たまには好きな映画のお話でも。
イメージで思考する天才映画監督キム・キ・ドク(KIM KI-DUK)。
私の大好きな韓国の映画監督。
彼の映画の登場人物は善と悪、美と醜の境界を行き来する事により観客を裏切り失望させ続ける。だから面白い!!
フェミニストの映画評論家からは、サイコ、害毒を垂れ流す監督、と非難されるされるものの、ヨーロッパでの評価はかなり高く、銀熊賞、銀獅子賞も受賞された事がある。
“魚と寝る女”は見る人によってはただ恐くて気持ち悪いだけとなるかもしれないが、(確かに目を覆うほど残酷で下劣で猥褻な表現の映画)だけど観終わった後に残るのは、不快感とは無縁の深い幻想的な余韻。まさしく「メルヘン」が持つ魔力そのもの。(メルヘン=非常に残酷で、かつ猥褻な性的メタファーに溢れた物語)
“うつせみ”これは今まで見た映画の中でもかなり好きな作品。ストーリー・映像には皆無。無言の二人を中心に、静かで幻想的で切ない映像がゆっくりと流れてゆく。ぎりぎりまでそぎ落とされた音楽とセリフ、鋭く美しいシーン、素晴らしいです。キム監督の映像作家としての力量を堪能できる作品。
言葉のない映画を作るキム監督の作品、是非皆さんにも見てもらいたいなぁと思います!!
←キム・キ・ドクが気になってきたら映画を見る前にまずはクリック!
イメージで思考する天才映画監督キム・キ・ドク(KIM KI-DUK)。
私の大好きな韓国の映画監督。
彼の映画の登場人物は善と悪、美と醜の境界を行き来する事により観客を裏切り失望させ続ける。だから面白い!!
フェミニストの映画評論家からは、サイコ、害毒を垂れ流す監督、と非難されるされるものの、ヨーロッパでの評価はかなり高く、銀熊賞、銀獅子賞も受賞された事がある。
“魚と寝る女”は見る人によってはただ恐くて気持ち悪いだけとなるかもしれないが、(確かに目を覆うほど残酷で下劣で猥褻な表現の映画)だけど観終わった後に残るのは、不快感とは無縁の深い幻想的な余韻。まさしく「メルヘン」が持つ魔力そのもの。(メルヘン=非常に残酷で、かつ猥褻な性的メタファーに溢れた物語)
“うつせみ”これは今まで見た映画の中でもかなり好きな作品。ストーリー・映像には皆無。無言の二人を中心に、静かで幻想的で切ない映像がゆっくりと流れてゆく。ぎりぎりまでそぎ落とされた音楽とセリフ、鋭く美しいシーン、素晴らしいです。キム監督の映像作家としての力量を堪能できる作品。
言葉のない映画を作るキム監督の作品、是非皆さんにも見てもらいたいなぁと思います!!
←キム・キ・ドクが気になってきたら映画を見る前にまずはクリック!
アンリー監督なんですけど・・・
あああの人は中国人か・・・