英国のEU離脱に続き、事前の予測を覆し勝利を収めました。
クリントン有利の情報が流れるたびに「また同じことが起きる」と感じておりました。
マーケティング業界でビジネスしている人間として、人の本音に迫るリサーチの難しさと
あまりに不安定な気持ちの変化(気分で決める)の予測の難しさを経験してきました。
アメリカの人々の不満がまさに勢いとなって襲い掛かったという感じでしょうか。
ただ、国が大きく動くときはイノベーションが必要です。
当たり前が当たり前でなくなる時に、世の中が変わるのだと思います。
きっとこの流れは世界を覆っている何かを変えるのかもしれません。
世界の闇は「格差」だと思います。金銭・宗教・差別・・色々な「格差」が顕著です。
トランプ氏は有能ビジネスマンらしく滑り出していますが、その結果が
世界一の国アメリカで格差を解消する方向に向かうのか、より進むのか。
それによって世界全体が融和か戦争か、大きな方向性が見えてくると感じます。
注視していきたいと思います。