勝手にお喋りーSanctuaryー

マニアックな趣味のお喋りを勝手につらつらと語っていますー聖域と言うより、隠れ家ー

街を彩る花たち-9-

2009-05-10 | Pluviaの窓(写真のお喋り)


石楠花 (シャクナゲ-Rhododendron-)

引っ越す前には馴染みの歯科医がいた。
奥様が庭好きで、園芸で話の花が咲いた。
先生は真面目な方だったが、時々ふっと冗談を言った。
たまに検診に行っていたので、虫歯は増えなくなった。

引っ越す前に、奥様から先生の病気のことを知らされた。
まだ働き盛りだったのに、その病で亡くなられた。

引っ越してからは忙しくて、歯の検診を怠っていた。
かぶせていた金属が取れたので、近くの歯科医に赴いた。
それ以来、ほぼ週一で、もう半年も通っている。

10年くらい虫歯もなかったのに、1本見つかった。
以前治療した部分にも不都合が見つかった。
やはり歯は定期的な検診が必要なようだ。

通い慣れたビルの入口に、真っ赤な石楠花が咲いていた。
Rhododendronは、バラの木と言う意味らしい。
バラの花には似てないが(ツツジ科)、華やかさでは負けていない。

目にも鮮やかな赤のかたまり…。



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今年も「夜曲」を聞きながら

2009-05-09 | Pluviaの窓(写真のお喋り)
またこの季節がやってきた。
毎年この季節に、同じ記事を書いている気がする。
去年はブログ自体お休みだったが、一昨年にも…。
2007年の記事

ただし、もう「あの庭」には咲いていない。
狭いベランダの植木鉢の中に引っ越した。
しかも今年は思い切って30cmの行燈造りにした。
ところが…。




これまでで一番花の数が多い。
コンパクトにまとめ、蔓をあまり伸ばさなかったのが幸いしたようだ。
早速リビングのソファから眺められる位置に移す。
モーツァルト(今日はシンフォニー12~16)を聴きながら眺める。
至福の時だ。


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街を彩る花たち-8-

2009-05-05 | Pluviaの窓(写真のお喋り)




公園で見つけた可愛らしい花。
葉と花は榊に似ている。
調べたら、花の季節はもう少し先らしい。
違うのかしら。

何の花でもいい。
名前など関係ない。
花は自分の名前を知らない。
だけど誇り高く咲いている。

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街を彩る花たち-7-

2009-05-03 | Pluviaの窓(写真のお喋り)


公園の藤棚

藤は日本原産。
その蔓は丈夫で、どこまでも蔓延る。
大化の改新で有名な中臣鎌足の子孫が
「藤原」を名乗るようになったのも、繁栄の意を込めている。
願いどおり、藤原氏は平安時代に絶大な権力を誇る一族となる。
一族の権力争いは熾烈を極めた。
だが道長が競争者をすべて排除し、権力を独り占めした絶頂期を最後に、
藤原氏は衰退の一途を辿ることになる。


全景を撮りたかったのだが、ベンチに先客が。
肖像権の問題があるので、無認可で顔が映る写真は撮れない。
かなり粘ったのだが、結局全景写真は諦めることに。
来年だってある。

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街を彩る花たち-6-

2009-05-01 | Pluviaの窓(写真のお喋り)
完全に遅刻だ。
やっと時間が取れて、春の街を彩る街路樹の代表「ハナミズキ」を撮りに行ったのだが。
すでに花は終わりかけていた。
小さく見えるトリコロールは、お気に入りのケーキ屋さんの店先。



お店の隣はこんな空間。
奥に立ち並んでいるのはピンクのハナミズキ。
こんな小さな広場で「出会い」があったら、それこそ奇跡だよね。



そのピンクのハナミズキ。
終わりかけて、花弁の先が少し茶色くなっている。
とても可愛らしい花なのに残念。




やっと見つけた色褪せていない白のハナミズキ。
この形から、花弁が開く。
私はこの状態が一番好き。




木は1年じゅうそこにある。
葉を茂らせ、やがて葉を落としても、木は生きている。
だけど誰も目をとめない。
来年の春、しばしの間、白やピンクの花を咲かせる時まで。
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街を彩る花たち-5-

2009-04-05 | Pluviaの窓(写真のお喋り)


白木蓮(Yulan magnolia)
写真を撮るのが難しい花のひとつ。
高い木の上に咲く。
花が上を向いている。
下から撮ると、白い布かなんかのように見えてしまう。
出来るだけ下に咲いている花を、腕を一杯に伸ばして撮る。
モニターは見えない。
ただの勘だけ。

B'zの36枚目のシングル≪BANZAI≫の
2nd.beat≪Magnoria≫
「まっ白い花びらは見事に散っていたよ」から、
木蓮ではなく白木蓮だとわかる。

会いにゆくよ
奪いにゆくよ
どこにいるの マグノリア
心で叫ぶだけのboy
-Koshi Inaba-
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街を彩る花たち-4-

2009-03-24 | Pluviaの窓(写真のお喋り)


公園の連翹
中国原産なので、漢字で書くと読めない。
レンギョウ
英語名のGolden bellsの方がわかりやすい。
花言葉は集中力。
花言葉って、いったいだれが考えたんだろう。
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街を彩る花たち-3-

2009-03-23 | Pluviaの窓(写真のお喋り)


公園の木瓜
カタカナで「ボケ」と書くと、かわいそうな花になってしまう。
バラ科なので棘がある。
「ボケ」に向かってツッ込むと、棘に刺されるかもしれない。
学名Chaenomeles speciosa
(美しく開いたリンゴ)

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街を彩る花たち-2-

2009-03-20 | Pluviaの窓(写真のお喋り)


公園のドウダンツツジ
「結び灯台」に似ていることから、
「灯台ツツジ」→「ドウダンツツジ」に。
よく見かけるが、あまり気にもされない。
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街を彩る花たち-1-

2009-03-12 | Pluviaの窓(写真のお喋り)

パンジーだけではない。
雪柳も花盛りだ。
遠くからでも目につく、白い雪のような塊に近付いて行く。
塊は1本1本の枝に分かれる。
さらに近づくと、数えきれない小さな白い花。
春の訪れを告げる、大好きな花だ。



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