アトリエ 籠れ美

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平成27(2015)年5月4日より

令和5(2023)年 公募美術団体展 その3

2023-05-09 03:00:00 | 展覧会、美術館、公募展、貸画廊、貸ギャラリー
 出品作は5月1日で仕上がりました。そして5月5日に、委託業者が自宅まで出品作を引取に来ました。

 これで無事、一般公募出品の運びとなりました。一安心です。審査結果は郵送でわかります。こちらとしては入選してくれば、もうそれで十分。

 私が一般公募出品した公募美術団体展は、陳列(入選)作品と、選外(落選)作品とで、搬出日時が違うため、どちらにせよ、委託業者にこちらから連絡することになってます(委託業者にはその旨伝えてあります)。


 今回、ちょっと面白かったのは、組み立て式の仮縁に出品作を入れたら、えらく良く見えました。珍しく、額と作品が合ってました。

 通常、作品と額を合わせるのが当たり前なんですが、大作を出品することが多い公募展ではそうもいきません。

 逐一、作品に合わせて額を揃えていたら、お金がいくらあっても足りないし、また組み立て式の仮縁(または棒縁)だと、形や色も限られているので、そもそも作品に合うものを選びようがない。

 だから作品に合う額を用意できるはずもなく、大体のところで妥協、つまりおおよそ合っていれば、それで良しとしているのが現状です(これは私に限ったことではないはずです)。

 ところが今回はばっちり合ってました。額本来の、作品を引き立てる役割を見事に果たしてます。もし入選したら、額のおかげなんじゃないかと半分本気で思っているところです。


 さて、入選した場合は、継続して来年も一般公募で出品しますが、問題は落選した場合はどうするのか。落選の理由は教えてくれないので、そこが悩ましい。ですが、作風が受け入れられなかったと判断し、来年以降は出さないことになるんじゃないかと。

 少なくともはっきりしているのは、落選の場合、今秋、別の団体が主催する公募美術団体展に一般公募で出品することです(去年発表できてないだけに、とにかく今年、入選して自作発表の場を持ちたい)。


 今週末に審査結果は郵送でわかると思うので、また記事にします。

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