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<東証>1カ月ぶり一時9700円割れ

2012年04月05日 | 日記
 5日の東京株式市場は、前日の欧米株価の下落を受けて日経平均株価が3日続落し、一時、前日比127円29銭安の9692円70銭まで落ち込んだ。取引時間中に9700円を割り込んだのは3月8日以来約1カ月ぶりで、終値は同52円38銭安の9767円61銭。「米国で追加の金融緩和が実施され、株価が上昇する」との期待が後退したことが背景にあり、市場では「月内に9500円を割り込む」との見方も出ている。【浜中慎哉】

 株価が下落したのは、米連邦準備制度理事会(FRB)が3日、3月の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録を公表したのがきっかけだ。追加緩和に言及する委員が減り、市場では「FRBによる量的緩和第3弾(QE3)などの実施が遠のいた」との観測が浸透。4日のニューヨーク市場では、ダウ工業株30種平均の終値が前日比124.80ドル安の1万3074.75ドルと大幅安となった。

 米株安などを受けて、5日の東京市場も取引開始直後から売りが先行。財政不安国のスペインで国債の入札が4日、不調に終わり、欧州債務危機の先行き懸念が高まったことも嫌気され、銀行や自動車などを中心に東証1部で6割の銘柄が値を下げた。

 日経平均は今年1月以降、米国の追加緩和や欧州危機後退への期待などから上昇基調が続いてきたが、こうした流れが一転。「QE3が遠のいたことが『売り安心感』になり、東京市場は、売りが売りを呼ぶ展開」(SMBC日興証券の阪上亮太チーフストラテジスト)となった。

 市場では「復興需要などで企業業績が上向く」との見方があるものの、大和証券投資戦略部の高橋和宏担当部長は「中国の景気減速や欧州危機などに関連して一段の悪材料が出れば、月内に9500円割れの可能性もある」と指摘している。

 ◇QE3…Key word◇

 QEは「Quantitative Easing(量的緩和)」の頭文字。量的緩和は中央銀行が国債購入などを通じて市場に供給する資金量を増やし、景気を刺激する金融政策を指す。米連邦準備制度理事会(FRB)は世界的な金融・経済危機を招いた08年のリーマン・ショックを受けて、住宅ローン担保証券を購入する「QE1(量的緩和第1弾)」を、10年には国債を大量購入する「QE2」をスタートさせた。

 市場では「米国の景気回復のテンポは遅く、FRBがQE3に踏み切る」との観測がくすぶっている。QE3の実施によって、だぶついた投資マネーが株価を押し上げるとの期待がある一方、資源価格の高騰などを招く懸念もあり、FRBは景気や物価の動向などを踏まえ、QE3の是非を判断する見通しだ。

引用元:yahoo ニュース


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世銀、中国東部のインフラ整備などに1億ドルの融資実行へ=新華社

2012年04月05日 | 日記
[北京 5日 ロイター] 中国の新華社通信は5日、世界銀行が安徽省黄山のインフラ整備と古代集落群保存のための資金として、同国向けに1億ドルの融資を実施する見通しだと報じた。

それによると、黄山市は2012年末から道路建設などのインフラ整備と古代集落群の保存を行う5カ年プロジェクトを計画中で、その総工費は2億ドルに上る。

世銀では先に現地に調査チームを派遣し、1億ドルの融資を承認。新華社によると、世銀が中国の近代的な都市インフラ整備と歴史的建造物保存を並行して行うプロジェクトに融資を実施するのは初めて。

引用元:yahoo ニュース


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