一番印象に残ったこと。
最近の風潮として「すぐ答えだけを聞きたがる人がとても多い」ということ。
残念ながらが私の周りもそういう人が少なからずいる。
悲しいことに「ビジョンがよく見えない」「方向性がわからない」などという軽い言葉をたまに耳にする。
企業理念である「食マーケティングを通じ社会に貢献し続ける」。
サービスコンセプトである「FOOD STYLE DESIGN」。
具体的には食マーケティング活動を通じ社会に貢献するために、常に世の中の変化に目をこらしながら
食卓を笑顔にできるようなサービスを創造し提供すること、そして新たなサービスを創出しつづけることだ。
そしてそれらを実現するために
個々が互いにコンテスト形式でスキルを磨き
高い目標を持つチームとしてまとまる「競奏経営」を目指す。
52週MD支援からブランディング・ギフト・CRMと拡大してきた今までの活動を踏まえても
「ビジョンや方向性が・・・」という人は「自ら考えない指示だけ待ち人間」であると思う。
正確には「ビジョンや方向性」が見えないのでなく「明確な答えがないと動けない」ということだ。
そういう人こそ「不確実な時代だ」などと言う。それで自分は「答えがないと動かない」。その矛盾に気づいていない。
明確な答えがある仕事は誰でもできる「ただの作業」だ。そんな作業はAIと機械がする時代。自分である必要がない仕事だ。
自ら考えられない、そういう人はこれからとても厳しい時代になる。
豊富なリソースやネットワークを活用し、自ら考えて何かを創り出すことがアットテーブルの最大の魅力のはず。
だからMVVにも掲げている「挑戦」が重要だし、失敗はおおいに許す。ずっとそうしてきた。
そこが理解できないならアットテーブルにいる意味はない。
ただし今ある環境の中で創意工夫できない人が他で成功する確率も低いと私は思う。
甘えた時代はもう終わる。同時に今はすごいチャンスだとも思う。
皆真剣に考えてもらいたい。