日産自動車が、ロシア政府系の自動車最大手「アフトワズ」に10%程度を出資する方針であることが23日、明らかになった。日本の自動車メーカーがロシアの同業に出資するのは初めて。アフトワズには日産と連合を組む仏ルノーがすでに約25%を出資。日産の資本参加で日産・ルノー連合のアフトワズへの出資比率は計3分の1超となり、筆頭株主として実質的に経営権を握ることになる。
日産・ルノー連合とアフトワズは12年からロシアで小型車を共同生産する計画。今後は部品の共同調達や新車開発などより広範な協業を探る方針だ。
アフトワズはロシアの新車市場でシェア約3割を握る国内最大手だが、金融危機の影響で経営が悪化。08年にルノーから10億ドルの出資を受け入れた。アフトワズ再建を急ぎたいロシア側は、プーチン首相が日産・ルノー連合を率いるカルロス・ゴーン日産社長(ルノー会長を兼務)に追加出資を要請していた。日産・ルノー連合は将来、出資比率を5割超に高めることも検討している模様だ。
ロシアのメドべージェフ大統領が今月、北方領土を訪問。日露の経済関係が冷え込む懸念も出ていた中、日産・ルノー連合のロシア事業拡大方針は注目を集めそうだ。【米川直己】
引用元:yahoo ニュース
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アフトワズはロシアの新車市場でシェア約3割を握る国内最大手だが、金融危機の影響で経営が悪化。08年にルノーから10億ドルの出資を受け入れた。アフトワズ再建を急ぎたいロシア側は、プーチン首相が日産・ルノー連合を率いるカルロス・ゴーン日産社長(ルノー会長を兼務)に追加出資を要請していた。日産・ルノー連合は将来、出資比率を5割超に高めることも検討している模様だ。
ロシアのメドべージェフ大統領が今月、北方領土を訪問。日露の経済関係が冷え込む懸念も出ていた中、日産・ルノー連合のロシア事業拡大方針は注目を集めそうだ。【米川直己】
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