経済同友会の桜井正光代表幹事は16日の記者会見で、来春の大学新卒予定者の就職内定率が過去最低水準に落ち込んでいることについて、既卒者も卒業後3年間は新卒者として扱うなど、企業の採用基準を改善すべきだとの考えを明らかにした。
同友会は就職・採用に関する指針や提言を年明けに発表する。
大学生の就職活動が事実上、3年生の半ばから始まっている現状についても「(4年生の)4月以降に採用試験を行うのがあるべき姿だ」と指摘した。
桜井代表幹事は、「新卒者が就職できないまま非正規社員の状態が続くことがあってはならない」と正社員としての採用機会を拡大すべきだと指摘したが、「企業が無理に採用枠を拡大するのではなく、(経済)成長により採用枠も広がる」とも述べ、個々の企業努力だけでは解決は困難との見方も示した。
引用元:yahoo ニュース
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大学生の就職活動が事実上、3年生の半ばから始まっている現状についても「(4年生の)4月以降に採用試験を行うのがあるべき姿だ」と指摘した。
桜井代表幹事は、「新卒者が就職できないまま非正規社員の状態が続くことがあってはならない」と正社員としての採用機会を拡大すべきだと指摘したが、「企業が無理に採用枠を拡大するのではなく、(経済)成長により採用枠も広がる」とも述べ、個々の企業努力だけでは解決は困難との見方も示した。
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