のほほん日記

（２９・１２・１８）

❍連日ＴＶは「日馬富士暴行事件」を採り上げ
　有識者・専門家・芸人さん・街の声を「相撲協会
　ｖｓ貴乃花親方」の対立軸で賛否両論を放映して
　いますが、とても心配になります、

❍それは暴行を受けた「貴の岩」個人の救済より
　相撲協会と貴乃花親方の話題が中心だからです

❍「貴の岩」さんが日本人だったら、現在の様な
　報道でしょうか？体調を気遣い貴の岩さんを一番
　真直で接触している、貴乃花親方を徹底的に取材
　攻勢している事でしょう、

❍常識的に一か月以上も外の空気に触れず、隔離
　状態にされれば、普通の人は精神的に異常な言動
　が現れるのではないでしょうか、

❍暴行事件の後日に、稽古する姿や市役所に表敬訪問
　して、意欲的な姿勢を報道陣に語る姿までは、私達
　もＴＶで理解出来ましたが、その後は・・
　
❍ここからが疑問なのです、

❍何故マスコミは「貴の岩」さんを救済する姿勢で
　報道を続けないのでしょうか？
「貴の岩」さんが日本人では無く、モンゴル人だから
　この様な扱いなのでしょうか？

❍協会と親方の対立構図を面白おかしく長時間扱う事
　より、一人の人間の安否を徹底的に追求する姿勢
　こそが、日本人に求められている国際人感覚では
　ないでしょうか？

❍貴乃花親方に現状報告及び貴の岩さん本人の姿を
　公にする事こそが、ＴＶやマスコミが追及すべき
　時ではないでしょうか。