アトリエ 籠れ美

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平成27(2015)年5月4日より

令和4(2022) 年 公募美術団体展 その3

2022-11-03 03:00:00 | 展覧会、美術館、公募展、貸画廊、貸ギャラリー
 来年の公募展へ向けて動き出しています。

 取りあえず、いつも木枠を注文している地元の画材店からM80号1点とF50号2点を取り寄せ済み。

 前者は人物画用、後者は中途半端に余ったカンバスロールで取れる最大号数。


 さて問題はどこの公募展に出すのか。会場が六本木の国立新美術館ではなく上野の東京都美術館の公募展にすると決めてあるので、東京都美術館のホームページに年間開催スケジュールがあるので、その中から探す。

 春と秋の年2回出すつもりでいます。ですが春の公募展に入選したら、秋の公募展には出さないかもしれません。


 春の公募展は、以前目をつけていた団体の公募展に出します。数年前、ここにするか中央美術協会にするかで、中美にしたんですけどね。

 問題は制作期間と画題。この団体は来年5月に本展開催なので、制作期間が半年もない状況。下手をすると作品が間に合わない。

 また画題も問題。現在あれこれ考えているんですが、M80号用に想定していた画題、これは中美にそのまま在籍していたら出そうと思っていたものなんですが、いざ調べてみたら、この歴史上の人物、私の考えいた主題に合わず(むしろ逆だ)、そうなると言いたいことを変えないといけない。別にそれでも描けなくないですが。

 またF50号用の画題は、いつもの風景画にするのか、仏教画にするのか、もちろん制作するのは1点でいいのですが、仏教画なら2点で一組の構想が浮かび、別に2点同時制作するなら、それはそれでいいけれど時間が。

 というようなわけで、ばたばたしております。

 少なくとも今週末、日曜にはカンバスを張らないといけないことだけは、はっきりしております。ですが、M80号にするのか、F50号にするのかは画題次第でして、どうしましょう。

 今のところ画題最有力は2点一組の仏教画。まだ構想の細部を詰めないといけないですが、これはぜひ描きたい。


 春開催ということは、制作が今から始めると冬になり、油絵は画面が乾かずに苦戦することになります。指触乾燥せず、描きたくても描けない、時間があっても未乾燥にて制作できず、という開店休業状態に陥るわけで、これがつらい。

 しかしそういったことも何度も経験済み。描くしかありません。

 もうとにかく週末には画題を決め、カンバスを張るしかありません。それまでにどうするか考えます。


 蛇足)「〈重要〉油絵最終テスト」が終わらないうちに、いきなり本番になるとは(でもそれは以前にもあって、もはや恒例か)。

 注)応募する公募展の要項は11月にホームページ上に掲載されるのですが、その時点でホームページの出品申し込みをし、出品規定を郵送してもらいます。

 付)秋の公募展をどこへ出すのかは未定。春の公募展が終わってからで十分間に合いますので、今は春の公募展に傾注します。

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