○ 宗 派: 天 台 宗
○ 霊 場: (不明)
○ 場 所: 横浜市港北区師岡町1168
○ 拝観日: 平成27年4月
〔まずはじめに〕
こちらのお寺をお参りしてから、早1か月半。この間、こちらのお寺について調べてみたんですがどうにもよくわかりません。ですのでこっから先書くことについては、とんでもない勘違いなどがあるやも知れません。申し訳ありませんがご了承のほどを。
師岡熊野神社さんをお参りしているとき、何気なくこの付近の地図を見てみると
法 隆 寺
なる地名&お寺さんがあることを知りました。
そう、あの「柿食えば・・・」の法隆寺。
聖徳太子鎮魂説とかがある法隆寺。
でも法隆寺に関しては、たとえば東大寺のように総国分寺として全国に国分寺を・・・みたいな話を聞いたことがありません。そこで、(失礼ながら)「話のタネ」的な感覚で訪れてみようと向かおうとしました。
※ 師岡熊野神社さんの時に使った近隣図。菊名駅のちょっと右上に「法隆寺」の地名があります。
そうして師岡熊野神社さんを立ち去ったそのとき、すぐ隣に立派なお寺さんが。
そしてその入り口には、
法華寺と。
法華寺といってとっさに浮かんだのは、奈良にある「国分尼寺」・「法華滅罪の寺」である法華寺。十一面観音が印象的なアノお寺です。
ただこちらは天台宗と。
もちろん長い歴史の中で宗派が変わるのはよくあること。などと考えているうちに足は勝手に境内へ。
本堂の中へは入れなかったんですが、
このような感じです。
それで案内板には
・ 元々は隣の師岡熊野神社さんと一体。それが神仏分離令の関係でばらばらに
・ 檀家さんがあんましいなく、運営に苦労された
・ ご本尊は阿弥陀三尊
といったことが書かれていたかと思います(この辺の記憶があいまい)。
そして本堂横の玄関から呼び鈴を鳴らし、御朱印をお願いしたしだいです。
結局、これ以上のことは何もわからないんですが、非常に清清しいお寺さんでした。
あ、御朱印ですが
達筆で、正直言ってなんと書かれているのかわからない部分もあるんですが、
奉拝記念 無量寿殿
だと思います。ということは・・・、ご本尊が阿弥陀さんであることは間違いないかと。
なにはともあれ、久々に吸い込まれたような感覚になったお寺さんでした。