日曜日の昼前、「そういや、内子にうまい蕎麦屋がある」と聞き
「東の枝垂れ桜」で有名な「石畳地区」に行ってみることにしました。
道中、川がどこもかもえらいことに!
重信川は普段のチョロチョロがうそのようにドードー流れてるし、
中山の道沿いの川も、濁流がすごい勢いです。
目指す石畳地区は、石垣や段々畑や、昔ながらの山村の風景を
「屋根のない博物館」として保存している地区。
内子町役場を超えて、県道内子双海線を山手へどんどんのぼります。
「ホントにこの道?」と心配になるくらい、10㎞は走ります。
山から雨水が滝のように流れ落ちて、土砂崩れが心配になるような天気。
途中の角に「石畳」「しだれ桜」「水車」などの小さな看板がありました。
私もかれこれアチコチに行ってると思っていましたが、
まだまだ県内には素晴らしいところがたくさんあります。
一面の葉たばこ畑は黄色く色づき、段々畑に稲の真緑。
雨が降って写真は撮れなかったけど、
神社へ続く屋根付き橋のたたずまいも趣があります。
地元の人たちが山形でそば打ちを学び、
この風景を見に来てくれた人へのおもてなしにと始めた蕎麦屋さん。
蕎麦の栽培からやってます。
土日の11時~14時まで限定100食。(℡0893-43-1723)
メニューは「ざるそば」600円と「おかわり」400円のみ。
2枚食べて、「そばチップ」150円も買いました。
地区内にはこんな水車や、
民家を利用した宿もあります。
いつかぜひ、泊まってみたいものです。