御朱印ヴァンディッツ

(現在、制作中です。)
主に北海道の寺・神社をお参りしています。

[東京探訪8] 泉 岳 寺  ~ 再 会  ~

2011-11-14 22:06:11 | 東京都 寺院
○ 名 称: 萬 松 山 泉 岳 寺

○ 宗 派: 曹 洞 宗

○ 霊 場: (不明)                                                        

○ 場 所: 港区高輪2-11-1

○ 拝観日:平成23年11月6日

 

 

 未だに「都営」と「営団(メトロ)」の違いがわからないオレ。それでもなんとか地下鉄を乗り継いで(三田線春日駅から)泉岳寺駅へたどり着きました。

 目的はもちろん泉岳寺。あの赤穂浪士で有名なお寺さんです。

 ・・・といっても別に「討ち入りフリーク」っていうことじゃないんです。実は30数年前にこのお寺を訪れているんです。その時の記憶を確かめたかったんですよ。

 

 30数年前、なぜか急に今は亡きオヤジが小学生だったオレに向かって

 

 

 東京へ行くぞ

 

 と。

 もちろん結婚式や法事があったわけでもなく、本当に「ブラリ二人旅」状態。確か1泊2日で皇居・国会議事堂・東京タワ~、そしてこの泉岳寺を訪れた。

 ただ、オヤジもこの浪士さんたちには何の興味も無かったようなんですよね。今思うと「赤穂浪士」と「新撰組」の区別ついてなかったんじゃないかと。

 

 あっと長くなりましたね。とにかく久々に訪れました。

 大きなお寺さんです。

 そして四十七士のお墓をお参りして御朱印をいただきました。

 御朱印とともに頂いたのは

 御朱印に関しての注意書き。

 

 というところです。

 

 で、三十数年ぶりに訪れた感想・印象。

 

 一番印象に残ったのは、御朱印ではなく四十七士のお墓なんですよ。お墓が小さいのは仕方がないとは思うんですが・・・、あのぉ「戒名」って変更出来ないんですかね?なんかモロに「罪人」っていう名前に見えたんですが。

 

 


[東京探訪7] 源 覚 寺  ~ こんにゃく・ゼリ~の関係者もここへ来たんだろうか? ~

2011-11-13 00:03:47 | 東京都 寺院
○ 名 称: 常 光 山 源 覚 寺

○ 宗 派: 浄 土 宗

 ○ 霊 場: 小石川七福神                                              

○ 場 所: 文京区小石川2-23-14

○ 拝観日:平成23年11月6日

 

 本駒込をあとにして向かったのがこちら。地下鉄的には白山駅から春日駅までの1駅でしたが、結構距離はあるような。

 それでこちらのお寺さんで有名なのが「こんにゃく・えんま」さん。

 ※「こんにゃく・えんま」・・・源覚寺に伝わる閻魔像で、閻魔堂に安置されている。右眼が黄色く濁っているが、閻魔王が信心深い老婆に己の右眼を与え、老婆は感謝のしるしとして”こんにゃく”を供えつづけたという言い伝えがある。

 


 それでですね、こちらの閻魔さんは鎌倉時代の作らしいんですが、ここまで東京の寺をお参りさせてもらって感じたんですけど東京ってやっぱ「新しい都」なんですかね?
 
 どちらのお寺もだいたい創建されて400年程度。もちろんこの400年っていえば、北海道から見たら途方もない古い歴史を有していることは確かなんですが・・・。
 
 ざっくりいえば、鎌倉のお寺の歴史は800年・京都は1200年・飛鳥が1400年っていう感じですよね?それらと比べたら東京のお寺って「新しいなぁ」という感じがしちゃうんですが。変かなぁ?
 
 あっと、それはそれ。
 
 御朱印です。
 
 こんにゃく・えんまさんの御朱印です。
 
 ご本尊が阿弥陀さんであること、小石川七福神の一つ(毘沙門天)であることから、これらの御朱印もいただけるのかもしれません。

[東京探訪6] 大 円 寺 ~ 七観音 全部言えたら すごいかも ~

2011-11-12 11:37:46 | 東京都 寺院

○ 名 称: 金 龍 山 大 円 寺

○ 宗 派: 曹 洞 宗

○ 霊 場: 江戸三十三観音霊場 23番

       (江戸百観音 百番?)                                                        

○ 場 所: 文京区向丘1-11-3

○ 拝観日:平成23年11月6日

 

 光源寺(大観音)さんをお参りし、駒込から別な地域に移動しようと地下 鉄三田線の白山駅を目指しました。その途中に偶然たどり着いたのがこちら。

 最初は境内をちょこっと散策して立ち去ろうとしたんですよね。

 ところが門を入ったすぐに「ほうろく地蔵」なるお地蔵さんが。

 ※ ほうろく地蔵 ・・・ "八百屋お七"にちなむ地蔵尊。天和2年(1682)におきた天和の大火の後、恋仲になった寺小姓恋しさに放火の大罪を犯し、火あぶりの刑を受けた。"お七"を供養するために建立されたお地蔵様である。

 そして境内に入ると「江戸百観音結願所」なる碑が。この「江戸百観音」ってよくわからないんですよねぇ。ネットで調べたんですけれども、どうにも・・・。

 そんなこともあってお参りさせて頂こうとしたんですが、本堂は法事の真っ最中。

 それでお寺の若奥さんから御朱印だけいただいてお寺をあとにしました。で、頂いた御朱印。

 
  

 

 これが・・・、う~ん曹洞宗で「観音さん」。あっとそれ自体は珍しくないんでしょうが、七観音さんってどなたなんでしょうね?

 仏教で「六」といえば六道なり六地蔵なりあって、そしてその六道にはそれぞれにお守りしてくれる観音さんがおられると聞いたことあったんですよ。どうなんだろうなぁ?

 ぱっと思いつく限りでは

・ 聖観音

・ 十一面観音

・ 千手観音

・ 馬頭観音

・ 水月観音

・ 准てい観音(←字がワカラン)

・ 如意輪観音

 かなぁ?ほかったら「十一面千手観音」とかもおられますが。

 

 ※ネットで調べたところ、「聖・十一面・千手・不空検索・馬頭・如意輪」観音さんのようです。

 

 

 

 まさか・・・、

 (上に書いた)八百屋お七にちなんで七観音、なんてことはないよな

 


[東京探訪5] 光 源 寺 (駒込大観音)  ~もう少し、広い部屋に住みたい・・・と聞こえたような~

2011-11-10 22:18:16 | 東京都 寺院
○ 名 称: 天 昌 山 光 源 寺

○ 宗 派: 浄 土 宗

○ 霊 場:上野王子駒込辺三十三ヶ所観音霊場 8番                                                        

○ 場 所: 文京区向丘2-38-22

 ○ 拝観日:平成23年11月6日

 

 吉祥寺さんをあとにして向かったのがこちらのお寺。

 その途中に「江戸三十三観音」の札所が数カ所あったんですが、雨も強くなってきましたのでこちらへ真っ直ぐ向かうことに。

 このお寺さんがどのようなところか、事前知識はまるっきしありません。ただ、大仏さんがおられるとだけ聞いていたんですよね。

 それで伺ってお参りしたところ、おられたのは「大仏さん」ではなく「巨大観音さん」。

 それで観音さん自身はガラス張りの建物の中におられ、拝観はしやすいんですけどすんごい窮屈そう。

 

 こんな感じでおられました。

 で、よぉ~く見ようとしたんですがあまりにも距離が近すぎて(観音さんの)太もも部分しか目に入ってこない。全体像がよくわからないんですよね。

 それでその時、(奈良の)長谷寺の観音さんをお参りしたときのことを思い出しちゃったんですよね。いろいろと賛否があるらしい長谷観音さん、確かにでかいんですけど回廊とかが近すぎて何がなんだかよくわからないままに終わってしまう・・・。何か似たような感覚に陥りました。

 ※ 余談ですが、家に帰ってからこの観音さんが「長谷寺を模した」と知ってビックリ。確かに似ているっちゃぁ似ておられたなぁ。

 そして頂いた御朱印。

 本尊は阿弥陀さんなんですが、やっぱり御朱印は観音さんのようで。

 あと・・・、

 

 おせんべいもいただいちゃいました。ありがとぉ~

 

 


[東京探訪4] 吉 祥 寺  ~ 待ち合わせは、いつものキチジョウジ・・・ってここかい? ~

2011-11-09 22:28:22 | 東京都 寺院
○ 名 称: 諏 訪 山 吉 祥 寺

○ 宗 派: 曹 洞 宗

○ 霊 場: ( 不 明 )                                                        

○ 場 所: 文京区本駒込3-19-17

 ○ 拝観日:平成23年11月6日

 

 駒込周辺の住居地図をみると、ひときわ広大な境内を有しているのがこの吉祥寺さん。

 こちらは曹洞宗なんですが、特に永平寺や総持寺のような本山ではないようなんですよね。ですがモノの本によれば、

 

 江戸時代には曹洞宗の栴檀林として数多くの末寺を擁していました

 

 と。

 それで・・・、どうなんでしょうねぇ?この説明で手をたたきながら「ガッテン」なぁんていって納得する人って多いんでしょうか?

 

 オレ的には  栴檀林  ってなんだべ? と、謎が謎を呼ぶ状態に

 それでこの「栴檀林」についてヨソ様のブログを拝見したところ、

 

僧侶の養成機関として栴檀林(駒沢大学の前身)をもち、一千余名の学僧が学び、当寺の幕府の昌平坂学問所と並び称された。

との説明が。

 ただ・・・、今現在もその機関なり建物なりが存在するのかどうかはよくわからず。なにぶん、雨も降り出して、それで法要も行われていたもので本堂を外からお参りして、そさくさと御朱印をいただいて立ち去ったからなんですが。

 それで頂いた御朱印

 

 曹洞宗のお寺さんで「お釈迦さん」以外の朱印をいただけるって2回目でした(1回目は北海道古平町・禅源寺の「五百羅漢」さん)

 

 [あとはオレ的メモ帳]

◎ 地名の吉祥寺、これはココのお寺さんの寺有地だったことからつけられたらしい。

◎ 駒沢大学&高校の校歌で「ゼンダンリィ~ン」だったか「センタンイィィン」とういう歌詞があったような。ひょっとしてここのこと?