あれ?春?
っていう日々が続いていたのにな。
昨日の雨の日はかなり寒かった。
皆様、お体の調子はいかがですか?
昔から「暑さ寒さは彼岸まで」と言われていたんだけど、
最近は「暑さ寒さは彼岸から」って思いたくなる年が多い。
とにかく寒い、とにかく暑い、も厳しいけどね。
それですっかり体調を崩してしまった。
いや、風邪とかは引いてないんだけど。
持病(メニエル症候群)が時々悪化する。
めまいがして、吐き気がして、その時は寝てるしかない。
目も使ってると疲れるので、気晴らし、暇つぶしに音楽聞いてる。
もちろん『B'z』と言いたいんだけど、
寝ながら聞く音楽じゃないんだよね、あれは。
テンション上がって動きたくなるし。
そんな時はクラシック、か、これ ↓↓
「原神」のOST(original sound track)ですね。
もう言い出したら切りがないほど好きな曲がある。
これまで開放された地域は4国。
モンド、璃月(りーゆえ)、稲妻、スメール。
それぞれ民族楽器を使って、いい雰囲気を出している。
モンドは英語版では「モンドシュタット」(ドイツ語で月の街)と呼ばれrる。
まあ、完全にドイツってわけじゃないんだけど、
よくあるファンタジーの中世ヨーロッパのステレオタイプって感じ。
この国のBGNはロンドンフィルに依頼したらしい。
璃月は明らかに中国がモデル。
miHoYo本社が上海にあるので、上海フィルが演奏してる。
稲妻は想像通り日本がモデル。
例の新型ウィルスで打ち合わせが大変だったそうだが、
東京フィル+三味線・和太鼓などで、日本人はちょっとにやにや。
そして最新のスメールはエジプト、メソポタミア、インドあたり。
専門外だったので、インド神話とか勉強し直した。
ついでにグノーシス主義も。
まあ、この辺の話は今関係ないんだけど、知恵熱でそう。
このアラビアンナイト的民族楽器がほんとにいいのよね。
以前「原神公式ラジオ」にゲストで来てくださった
GLAYのHISASHIさんのシタールは、雰囲気もあって良かった!
一応 https://www.youtube.com/watch?v=QZ1RvOPHb3k
で、今日見つけた動画もよかったです。
miHoYoの日本スタッフ、有能ですね。
こういう案件なら大歓迎です。
前に書いた気がするんだけど、初年の「海灯祭」は評判悪かった。
それこそ新型ウィルスの影響があったのかもしれないけど。
NPCの膨大なお使いをするだけのイベントでね。
いや、イベントは大切ですよ、
前にかなり課金したゲームを辞めたのは、ハムイベにうんざりしたからだし。
ハムイベとは、小さな車を回し続けるハムスターのように、
同じところをグルグル回るだけのイベントのこと。
数多ければ上位に入って賞品が貰えるけど、暇な人には勝てない。
あの年の「海灯祭」は、ハムイベ並みだった。
だけどね、それで「原神」を辞めなかったのは、ラストのあれです。
音楽!!!
BGMが流れ始め、次々と霄灯が空に舞い上がり、
「魔」を退治した後であろう魑(しょう)が璃月を見下ろす崖の上に座り、
ほんの少しだけ笑みを浮かべて霄灯を見上げる。
そしてBGMが盛り上がり、最後に花火。
泣いたのよ。
魑の表情もそうだけど、BGMで。
このシーンだけで、もうイベントの不満を忘れてもいいと思った。
そのシーンが蘇ってくるような案件動画が上がってた。
ゲーマーではないのでLv1の敵に脅える様子は笑えたけど。
よく知ってる曲が7拍子で始まるという驚きの事実も知れました。
7拍子とかあるのかよ。
できればラストの「璃月」という曲を、この方のピアノで聞いていただきたい。
心が癒されました。
https://www.youtube.com/watch?v=mFSaaisozIk
(23:55くらいから)