午年です。大きく飛躍の年、今の景気を吹き飛ばしましょう。

孫の純大も今年で2歳、とっても可愛いです。孫の話に季節の花、グルメなど今年もがんばります。

遺影、撮ります

2009-12-25 22:09:41 | Weblog
「縁起でもない」って叱られそうですが、これがマジで受けてるそうなんです。
あすとの両親は生前撮ってたので、亡くなったときには遺影の写真探しには苦労しませんでしたが、聞くところによると亡くなったときに一番大慌てするのが遺影なんですって・・。
よくお葬式に行きましたが、今思えば写真選びに苦労の跡が伺えます。
大概は複数で撮った写真の切り抜き、ピンボケだったり年齢以上に若かったりさまざまです。
デジカメ大流行の昨今ですがそこはプロ、どんなに大きく引き伸ばしても最高のパフォーマンスを提供してくれます。

先日もスポーツクラブの知り合いに頼まれて、息子のスタジオにお連れしました。
本人は住民基本台帳用の顔写真といってましたが、後から撮った3カットは明らかにその日のための用意のようです。
そんなに安くもない撮影料金、それでもいい写真が撮れたと喜んでお帰りになりました。
家族にとっても貴重な写真、額に入れて飾っているそうです。

去年、結婚40周年の記念に、二人で写真を撮ってもらいました。
元気なときの節目節目の写真は、とっても大切と思います。
その時の雰囲気、自分の生き様を正直に表現してくれる写真は、なにものにも替えがたい貴重な財産です。
誰が何時、どうなってもおかしくない時代、どんなに長生きしても病気で弱った姿は、写真ほどの豊かな表情は望めませんものね。

先日テレビで、「遺影、撮ります」の放送をやってました。
ネットで調べても、まだそれほど専門に撮るプロのカメラマンはいないようですが、まさしく時代を反映した仕事になりそうです。
不況の真っ只中、ビジネスチャンスと捉え日常の活動に生かしてほしいものです。

今朝、家内が2階から呼ぶので行ってみたら、東側のベランダに移動させたオキザリスが、鉢いっぱいに花を咲かせていました。
道路脇に置いていたときには申し訳程度しか咲かなかったに、折からの暖かさも手伝って昼前から満開です。
一度に明るさが戻ったみたい、師走の慌しい最中ですがしばし手を止めて眺めていました。
こんな花を見ていると、カメラの故障がほんとうに悔やまれます。