お菓子とネコとパリ

miya(ネコ)とasuka(パティシエール)のパリでの楽しく幸せな美味しい日々。

リトアニア (ヴィルニュス)

2006-01-09 | リトアニア


 リトアニア(ヴィルニュス)へ2泊(1月2日~4日)の旅行へ行ってきました。夕方4時ごろには、すっかり日も暮れ、カイロを背中にも足にも貼ってしっかり防寒。寒い国なのでレストランやお店は閉まるのが早いだろうと思っていた所、レストランは11,12時まで営業しているし、スーパーの営業時間も朝8時から夜10時まで。寒さにも関わらず、街には人が沢山いました。



 街の中にはこんな洒落たデザインCafeも何軒もあったりで、ちょっと意外でした。



 2日目の朝は早起きして電車で約30分の所にある以前リトアニアの首都に置かれていたというトゥラカイへ。目的はこのトゥラカイ城。ガイドブックには赤レンガの古城が水面に映える美しい観光地とかかれてあるので、その水面に移る美しい姿を楽しみに想像しながら行ったのですが、今、季節は冬。そう、湖は凍っていたため、残念ながらその姿は見ることは出来ませんでした。



 そして、これがお城の中。実物もいいけど、赤レンガなので写真に撮った時に絵になるなぁと改めてこの写真を見て思いました。お城にはロシア人の観光客、地元の子供たちが見学に来ていました。1時間ほどの滞在でトゥラカイを後にし、再びヴィルニュスへ。



 街をぶらぶらしているとウジュピス共和国という看板発見!!この共和国に入るには5つの橋の内何れかを渡るのみ。ただし4月1日はこの国の独立記念日らしく、パスポートが必要との事。もしこのウジュピスを4月1日に訪れる方はパスポートをお忘れなく。でも、はっきり言って20Mくらいの橋を渡った所で何の変化もない。(当たり前か。急にガラッと変わってる方が怖い?)でも、一体何故この看板にモナリザの絵??不思議なので看板ドアップの写真も撮っておきました。



 ウジュピスを散策(ただ通り抜けただけ)した後は3つの十字架を見るために山(坂)を登りました。道が凍ってるし、人気が無いので本当にこの先、十字架にたどり着けるのかと不安になること約10分。やっと辿り着きました。旧市街が一望できて美しいのですが、策が低すぎなのと、とにかく足元が滑るので(ここで死ぬ訳には行かないと思い)、旧市街の写真を1枚、十字架の写真を1枚撮ってさっさと来た道を戻りました。
 ヴィルニュスには教会が沢山あり、街の中心には洒落たカフェがあり、1本小道に入るとレンガ造りの建物の素朴な風景を味わえる散策の楽しい街でした。是非他のバルトの国(ラトビア、エストニア)も行ってみたいな~。


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