勝手にお喋りーSanctuaryー

マニアックな趣味のお喋りを勝手につらつらと語っていますー聖域と言うより、隠れ家ー

お店に夢中

2007-02-28 | ブラゲのお喋り
ちょうど私がHOMEを買った時期に、この世界では「節分祭り」が行われていた。
このゲームでは月に一度お祭りが開催され、普段は存在しないマップが登場する。
「節分祭り」では「スポアール海」の先に「鬼が島」が作られた。

だがやっとスポアール海を行き来できるようになったばかりの私に、鬼が島は難度が高すぎた。
辿り着く頃には持っていった薬草の半分を消費してしまっているからだ。

だから高レベルプレイヤーが鬼のアイテムや寿司に夢中になっている頃、私はHOMEでお店を開くことに時間を費やしていた。

HOMEにはアイテムを200、ペットを100入れるだけのスペースがある。
当時の私には十分な広さだ。
いらなくなった装備やドロップ品、買い込んだアイテムをしまって喜んでいた。
当然漢字ゴーレムも手に入れ、旅の仲間だった「赤魚人」を隠居させ、「ブラックウルフ」は育成の為に連れ歩くだけになった。

アイテムを預ける時に、金額やコメントを入れる欄が現れる。
私は道具屋売却価格に少し上乗せした金額を打ち込み、丁寧に装備レベルや性能をコメント欄に書き入れた。
とにかく少ないながらも「売り物」が出来たわけだ。

この世界では基本、他の人のHOMEで購入したアイテムを転売しないと言うルールがある。
例えば私の店から安く(かなり安い値をつけたので)購入し、それを他の人に高く売る人がいたら腹が立つ。
だからこそ転売をしないのは当然で、売り物は当時本当に少なかった。
(もちろん転売屋と呼ばれる人たちも存在するが)

この「売り物」翌日には2つ売れていた。
妙に嬉しかった。
額こそたいしたことないが、たくさんあるHOMEの中から私のところで買ってくれた人がいたわけだから。

そしてこの時初めて、私はこの世界にも税金があることを知った。
それも有無を言わせず、オール10%だ。
100Gで売ったものでも、こちらに入る金額は90Gになる。
道理で人のHOMEで「111G」とか「3333G」とか言う値をよく見かけると思った。
税額分をプラスしていたのだ。
私は面倒なので、税込価格にしているけど。

何はともあれ、道具屋に売るよりほんのちょっと高い値で売れ、私はほんのちょっと豊かな気持ちになっていた。

 ―装備―カインのサークレット・スカルスタッフ・布鉄の盾・カインの鎧・カインの脚鎧

*これは後からセットで手に入れた「カイン」のシリーズで、実際に装備して戦ったことはない。
セット物が趣味で、色合いがきれいだから購入したコス物だ。
右手装備のスカルスタッフは、ナイフ以外の武器を持てない魔法系や僧侶の人たちが持つもの。
布鉄は金属を装備できない格闘系の人たちが唯一装備出来る防具。
戦士系の私はどちらも戦闘に使ったことはない*
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ジョブマスターしてスキルが増える

2007-02-26 | ブラゲのお喋り
旅人からスタートした私は、LV4で「見習い戦士」となり、LV10で「騎士」
となった。
それから鍛錬を重ね、やっとLV26になり転職の時がやってきた。
選べる職は騎士系だと「聖騎士」「黒騎士」「竜騎士」がある。
「戦士」になって「重戦士」を目指す道もある。

この時点で、登録してから1週間も経っていたのだから、もっとよく考えるべきだったが、またしても雰囲気で「聖騎士」を選んでしまった。
最悪の選択だった・・・。

「騎士」をジョブマスターして覚えたスキルは「スラッシュ」だ。
どんな武器でも発動し、自分の攻撃力程度のダメ(ダメージ)を出せるので、ある意味便利なスキルでもある。

だが剣を持って戦うのなら「戦士」もマスターしておくべきだった。
「戦士」のジョブマス後のスキルは「X斬り」
これは剣でなければ発動しないのだが、その代わり自分の攻撃力程度のダメを2連続で出せる。
つまり「スラッシュ」の倍というわけだ。

そんなことも知らず、のん気に「聖騎士」の道を選んでしまった。
同じ騎士職なら「竜騎士」にするべきだったのに。
何故なら「聖騎士」のジョブマス後のスキルは「悪魔殺し」、「竜騎士」のスキルは「串刺し」だからだ。

多分その違いは、ただ聞いただけではわからないと思う。
「悪魔殺し」と言っても、肝心の「悪魔」が出没するのは「魔の洞窟」で、ここへはどう考えても150LV以上にならなければ行けない。

「竜騎士」がマスターする「串刺し」は、武器に槍を持っている時に発動する。
この世界では性能のいい槍が剣よりも手軽に、そして早い時期から使用できるのだ。
サラマンドランスなどは安く手に入り、しかも84LVから装備出来る。
150LVからしか使えないスキルと、84LVから使えるスキル。
どちらが得かは歴然としている。

ちなみに「黒騎士」の習得スキルは「神殺し」で、少なくとも「悪魔殺し」よりは早く役に立つ。
属性の塔(LV30くらいから上り始める)の主である4聖獣は「神族」だからだ。
いずれはこの4聖獣、水の塔の青龍・火の塔の朱雀・風の塔の白虎・土の塔の玄武に挑まなければならない私にとって、心強いスキルになっただろうに。

一番役に立たない、或いはず~~っと後にならないと役に立たないスキル取得の為、私は57LVまで「聖騎士」を続けることになる。

 ―装備―マリンセット(マリンクラウン・マリンソード・マリンシールドα・マリンアーマー・マリンレグスα)

*マリンクラウンとマリンソードはついに自力ではドロップ出来なかった。
 しかも装備可能レベルがバラバラなので、このセットで実際に戦ったことはない。
 シールドαとレグスαはかなり長いこと装備していたが。
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自分の家を持つ

2007-02-24 | ブラゲのお喋り
私は毎日のようにログオンし、ネットを利用している。
だがプロバイダーに支払うもの以外、ネットサービスを買ったことは一度もない。
もちろんネットショッピングは別だ。
品物が届くのだから、普通のお買い物と変わりない。

ただひとつ例外は、HPのドメインだけだ。
他にはブログ・掲示板なども有料サービスを使わず無料で済ませている。
あれほど長いこと楽しんでいたハンゲームでも、欲しいなと思いながら有料のアバターなどを購入したことはない。

このゲームも無料だから始めた。
だがLVが上がりドロップ品が増えると、道具屋に売ってしまうのが惜しいものもたくさん出てくる。
それを持って歩くと荷物になり、必需品である薬草の量が減ってしまう。

そして何より、旅の仲間であるペットを入れ替えてしまうのが忍びなくなった。
HOME購入費は1000円。
普段の生活の中では、それほど高価な買い物ではない。
ネットサービスにお金は払わないと言う主義の問題だった。

それでも私はこの主義を曲げ、ゲームを始めてから半月後にコンビニで3000円のネットキャッシュを購入していた。
売っているのが1600円からで、ゲーム運営側は1000円単位でしか受付ないと言うので、いろいろ考えて3000円を選んだ。

3000円を入金すると、サービスで3300円になった。
私はまず1000円で念願のHOMEを購入した。
それから500円払って整形した。

整形というと大袈裟だが、何より髪形を変えたかったのだ。
わけもわからず顔のパーツや髪形を選んだ時は、こんな不都合があるとは思わなかったからだ。
私の分身を見てもらえばわかるが、ロングヘアーを下ろしただけの髪型になっている。
最初は縦ロールのアップだったのだが。

何が不都合かと言えば、帽子やヘルムの大きさはどれも同じで、決してこちらには合わせてくれない。
このブロンズヘルム(他もそうだが)をかぶると、髪の毛が外にはみ出して、妙にみっともない状態になるのだ。
それが気に入らなくて・・・。

こうして髪の色と瞳の色はもとのまま、鼻と口のパーツもそのままで、髪型だけ変えた私の新しい分身が誕生したわけだ。
でもこれじゃ、その為にキャッシュを購入したみたいじゃないか。
肝心のHOMEについては何も書いてないし。

 ―装備―ヘルム・アーマー・レグス・シールドのブロンズ+1セット(LV27から装備可能)・鋼の剣+2・吉備津彦乃お守り・パンプリング×2
      攻撃力+17・防御力54
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初心者ペットの定番

2007-02-22 | ブラゲのお喋り
戦闘を共にするペットは、無論強いに越したことはない。
花畑以来、私はずっと懐いてきたモンスターだけをペットにしてきた。
だがLV上げがきつくなり、もっと強い敵がいる場所で戦いとと思うようになって、今以上のペットが欲しくなった。

このゲームで、初心者が持つのにもっとも適しているのは「属性の塔」にいるゴーレムだ。
それも76階から出没するゴーレムではなく。86階から現れる通称「漢字ゴーレム」だ。
(水ー氷剣ゴーレム・火ー獄炎ゴーレム・風ー風槌ゴーレム・土ー地鳴りゴーレムと、すべて上に漢字名前がつくためそう呼ばれる)

何故この漢字ゴーレムを初心者が求めるか。
理由は簡単だ。
スキルが「必殺」しかないからだ。
魔力攻撃(魅力上げ、属性抵抗力上げ・運上げなど)は、初心者にはありがたくもなんともない。
ただただ強く、相手をやっつけてくれるペットを探しているのだ。

私もこの時期、何度か漢字ゴーレムを手に入れようとした。
上級者さんたちはそのことを知っているので、実に安く売ってくれている。
Gをあまり持っていない初心者でも十分買える値段だ。

だがここで一番問題なのは、これまでずっと一緒に旅してきた「赤魚人」と育成中の「ブラックウルフ」のどちらも捨てがたいことだ。
HOMEがないと、自分のペットと入れ替えるしか買う方法がないのだ。

強いペットが欲しい。
だが仲間も見捨てたくない。

この思いが、ついに私にHOME購入を決意させたのだった。

 ―装備―ブロンズヘルム・マリンソード・マリンシールドα・氷のローブ・マリンレグスα・吉備津彦野お守り・パンプリング・アイアンリスト
      攻撃力+13・防御力51
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育てる楽しみ

2007-02-16 | ブラゲのお喋り
この世界では敵のモンスター(ペットになれば味方)にも様々な種類がある。
基本はまず5つだ。
水・火・風・土のいずれかに属するものと、無(主に人系)に分かれる。
敵が現れた時、文字の色が変わるので相手の属性がわかる。

ちなみにブラックウルフは「無」。
LV30で「ウルフ団」になる時、スピードウルフ(水)・レッドウルフ(火)・フォレストウルフ(風)・ウルフ(土)と言う、4つの属性を持つ仲間が集まってくる。

さらに能力も様々だ。
大抵のモンスターはスキルを3つ持っている。
1.通常攻撃
2.魔力攻撃(属性の攻撃)
3.必殺技
多くはこんな感じだ。

だが中には特殊な攻撃をしかけてくるモンスターもいる。
例えば足止め。
プレイヤー、あるいは連れているペットの攻撃を無効にしてしまう。
最初にこの攻撃を受けた時は、本当にビックリした。

それから連続攻撃を仕掛けてくる敵もいる。
体力を一気に奪われる手強い敵だ。
ホークルタワーの8階に出てくる「ドワーフ団」と「ベイビー団」はすべて5連続攻撃をしてくる。
ただしGもたくさん落とすので、8階で連戦すると小金が入る楽しみもある。

ペットとなると、さらに複雑に分かれる。
敵からGを盗んでくる「海賊」(レアペットで高値取り引きされる)
主人(プレイヤー)の体力を回復してくれる「僧侶」(これも高値)
敵を足止めしてくれる「キョロッター」(そこそこ高値)など。

スキルではないが、LVが上がると能力が増す「育て物」もいる。
ブラックウルフでLV30になると「ウルフ団」に。
アイスサラムなどのサラム系はLV50になると「サラマンダー」に。
ブルーちびどらはなんとLV80になるまで変化なし。
(現在育て中。多分半年以上かかると思う)

中でも楽しいのが「ブータス」だ。
LV1ブータス→LV15ブタロス→LV50ブタウロスと進む。
名前から想像つくと思うが、ほぼブタだ。
だがブタロスになると、丸い背中がグイっと伸びる。
さらにブタウロスになると、短い首がググっと伸びる。
ブタのケンタウロスと言う意味なのだろう。

このブータスは育てるのが一番楽だ。
元々が強いし、ブタロスで立派な戦力になる。
(ブーブーアローを発射し、2連続攻撃をする)
足手まといにしかならないブルーちびどらとは大違い。
もうすぐブタウロスになるうちのブタロスくんに期待!

 ―装備―ブロンズヘルム・暗殺者のナイフ・ロングシールド+1・愛のローブ・ブロンズレグス・吉備津彦のお守り・アイアンリスト×2
      攻撃力+13・防御力46
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装備レベルになるまで頑張る

2007-02-14 | ブラゲのお喋り
このゲームの世界では、すべてのアイテムの装備レベルが決められている。
また職業によっては装備できないものもある。
せっかく手に入れても、装備レベルに達するまでは不用品のように持ち歩くしかないのだ。

今回着ている「派手なローブ」(そういうアイテム名)は、かなり前から手に入れながら、20レベルに達するまで着られなかった。
手に持っている「暗殺者のナイフ」も18レベルまで使えなかった。
それまでずっと30しか持てないアイテム欄を圧迫し続けてきたのだから(文字通りお荷物)、レベル20になったとたんに喜んで着た。

実は今も装備できないアイテムをたくさん持っている。
それは戦闘で活躍する剣だったり、役には立たないがカワイイ服だったりする。
戦いに行く時は戦闘服を身にまとい、戦いが終わればコスプレを楽しみたいからだ。
もっともこの頃はコスプレ用の服まで持ち歩けなかったし、カワイイ服は大抵装備レベルが高いのだ。
カワイイ・カッコいい服を着たかったら、早くレベルを上げろということらしい。

だが20LVを過ぎた頃から、困ったことに気付いた。
次に欲しいと思っているアイテムを攻略サイトで検索してみたら、ドロップされるのはまだ行くのは早い「ホークルタワー」や「水の塔」なのだ。

これまではどちらかと言えば、先にドロップして装備LVまで待たなくてはならなかったのに、これからはドロップした頃には装備したいLVを過ぎていることになる。
だが私が欲しいと思っているブロンズものやロングシールドなどを、同じくらいのLVの人が装備しているのを見た。

ここで私はようやく他の人のHOMEを回って欲しいものを「買う」システムがあることに気付いた。
それからは戦闘を早々に切り上げて、HOME巡りに時間を費やすことになる。

ここで装備しているブロンズヘルムとロングシールドは、初めて道具屋以外で買ったものだ。
道具屋が品不足なのは、HOMEでの売買がその代用をしてるからだ。

さらにHOMEでも欲しいものが見つからない場合は、掲示板で募集すると言う手もある。
「買いたい」「売りたい」の掲示板には、1日に20ほどのスレッドが立つ。
土日ともなればその数はもっと増える。
定価はあってないようなものだから、売りたい人と買いたい人との間で交渉が行われ、合意すれば売買が成立する。

ま、私は内気なので、掲示板の売買に参加するまでにはかなり時間がかかったが。
今では何かいい取り引きがないかと、ログインすると真っ先に掲示板を見るのが日課になっている。

 ―装備―ブロンズヘルム・暗殺者のナイフ・ロングシールド・派手なローブ・トントゥの脚鎧・アイアンリスト×3
      攻撃力+13・防御力44
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フロリダから来ました

2007-02-11 | 日常のお喋り
まずお詫び:
―長らく留守にしてしまい、申し訳ありませんでした。
 ご心配をお掛けしたかもしれませんが、今は元気です。
 また再開するつもりなので、これからもよろしくお願いします―

長くブログを更新しないでいると、何故だか戻りづらくなる。
切っ掛けを失ってしまうのかもしれない。
いろいろあったのだが、最後の方は「戻りづらい」為のサボリ・・・。

まず風邪が長引いてしまった。
咳、鼻、頭痛、お腹。
全部順繰りに回ってきた。
体調のよくない期間がほぼ2週間。

その後、家の用事をしている時、踏み台から落ちて手を傷めた。
マウスは使えるし、頑張れば片手でキーボードも打てたのだが、文を書くのは面倒になってしまった。

具合が悪い時期は、気分まで落ち込んでいた。
あれこれ悪い病気のことまで想像した。
軽い検査で、ま、疲労が溜まっているだけという結論になったのだが。

【この際だから、思い切り遊んでしまえ!】

と言うことで、今は体調も良くなってきたし、怪我の方も湿布なしになった。
キーボードを打つスピードもまあまあ。
もうすぐ万全、全面回復って言えるようになると思う。

休んでいる間にたっぷり遊んだ。
今その話をすると、心配してくれた方に石を投げられそうなので黙っている。

今日のエントリータイトルは、2月7日にルミネに行った人にしかわからない。
そのうちまとめてレポするかも。

では明日からまたよろしく!です。
Comments (4)
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物不足は欲を生む

2007-02-09 | ブラゲのお喋り
このゲームの特徴のひとつは、道具屋の物不足だと思う。
大事な体力の回復を担う「薬草」にしてもそうだ。
ホームレスながらも、一応帰る場所になっているグランデュール城下町で売っているのは、HPを20回復させる「薬草」だけ。

「スポアール海」まで遠出するには、その「薬草」だけでは足りない。
必要なのはHPを50回復させる「薬草+1」なのだ。
だがこれを売っているのは「エルフの村」
海に出る時はまずゲルム川を遡ってニサ山頂まで登り、「エルフの村」に寄って「薬草+1」を仕入れなければならない。
そこから山を降り、川を下り、海岸へ出る。
実に遠回りだ。

さらに遠出する時は、フォルク平原~アロン森を進み、「半獣の村」へ行ってHP100回復の「ポーション」を買わなければならない。
「ポーション」は「グランデュール城下町」でも「エルフの村」でも売っていないのだ。

しかもそれぞれの村へワープする「雷鳥の羽根」(エルフの村行き)や「うさりんの耳」(半獣の村行き)は、その村でしか売っていない。
つまり手間を省いてワープしたくても、城下町でそれを買うことが出来ないから、結局テクテク歩いていくことになる。
余分に買っておきたくても、アイテムは30までしか持ち歩けないことを考えると、いざと言う時の「花の羽根」以外は持っていられない。

だが「ポーション」までは、まだ道具屋で売っているから増しな方だ。
それ以降の薬草に至っては、どこの道具屋でも売っていないものが多い。
250回復の「デビルポ-ション」はドロップされるのを待つしかないのだ。

今回装備している兜と脚鎧はレイサ森でドロップされたものだ。
実はこのトントゥの兜と脚鎧が欲しくて、卒業したはずのレイサ森を何度も往復した。
他に鎧、ナイフ、盾でトントゥセットをコンプすることが出来るのだが、その3つは「レア物」と呼ばれ、余程運がよくないと手に入れられない。

リアルでも運がいいとは言えない私は、他でドロップした青銅の胸鎧で代用していている。
さらにフォルク平原でドロップした「ホレホレ人参」は「半獣の村」のギルド依頼品なので、交換で手に入れた「殺りくナイフ」を代用。
少しはGに余裕が出来た今でも、トントゥセットはコンプ出来ないままだ。
(取り引きがないことはないが、恐ろしく高値!)

だが道具屋で買えないから、手に入りにくいから、余計に欲しくなるのも人の常だ。
あれが欲しい、これをドロップしてやると言う欲が、冒険を続けさせる原動力になっているのも確かだと思う。

 ―装備―トントゥの兜・殺りくナイフ・鉄の盾・青銅の胸鎧・トントゥの脚鎧・アイアンリスト×3
      攻撃力+9・防御力37
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東の海から西の草原へ

2007-02-05 | ブラゲのお喋り
レイサ森を制覇した私は、ここで初めて「銅の門」を通って西の世界に旅立つことにした。
本当の冒険はここから始まる。
「白の塔」「ホークルタワー」「属性の塔」「死者の国」「闇の洞窟」「プリズムタワー」そして「魔界」
「魔界」に辿り着けるのはいつのことだろう・・・。

まずは一番攻略しやすい「白の塔」を目指すことにした。
フォルク平原1・2・4~アロン森1・2・3と進むと、「半獣の村」に出る。
「エルフの村」と違って、その名前の恐ろしさにビビッていたが、意外と簡単に到達した。
そこから虹の草原1・2・3の先が「白の塔」だ。

「白の塔」の強敵は『零式』だ。
必殺攻撃はないのだが、体力が半端じゃない。
普通は1ターンで勝負がつくのに、零式と戦う時はまず3ターンくらいかかる。
-NEXT TURN-と言う文字が出るたび、ドキドキしながらクリックする。
長い戦いは本当に疲れる。

この頃の私のペットは「スポアール海」で懐いた赤魚人と、かつての宿敵ブラックウルフだった。
ブラックウルフはこのゲームの世界の中で「育て物」と言われる。
一緒に旅をしながら育て、LVを上げると進化する特殊なペットのことをそう呼ぶのだ。
ブラックウルフはLV30まで育つと、【ウルフ団】に変身する。

【ウルフ団】になると格段に強くなり、スキルが2連続と5連続攻撃になる。
(普通のペットは1回攻撃するだけだから、2倍から5倍のダメージが得られることになる)
それを目指して育て始める人は多いが、途中で死んでしまって失ったり、根気が続かなくて投げ出してしまう。
しかも【ウルフ団】になる前のブラックウルフは、時々サボる。

ーブラックウルフの行動ー
 ウォ~~ン、仲間を呼び寄せようとした。
 だが遠吠えは空しく響き、何も起こらなかった。
   (つまり敵へのダメージはゼロ)

こちらが危機に陥っている時に遠吠えされると、本当に困る。
だがいつの日か、4匹の仲間が彼の元に集まってくるのだと思うとそれも許せるのだ。

 ―装備-鉄の兜+1・殺りくナイフ・炎のローブ・鉄の盾・冒険者の靴・アイアンリスト×3
      攻撃力+9・防御力29
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ついに勝利!

2007-02-04 | ブラゲのお喋り
長々と書いてきたが、ここまで2日間の出来事だ。
LV1からLV8くらいまでは、本当に簡単に上がっていくことが出来る。
その後も順調にLVを上げて来たが、簡単と言えるほどではなくなった。
多分挫折する人はこの辺りで最初の山を迎えるような気がする。

このゲームを始めてすぐのLV4で職業の選択をしなければならないのも難題だ。
攻略サイトで職業について丁寧な解説をしてくれているのだが、それを読んだのはずっと後のことだった。
殆どのプレイヤーが私と同じミスをする。
そして多くのプレイヤーがLV30から可能になる「転生」をする。
「転生」についてはまた別の機会に。

レイサ森は諦めて、私はまた「ゲルム海岸」に戻った。
船着場から浅瀬へ、そしてやっと「スポアール海」へ乗り出した。
薬草の残りを確認しながら、危なくなったら海岸へ戻る。
これを繰り返しているうちに、体力も攻撃力もついてきた。

LV15でレイサ森に戻った。
そしてようやく宿敵・ブラックウルフに勝利した。
多分3度目の勝利の後だったと思う。
敗れたブラックウルフが懐いてきたのだ。
私は喜んで彼をペットとして迎え入れた。

 ―装備―鉄の兜・ロングスピア・青銅の盾+1・鎖帷子・冒険者の靴・リストバンド×3
      攻撃力+9・防御力25
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