あすかパパの色んな話

日々の暮らしの中で思ったことを書き込んでいきます。
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エース候補だ!森本、香港戦で特攻デビュー

2009年10月07日 06時36分49秒 | サッカー

ミニゲームでシュートを放つ森本(左)。“オレ流”の本田ですら、一目を置く存在だ

日本代表・静岡合宿(6日、静岡市内)3連戦に臨む日本代表の合宿がスタートし、7日に再開試合のある鹿島と川崎の選手を除いた24選手が参加した。初合流のFW森本貴幸(21)=カターニア=は貪欲(どんよく)にゴールを狙うことを宣言。8日のアジア杯最終予選・香港戦(アウス)で起用される可能性も浮上だ。

ベールを脱いだエース候補に、誰もが視線を送らずにはいられなかった。「テレビで見ていた選手ばかり」という練習前の初々しい発言はどこへ、森本は台風の影響で雨脚の強まるピッチに入ると、牙をむいた。

 4人1組でのシュート練習。回ってきたボールに遠慮はない。ほとんどほかの選手には回さず、多少無理な体勢でもゴールに蹴り込んだ。

 「FWなんで点を獲りたい。点を獲れば褒められ、獲れないと批判される。イタリアはそういうもの」。地元カターニアで「イタリア代表入りもできる」とまでいわれる男は、18歳から染みついた“イタリア流”を岡田ジャパンでも貫く姿勢を示した。

 9月のガーナ戦で4得点したが、決定力への不安は解消されていない日本代表にとって、森本への期待は高まる。いつもは“オレ流”のMF本田ですら、北京五輪でともに戦っただけに「規格外なのは間違いない。ピッチ外もプレーも。あの嗅覚は盗みたい」とビッグマウスを封印。FW佐藤寿は「年下だけど、いろいろ話を聞きたい」と、まるで師匠扱いした。

 岡田監督は10日に対戦するスコットランドの来日メンバーが最強布陣となったため、新戦力のテストを8日の香港戦に変更することを示唆。3連戦の初戦でA代表デビューの可能性が浮上した。森本を「まだ遠慮がある」と見た指揮官は、7日に個人面談を行うことも決めるなど、期待を懸けている。

 今季早くもリーグ3得点の一方で、宿舎にはスーツにスニーカーという珍妙ないで立ちで登場。ピッチ内外で「規格外」な21歳の大砲は、岡田ジャパンの大きな武器となる可能性を秘めている。(サンスポ)


地元で決めるゾ!楽天、仙台CSへM「2」

2009年10月07日 06時33分48秒 | 野球

リンデンが二回、エルボーで落球を誘ったが…審判にしっかり目撃。あえなく守備妨害でアウトとなった

(パ・リーグ、ロッテ5-2楽天、23回戦、楽天12勝11敗、6日、千葉)8連勝中だったロッテに8月2日以来の黒星を喫し、日本ハムに優勝をプレゼントしてしまった野村楽天。しかし、その約50分前には3位ソフトバンクから敗戦のプレゼントをもらっていた。

 「ソフトバンク負けたらしいな。相手はどこだ? オリックス? オリックスには賞金出さないといけないな」

 思ってもみなかった展開におどけてみる野村監督。これで2位マジックはついに「2」。本拠地・仙台でのクライマックスシリーズ(CS)開催が、グッと現実味を帯びてきた。

 残り4試合。7日のロッテ戦、9日のオリックス戦(ともにKスタ宮城)に連勝すれば、決定。10日の日本ハム戦(札幌ドーム)までに2勝すればもちろんだが、11日のソフトバンク直接対決(Kスタ宮城)で勝利すれば2位が決まる。

 3日にCS進出を決めてから「仙台でCSをやりたい。それだけを目標にやる。ここからは気合と根性だ」と気を引き締めてきたノムさん。いよいよラストスパート。仙台のファンの目の前で2位を決めるだけだ。(サンスポ)

ダル歓喜!日本ハム、2年ぶり5度目V!

2009年10月07日 06時31分18秒 | 野球

リーグ優勝を決め、胴上げされた梨田監督は高々と宙を舞った

(パ・リーグ、日本ハム5x-4西武、23回戦、西武12勝11敗、6日、札幌ドーム)本拠地で決めた。優勝マジックを『1』としていた日本ハムが6日、西武23回戦(札幌ドーム)の延長十二回、金子誠内野手(33)の中犠飛で5-4のサヨナラ勝ち。2007年以来、2年ぶり5度目のリーグ優勝(前身の東映時代を含む)を達成した。次は3年ぶりの日本一奪回を目指し、10月21日からのクライマックスシリーズ第2ステージに挑む。

劇的なフィナーレが待っていた。4-4の延長十二回一死二、三塁。金子誠が4時間14分の激闘に終止符を打つ中犠飛。サヨナラだ。札幌が熱狂の渦と化した。

 「(試合中に楽天の敗戦で)優勝は決まっていたけど、平日にもかかわらず僕のため最後まで残ってくれたので、白星で飾りたいと思っていました」

 四回にはチーム通算7000号となる左越え14号2ラン。今季、『恐怖の9番』として暴れた男がケリをつけた。3万5442人の大観衆がヒーローインタビューに爆笑。そのとき、そばで聞いていたダルビッシュも梨田監督と抱き合った。

 「引き分けや負けて終わるのは嫌だったので、うれしいですね」

 試合途中からユニホームに着替え、歓喜の瞬間を待っていたエースも、ようやく表情を崩した。

 ことしは3月のワールド・ベースボール・クラシックで世界一に輝いたが、その後は苦しみの連続だった。6月30日には急性腸炎で点滴治療。7月24日の球宴第1戦(札幌ドーム)では、右肩に打球が直撃するアクシデントで8月22日に出場選手登録を抹消した。

 このとき初めて抹消を告げた梨田監督に「次の登板も大丈夫」と食い下がった。だが指揮官に「自分のイメージした球はいっていないだろう」と指摘され返す言葉がなかった。2軍調整。復帰しても万全ではなかった。9月13日のロッテ戦で勝利したが、同20日のオリックス戦で腰の張りを訴え再び登録抹消…。

 そんなとき、苦しみを和らげてくれたのが家族だった。「負けたときはいろいろと考えて眠れないことがあるんです。イライラするし」。夫人の紗栄子さん(22)が「一緒に頑張ろう」と声をかける。すると「イライラがスーッと抜けていくんです」。

 昨年3月に誕生した長男にも勇気づけられた。ベビー用品店に買い物に行くたび「ミルクを買うように頼まれても、おもちゃとかすごい量を買ってしまいます。4万、5万円と使ってしまって家の中は物であふれている」と笑う。現在、第2子を妊娠中の紗栄子さんは、早速自身のブログで「日本ハム優勝です」と祝福。家族の存在がパワーの源だ。

 苦しんだ1年だったが、15勝5敗、防御率はリーグトップの1.73。「(シーズンの)最後は投げていないけど、恥ずかしい成績は残していない。まだ残り試合があるので、余韻に浸る余裕はありません」。

 残った仕事があるから、試合後のビールかけには参加しなかった。レギュラーシーズンの悔しさは胸に、クライマックスシリーズですべて爆発させる。(サンスポ)