勝手にお喋りーSanctuaryー

マニアックな趣味のお喋りを勝手につらつらと語っていますー聖域と言うより、隠れ家ー

千原兄弟VS華丸大吉

2006-05-20 | TVや舞台やスポーツのお喋り
1月以来、2回目のチハラトークに行って来た。
場所は前回同様、青山・草月ホール。
と言うことで、やはり前回同様近くの「cafe246」で海鮮焼きそばを賞味。
携帯写真から、この美味しさが伝わるといいのだけど。

14日に「遊戯のススメ」でジュニアさんを見たばかりなので、何だかとっても親しみがわいてくる。
お兄ちゃんは先日の∞でピンクのライオンと化していたイメージが・・・。
(顔中ピンクの洗濯ばさみを取り付けられ、その姿が妙にライオンっぽかった)

さて、いよいよおふたりが舞台に登場して期待感もマックスに。
まずはお兄ちゃんのお買い物話から始まって、早くも爆笑。
買い物から戻って包みを開いたら、どの商品にも「バカ」の文字が。
ビッ○カ○ラの店員さん、少し悪戯が過ぎるぞ。(店員の目を盗んだ客の仕業かもしれないが)

次はジュニアさんの痛い後輩たちの話、連作。
元チャイルドマシーンの山本さんがどうにも暗い。
ジュニアさんの命名「辛気臭男」(しんき くさお)
別れ話が出て、彼女のマンションから追い出されそうになったのを何とか回避したのに、このところの天候のような辛気臭さが抜けないらしい。

どりあんずの堤さんが理解出来ないほど変な話。
これはジュニアさんが、引きますよ~と前置きしてから話したほど。
実際引いたし、柴田恭平似の見た目からは想像できないほどの痛さだった。
よって「ネタばらし自主規制法」により、詳しい話は割愛させていただく。

バッドボーイズの佐田さんとヤンキーな彼女のどっちもどっちの話。
怖い話だったにも拘らず、二人がこれでうまく行ってるのならいいかと納得。
と言うより、幼馴染の彼女と未だに一緒にいる佐田さんって、結構真面目なんじゃないだろうか。

それから初めて天然素材のメンバーと飲んだ話に続く。
ジュニアさん曰く「彼らの体育会系のノリについていけない」
雨○がりの○迫さん、元チ○パの○輔さん、FU○IWA○Aの○西さんのゴリラ三兄弟。
酔いが回るに連れ、とにかく凄まじいらしい。
蹴りが入るくらいは当たり前、折った割り箸を突き刺して血がダラ~。
もっとも本人たちはまったく気にしていないらしい。

だが暴力苦手な文科系ジュニアさんは、見てるだけで怖かったようだ。
「僕らが明け方に酔いが回ってすることって、ウィンナーに爪楊枝刺して、これに名前をつけよう、ですから」
私が選ぶとしたら、ウィンナーの名前つけグループだよ、もちろん。
それはそれで芸人には大変なんだろうけど。

ゴリラ三兄弟の荒くれの血は、大阪の若手芸人たちによって受け継がれているらしい。
(名前は将来のある人たちなので伏せておくが)
もちろんシャレなんだろうけど、ボコボコにされた人までまったく気にしないって・・・。
(客席笑えず、えぇー??わぁー!!の連続だった)

もちろん大阪の若手芸人さんがすべてこうと言うわけではない。
サバンナの八木さんは、ビックリするほどピュアな人らしい。
近視の矯正手術を受け、3日間目を開けてはいけないといわれた八木さん。
ところが2日目に世話になった人の結婚式がある。
「八木も間の悪い時に手術したなあ」と言う声を余所に、当日壁伝いに歩いてくる八木さんの姿が。
確かにピュア・・・ですよね?(先を見てないとも言えるが)

息をする暇もないほど笑った前半が終了し、後半はゲストを交えてのトーク。
今日のゲストは博多華丸大吉さんだった。
このところルミネで笑わせてもらっているので、かなり得した感じだ。
おふたりは去年の3月まで「福岡吉本」の所属で、4月から東京に進出して来た。

まず見た目が華丸の大吉さんと、見た目が大吉の華丸さんがややこしいという話。
私も実はR-1を見るまで、何となく逆に考えていた。
福岡ではまず芸人になるとコンビ名ではなく、芸名を付けられるらしい。

福岡のM-1のような番組「お笑いめんたいこ」の第1回の優勝者がカンニング・竹山さんだったこと。
当時の事務所の社長さんが、さんまさんのマネージャーをやっていた人で、芸人をすべて「さんま仕様」にするよう教育していたこと。
それに耐えられなくて、竹山さんは福岡吉本を辞めて東京に行ったらしい。

それから福岡の業界の東京では考えれない実態。
すべての仕事に打ち上げがついてくるらしい。
収録終わりはともかく、ロケ終わり、打ち合わせ終わりにも打ち上げだそうだ。
東京に来てから打ち上げに誘われないので(実際には打ち上げなんてない)、嫌われていると思い込んでいたって可哀想に。
東京や大阪から芸人が来ると、とにかく「札幌吉本」(かつてタカアンドトシが所属していた)には負けたくないと、過剰な接待をしていたとか。
福岡の仕事、みんなおいしかったんだろうな。

東京で住んでるとこが微妙な大吉さん。(普通は渋谷・恵比寿・中目黒ってかんじだが)
華丸さんにいたっては横浜で、まだ上京していない、毎日が上京の状態。
華丸さんってものすごく礼儀正しくて、ものすごく緊張している。
いつ喋っていいのかわからないと言った表情がなんとも素朴。
もちろんよく喋ってる大吉さんもホントに感じが良くて、いい人間がにじみ出ていた。

華丸さんの飛行機の隣に座った怪しげな外国人女性の話。
システム手帳の今日の日付に何度も丸印をつけ、イライラしている。
ちょうどDVDで「24」を見たばかりなので、もしかしたら飛行機を爆破して自分だけ脱出しようとしているのかも、と華丸さんの妄想は広がる一方。
恐怖心がクライマックスに達した時、その女性が一言。
「日帰り」
その後のジュニアさんのオチが最高だった。
「まさに『24』だったわけですね」

まだまだ面白い話はいっぱいあったのだが、この辺で。
最後は華丸さんの児玉清のもの真似のコツを教わって終了。
今日も楽しい舞台だった。
Comments (4)
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