あしたの食卓を創るブログ

おいしい笑顔を未来へ紡ぐため頑張っています!

責任感

2011-03-20 11:23:01 | 日記・エッセイ・コラム

原発の放水作戦を成功させた消防庁隊員のコメント。

自分だけ主義の陰でこういう人たちがいて

社会は、会社は、組織は、成り立っている。

私はこういう生き方をしたい。

以下、朝日新聞より

http://www.asahi.com/national/update/0320/TKY201103190460.html

「非常に難しく危険な任務だった。国民の期待をある程度達成でき、充実感でほっとしている」――。東京電力福島第一原発の冷却作戦で、10時間以上の「連続放水」を成功させた東京消防庁の派遣隊員の一部が19日夜、帰京した。

佐藤康雄総隊長(58)ら3人が東京都内で記者会見し、心境を語った。

 会見したのは、災害救助のスペシャリストである「ハイパーレスキュー」の冨岡豊彦隊長(47)と高山幸夫隊長(54)。  冨岡隊長は「大変だったことは」と問われると、「隊員です」と言って10秒ほど沈黙。

涙を浮かべ、声を震わせながら、「隊員は非常に士気が高く、みんな一生懸命やってくれた。

残された家族ですね。本当に申し訳ない。この場を借りておわびとお礼を申し上げたい」と言った。

 高山隊長は18日、職場から直接現地に向かった。妻に「安心して待っていて」とメールで伝えると

「信じて待っています」と返信があったという。  佐藤総隊長も妻にメールで出動を伝えた。

「日本の救世主になってください」が返事だった。

高山隊長は今回の任務を「目に見えない敵との闘い」と振り返った。注意したのは放射線量。「隊員たちが常に測定しながら安全を確認し、アピールしてくれた。仲間のバックアップがあったから任務を達成できた」と話した。