしまって、癖のあるジャズなんかは聴いていてちょっと面白くありません。(そういう曲は隣で爆音で聴きます)その代り、しっとりボーカルなんかは息使いや、リップノイズが艶めかしく再現されます。
よって自分が良く聴くバラード系の歌謡曲や夜のムード歌謡なんかは最高です。素晴らしい音です。
じゃじゃおさんによると”母音”が強く出るスピーカーと”子音”が強く出るスピ--カーの差みたいです。
もちろんエール音響は国産なので”母音系”です。
エール音響+テクニカルブレーン+SONYと”国産”であり、
上善如水ですからねぇ・・・
これはこれで海外製にはない音の魅力があります。
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隣の部屋でUDP-205で等身大の初音ミクを見ていただきます。
そんなことで数時間見てもらい、新木場に向かいます。
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ライブは7時からなので少し時間があります。
駅前の焼き肉居酒屋で一杯やります。(3杯くらいか?)
暑い日でした。店を出たとたん大汗出そうなのでタクシーで田口さんのところに向かいます。
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釣り人は鳥を知らない”というライブです。
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エレベーターを降りたら鳥が出迎えてくれました。どんな音がするのだろう?
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道具が置いてあります。木魚や鈴等の仏具っぽいものもあります。
なんとなくどういうライブか想像できます。
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1ドリンク付きです。”雪の茅舎”の生酒だ! コレのみやすくて美味しんですよね!という事でいただきました。
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ライブの内容も現代音楽系だったために椅子に座ったら眠くなってしまいました。はっと気付いたら終わってました。なかなか充実した時間です。


本当に(気温が)暑い日でした。

マルチチャンネルサウンド

2017-07-16 22:29:59 | ホームシアター
oppo UDP-205で再生した冨田勲のイーハトーブの音が素晴らしいので2チャンネルだけでなくマルチチャンネルソフトを再生したらどうだろうと思い、再生してみることにしました。

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昔、DVD-AUDIOが出た時に購入したソフトがたくさんあります。
SACDマルチチャンネルソフトも買いました。写真以外にもありますがどこにしまったか忘れました。とりあえずこれだけ見つけました。

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サラウンドトラックもちゃんと考えて作ってありますね。面白い

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QUEENはミュージックビデオも入っていました。


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おお チョ~懐かしい ボヘミアンラブソティだ! 
そういえば少年の時にSONYのMTVをよく見たなぁ・・・
画像は汚いが音声は96/24なのでハイファイです。
こんなにグルグル音が廻るんだ?ちょっと驚きです。
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エバンゲリオンのDVD-AUDIOもあります。
音良いです。
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SACDマルチチャンネルは絵がないので少々寂しいです。
音はDSDなので滑らかです。
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こちらはブルーレイソフトのほうです。やっぱり絵があったほうが良いですね。初音ミクも見れます。
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こんなのもあります。浜崎あゆみのBDオーディオ
購入してから一回しか見なかったのだが改めて見直してみました。
いいね・・・
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live in JAPAN のBDオーディオです。
この画面だけです。


UDP-205の音があまりにも良いので過去のソフトを引っ張り出して聴いています。それだけインパクトがあります。


楽しくて仕方がありません。すげぇ機械です。




UDP-205の”絵”

2017-07-14 23:30:00 | ホームシアター
昨日に引き続き、本日はUDP-205を隣のホームシアター”控えの間”に持ち込み出来を確認します。
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比較の対象は今まで使用していたPanasonicの4Kプレーヤー
DMP-UB900です。
年末に4KPJを購入したので本当ならば年末年始に205が発売されたならこちらを買おうと思っていましたが半年遅れたので先に発売されていたUB900を購入しました。購入金額は10万円ちょっとだったと思います。(UDP-205の半分です。
2段積みしていますが205の発熱が半端ないので実際使うとなると上積みはできないようにする必要があります。
ラックの105をどかせばそこに入る感じです。

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使用したAVアンプ(ヤマハCX-5100)
パワーアンプはマークレビンソン+インテグラリサーチです。

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確認に使用したソフト
①おなじみの4KMADMAX ②絵だけはきれいで内容は面白くない復讐劇の4Kレブナント ③コンサートものとして冨田勲の初音ミクコラボ 2Kイーハトーブ 以上の3本を見ました。

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まずはセットアップ 映像専用HDMI端子でプロジェクターと接続しました。4K60Hzで表示されています。

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中々素晴らしい絵です。

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infoボタンを押すと現在の状態が表示されます。
これはpanasonicと違い、表示フォーマット情報は含まれていません。
実際どのフォーマットで表示されているかはPJのinfoで分かります。

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これはUB900のinfo表示
こちらのほうが実際どのように表示されているかがすぐにわかって親切です。もちろんPJのinfoで分かりますが・・・
ハッキリ言って4:4:4とか4:2:0とか何かわかりません?
実際映してみてもどこがどの様に違うのかもわかりません?
HDRだけは画面のまぶしさが違うのでわかります。


それよりもっと違うものがありました。
”  音 ”です。
これはものすごい違います。
HDMIデジタル出力なのですがこれがすばらしく違いました。
デジタル出力なので3038PROの音は関係ないのですが
とにかく情報量が多いです
また余裕を感じさせる音で聴きやすいです。
”耳タコ”のMAXMAXを通しで見たのですが、新しい発見がたくさんありました。レンジが広いので”アレこんなところでもなっていたんだ!”という感じでサブウーファーも鳴っています。

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閉まっていたスーパーチャージャ-が生々しく”くふぁおっ・・”と再び呼吸を始める! 思わずうれしくなっちゃいます。


エール音響も良いが映画も楽しいですね。
4Kも新しいソフトが今後バンバン出てくるみたいです。
配信も悪くないと思いますが通信速度の問題があるし
amazonの4K配信(これはUB900で見れます)もイマイチでパッケージソフトのほうがキレイです。


映像も凄いが音も凄いなんてUDP-205
すげぇプレーヤーです。


明日は今まで買い溜めた映画を見ましょう。

UDP-205の”音”

2017-07-13 22:05:01 | ホームシアター
ちょっと早いですが本日から夏休みです。
来週の木曜日までの長期休暇です。やることは”趣味三昧
と、いうことで一日目 

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朝から気合を入れて聴きます。
日曜日に設置した4Kプレーヤ-も電源入れっぱなしでそろそろ暖まったでしょう。早速プレーヤーをセットアップします。

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OPPOにはMediaControlというipadで操作できる便利なソフトがあります。(リモコンでもできますがディスプレイが必要です)UDP-20X用もありました。ダウンロードします。

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ちゃんと日本語で表示されます。こりゃ便利ですね。

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ちゃっちゃと設定します。4K関係の設定は後日行いますが、フィルタ特性というおもしろそうな項目があります。

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デフォルトは”Mini Phase Fast”です。取説には”DACのフィルタ特性をコントロールします。お好みで変更してください”との事。
普通こんな詳細な点までコントロールできないよね。
すげぇぞオッポ!
どんな音の変化があるのだろう?後の楽しみにします。
早速音を出します。

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ソースはNASに蓄積したハイレゾデータdcs NetworkBridgeで再生し、S/PDIFで出力します。再生ソフトはdcs純正、聴く曲は歌謡曲です。趣味バレバレでちょっと恥ずかしいですが、まあこんな曲を聴きます。


以下、個人の主観が入ります。
あくまでも自分の趣味ですので気にしないでください。


比較の対象としては、ほぼ完ぺきに温まっているsonicaです。
聴いた部分は・繊細さ・余韻・抜け・広がり等でいかに
エール音響が最高に鳴るか!
私が満足できる音がでるか? です。


数日電源入れっぱなしにした205ですが低音のボンツキや見通しの悪さはなくなって抜けてきてとんでもない音になってきました。
低音の強さはそのままに音が3次元的に広がってきました。
これで20万円とは信じられないCPです。


sonicaとの比較ですが先日のファーストインプレッションとほぼ変わらず電源が強力だけあって力強いです。低音の階調も聴きとれます。解像度などもsonica以上で様々な音が聴けます。バランスは全体的にニュートラルで何でも来いという感じです。sonicaは超繊細な音が得意なようです。


なんでもオッケー優等生的な205兄貴
薄幸の美少女でナイーブで繊細なsonica妹
という感じですか?


自分的には今のところ”妹”押しです。205はまだ完全に温まっていないようなので今後どう化けるかわかりませんがsonicaには”雰囲気”があります。そりゃ低域は205に比べると聴こえにくいですがよく聴くと確かに出ています。
205はグイグイ押してくる低域はメリハリがはっきりし、力強さが必要なソースには最高だと思います。ノリノリの曲やオーケストラなんかいいですね。もちろん映画も最高そうです。
ささやくウイスパー系のボーカル物や繊細な曲はsonicaが良いと思います。
あの
ツヤ? 余韻?”は何とも言えない魅力があります。
oppoは同じ9038でもプレーヤとDACでちゃんと音創りしているのですね。凄いぞoppo!


205 sonicaともこれからが楽しみです。
いい買い物しました。


本日一日いろいろなことをやってわかったことを書きます。

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sonica 205とも電源ケーブルに露骨に反応する。
付属のケーブル(左) MFD謹製ケーブル(右)です。
ケーブルによって音が変わります。良いケーブルを使用するとS/Nが上がり一層3次元的な音になり、音場が広がります。でも口は大きくならずピンポイントに集まります。

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電源電圧は100Vが良い
日本代理店経由のものはJPバージョンとなり、トランスが100Vになっています。裏に115V(100V)と230Vの切替スイッチがあり、230Vに切り替え200Vを入れてみました。最初は力強いと思ったのですがよく聞くと音が真ん丸で団子の様です。

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100Vに戻すとバランスが取れ、ぴしっとフォーカスがあった音になります。
そりゃ230Vのところ200Vでは電圧不足ですね。
同様に北米仕様115Vを購入した方が100Vで使用するには昇圧トランスがあったほうが音が良いみたいです。


ただ力のある音は魅力的ですので今度昇圧トランスを入れて230Vにしてみて音の比較をしてみたいなと思いました。


音の傾向は分かったので明日はホームシアター” 控えの間 ”に持ち込んで映像を楽しみましょう。