勝手にお喋りーSanctuaryー

マニアックな趣味のお喋りを勝手につらつらと語っていますー聖域と言うより、隠れ家ー

見たかUBI、これが日本だ!!

2024-09-16 | TVや舞台やスポーツのお喋り

やりましたね!!!

「SHOGUN」エミー賞18部門受賞(新記録)おめでとう!!!

真田広之さん、主演男優賞おめでとう!!!

 

もうね、インタビュー聞いてて、泣けましたよ。

時代劇を守って来てくれた人たちが、海を越えてこんな賞をいただいた、

みなさんに感謝しかないと。

 

某N〇Kの予算じゃ、どう転んだってこんなドラマ作れないし。

いや、その予算だって、国民の支持があって手にしたものではないし。

他国の犬になりさがった人たちにこんなドラマ作れてたまるか。

 

「SHOGUN」という小説のドラマ化は二度目だけど、前回は俳優以外

アメリカのスタッフで作られたはず。

今回、真田さんがプロデューサーに入って、日本のスタッフを入れてくれたから

こんなドラマが生まれた。

 

しかも、日本語字幕のドラマを視聴し、熱心に応援してくれた海外の人たち、

彼らの一話終わることに「あそこはこうなんじゃ」「こんな意図があるんじゃ」って

みんなで語り合ってるのを眺めるのも楽しかった。

 

彼らは日本の俳優の「目で語り合う」部分まできちんと理解していた。

最終話の浅野さん演じるYabushigeがニヤッと笑った意味を深夜まで語り合っていた。

日本を、日本人を理解しようとする姿勢、これがホントのDEIじゃないの?

 

今まで日本人役を、明らかに日本人じゃない人が演じてるのを見て違和感しかなかった。

俳優のマシ・オカ氏が、日本人の英語発音では使われないのも仕方ないって、

悔しそうに言っていたのを思い出す。

 

だけどね、時代は変わったんだよ。

アニメを吹き替え版ではなく、日本語で聞きたい、字幕でもいいっていう世代が多くなった。

日本語でいいのなら、そりゃ日本にだって素晴らしい役者さんはたくさんいるんだよ。

 

このドラマは、最初リミテッドエディション(1シーズン完結)で作られていた。

だけど"好評につき”2シーズンどころか3シーズンまで発表された。

リミテッドエディションのままだと、エミー賞の受賞対象にならない。

上の人、ナイス判断!

 

素晴らしいものを、心を込めて作れば、国境だって越えられる。

それが芸術だし、文化だし、職人の仕事なんだ。

私はそう信じてるし、これからも信じ続ける。

 

日本と日本人に敬意を払わず、雑な仕事をした上に「DEI」とかいうものに逃げた

どこかのゲーム会社、偏見に目を曇らせた方々、よく覚えておくといいよ。

DEI kills Art (イーロンマスク氏がXで呟いた「DEIは芸術を殺す」発言)

彼をブロックする前に、この言葉を嚙み締めればよかったのに。

 

いらぬお世話かもしれないが一応DEIの意味をば

   Diversity(ダイバーシティ、多様性)

   Equity(エクイティ、公平性)

   Inclusion(インクルージョン、包括性)

いやぁ、多様性を無視してるのはDEIを声高に叫ぶあんたがただよね。

それとも、世界(欧米諸国)には「日本人」なんてものは存在してないのかな?

 

なんかモヤモヤした事件が続き、いろんな映画やゲームが悲しいことになっている昨今、

まるでカルト集団のような方々を完全無視したこの作品が賞を取る。

これがまともな価値観を持った人たちの答えなんだよ。

 

かつては「世界のSONY」と言われた某社も、いい加減”目覚める”のを止めて。

それよりカルトから目覚めてください。

SBI(sweetbabyInk.)の顧客になっちゃってるバンナム・スクエニ、大丈夫?

 

あらためて言います。

本当に、本当に、「SHOGUN」に関わった皆様、おめでとう!!!

早く世界が(まあ欧米がというべきだが)元に戻って、また笑わせたり泣かせたりするものを

たくさん作ってくれることを祈ってます。

 

真田さん、あんたすごいよ。

こんな時代だから、いろんな雑音があったと思うが、自分の信念を貫いた。

世界と戦って、本物の武士の魂を見せてくれた。

日本人の誇りを取り戻してくれたあなたを尊敬します。

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鎖国でもしてみる?

2024-08-23 | 日常のお喋り

少し前から、実に不快な動画を紹介する動画が回ってくるようになった。

初めて元動画を見た時、久しぶりにカッとなるほどの怒りを感じた。

その時はまず深呼吸をして…。

 

そもそも”Tiktok”は見ない。

SNSの中でも底辺だからだ。

問題になっている動画って、みんな”Tiktok”だしね。

 

それにしてもこれはひどいと思った。

アサシンクリードシャドウズ問題もそうなんだけど、変な飛び火をしかねない。

最悪な結果は、誤解が誤解を呼んで「日本人は黒人を差別してる」と思われること。

そして両者の間に不必要なヘイトが生まれることだ。

そう、一部の悪質な外国人が、日本人に嫌な印象を与えてしまうようにね。

 

そしてつい、「鎖国する?」って考えが生まれる。

もともと海に囲まれ、山が多い国土だという関係で、人の住める範囲はめちゃ狭いし。

もっと広い国に行ってくれよーとは思う。

 

まあ、そういった極論は置いておいて、トンデモ発言をするTikTokerを

どうにかできないの、とは本気で思っていた。

で、少しでも出来ることを提示してくれたお魚がいるので紹介しておく。

 

ぷく太の世界時事ニュース

 前編はこちら

 後編はこちら

 

後編の方にね、こういう動画をどうしたらなくせるか、対処法が出ています。

ぷく太さんはお魚なのでつい手が(多分ヒレ?)が滑るらしいです。

手が滑って、概要欄にリンク貼ってしまったらしい。

(ちなみに2番目の「日本人と名乗ってる」女性の方がもっとひどい)

 

さっきも言ったけど、私は”Tiktok”が嫌いなので、インストしてない。

でもこちらのリンクから飛べるし、「報告」することもできる。

私もつい手が滑って、誤情報を報告するボタンを押してしまった。

 

これで何かが少しでも変わると信じたい。

鎖国する前に、出来ることは全部しなくちゃね。

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旅人に寄り添うことだけは変えてはならない

2024-08-16 | 原神のお喋り

本日13時から、Ver.5.0 の予告番組が配信された。

1年に1度、新しい国が実装される時にだけ、配信される番組だ。

進行役は miHoYoの社長Daweiさんだ。

 

私は新しい国「ナタ」の風景デザインがあまり好きではないので、期待感は薄かった。

某ポ〇モンみたいな龍も好きじゃなかった。

新キャラクターのヴィジュアルも、これっていうのがなかった。

 

だいたい私のゲームサイクルは、4年、になってる。

最初は楽しかったゲームも、3年目くらいから飽きてきて、

4年くらい経つと、他のゲームに移行してしまう。

「原神」も4年やってきたからね、そろそろその時期かなと思ってた。

 

だから最近のアンケートにも、要望を書きながら、期待はしていなかった。

スタレやゼンゼロに客を取られたって、所詮同じ会社のゲームだし、

miHoYoの地位を脅かすほどのゲームは、まあないと言っていい。

そういう状態が、彼らから「原神」をよくしようという情熱を奪ったんだろうと。

 

だけど、そういう旅人の気持ちを、誰よりわかっていたのは彼らだったようだ。

ガチャが回らない、とか具体的な話ではない。

「熱が冷めている」という、実は末期に至る恐ろしい状況が広がっていた。

 

原因を辿れば、いろいろとあるし、人それぞれだと思う。

期待していたディシアというキャラの、期待外れの能力だったのかもしれない。

砂漠という殺風景な風景の中で、下へ下へと広がる分かりづらいMAPが続き、

さらにはボイスのない(しかも理解力がない人には難しい)世界任務が営々と

3部まで続いたせいなのかもしれない。

 

あるいは私のように、フォンテーヌのメインストーリーがつまらなく感じた人。

最初からストーリーに出ていたのに、ガチャでの実装が先延ばしになったうえ、

思ったより強くなかったキャラが続いてしまったせい。

ヌヴィレットやアルレッキーノのように、明らかに強すぎるキャラが生まれて、

過去キャラが使えなくなるという不安。

 

数え上げたらキリがなかった。

あのハッシュタグ「教令院をぶっ潰せ」で盛り上がったスメール初期。

みんなが力を合わせて、幽閉されていた「神」を救い出すという爽快感。

かつてのマーベルのアベンジャーズみたいな展開・・・。

 

マーベルがD社によって、ボロボロにされたように、

「原神」もこのまま廃れていくのかな、っという危惧はずっとあった。

D社が際どいところでWOKEからWOKEしたように、

「原神」も蘇ってくれと、微かな希望は持っていた。

 

そして「ナタ」がダメだったら、今年で辞めよう。

課金した分は十分楽しんだし、未練と言えば、好きなキャラと会えなくなるくらい…。

いや・・・これが一番きつかったわ。

タルタリヤの話は、私の「鎮魂歌」だった。

 

そういう気持ちで、予告番組を見ていた。

そして、最後の方でとんでもない改革の話が出てきた。

一つ目は「聖遺物」の改革。

 

「聖遺物」の話は長くなるから、ここでは端折るけど、エンドコンテンツと言われてきた。

これまで多くの旅人が、長く辛い戦いに耐えてきた。

さすがにすべてを備えた「神」聖遺物なんか目指してなかったけど、それでも辛かった。

それが変わる。

聞いただけで、夢のような話だった。(詳しくは書かないけど)

 

二つ目はガチャの改革だ。

簡単に言うと☆5の確定演出が来ても、欲しいキャラが来る確率は50%だった。

あとの50%は「すり抜け」と呼ばれる、長くやってればみんな持ってる通常キャラが来る。

が、「すり抜け」の時に限り、昇格演出が(確率はわからないが)入るらしい。

昇格演出が例えば50%の確率なら、欲しいキャラの出現確率が75%にアップする。

まあ、さすが昇格は20~30%くらいな気がするが。

 

もう、これだけでテンション上がりまくりですよ。

(あと説明は省くが、武器ガチャの確率も上がる)

個人的には、「聖遺物」のサブステータスが2つまで選べるというのが・・・。

 

泣くよ、ホントに。

会心率と会心ダメージ2つとも選べるんだよ??

これがどんなにすごいことか、やってない人には理解してもらえないだろうけど。

別枠で説明したいくらい。(めちゃ退屈になること確定)

 

そして今回の記事のタイトルに戻る。

番組の最後にDaweiさん(ま、あだ名なんだけど)がおっしゃった言葉です。

この1年ずっと悩んできたと。

そしてこの言葉に行きついたと。

 

届いてたんだね、旅人たちの様々な不満。

そしてどうしたら変えられるか、考えてくれたんだね。

 

この先も不満はいろいろと出てくるだろうけど、

私はもう少し「旅」を続けていこうと思えた。

いつか旅人がこの世界の果てに辿り着き、血縁者(双子の片割れ)に巡り合えるまで、

いい「旅」になることを祈っている。

 

予告番組終了後のDaweiさんのスピーチ動画があったので、貼っておきます。

なんか・・・一緒に泣けてきた。

 こちらから

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心が癒しを求めてる

2024-08-05 | 日常のお喋り

私がそれなりにオリンピックを見ていたのは、ロンドンが最後だと思う。

以前は夜中遅くまで、あるいは朝方に目覚ましかけて、夢中で見ていた。

やがて情熱は薄れ、興味は他へ移っていく。

 

それでもニュースは目に入ってくる。

それは日本人選手の活躍だったり、世界記録の話題だったりした。

スポーツと、選手の話題だった。

 

今回、まず目に入るのは「誤審」の見出し。

ホームチーム(主催国)が裁定で有利になることは多いけど、

ここまで多いと、それだけじゃないんだろうなとは思う。

 

あの下品な開会式は言うまでもないが、あれこれきな臭い。

私が最近よく見てるYouTubeチャンネルを紹介しておく。

   こちら

 

何が言いたいかというと、人々が見たいのは感動的なスーパープレーと

そのために努力を惜しまなかった人たちのドラマだ。

どんな意見を持とうと勝手だが、それをスポーツの祭典で主張するな!

ってことなのよね。

 

だから人々は、癒しを求めた。

その結果が「無課金おじさん」のネットミームだ。

ほぼ一日で、あれだけのファンアートがネットに上がる。

私が「絵を描ける」人たちに嫉妬する理由だ。

 

ディケッチ選手は、あらゆる意味で最高の素材だった。

まず容姿。ロマンスグレーの素敵なおじさまだ。

そしてスポーツが本来持っていたはずのシンプルさ。

スポンサーから装備を整えてもらわなくても、己の鍛え上げたスキルだけで

十分なのだと思わせ、夢を与えてくれた。

 

男「ちょっと出かけてくる」

娘「わかった。帰りにアイス買ってきてね」

男「・・・」

娘「コンビニ行くんでしょう?」

男「それよりはちょっと遠い」

娘「どこ?」

男「パリだ・・・フランスの」

娘「だったらもっとおしゃれしなくちゃ」

男「・・・これでいい」

娘「そう?じゃ、いってらっしゃい」

 

パリで銀メダル確保。

面倒なことを片付けて、家の玄関の前まで辿りつく男。

だか、中には入らず近くのお店へ。

彼が手にしている袋の中には、頼まれたアイスクリームが入っていた。

 

まあ、軽く、こんなストーリーが思い浮かぶキャラ。

彼にはいつまでも「無課金おじさん」でいてほしい。

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童話の世界に映し出された残酷な鏡像

2024-08-02 | 原神のお喋り

夏になると、毎年旅人はリゾート地に招待される。

1年目と2年目は「金リンゴ諸島」

3年目は砂漠にある瓶の世界

そして4年目は童話の国「シムランカ」だ。

 

これらの世界を作り出すのは「魔女会」のメンバー。

主にクレー(西風騎士団の火花騎士)の母アリスだ。

「魔女会」のメンバーは互いを本名ではなく、コードネームで呼び合う。

今のところ判明しているメンバーは

 

CN:A アリス クレーの母 淵下宮の有栖?

    彼女の著書「テイワット観光ガイド」を読むと、そのイカレっぷりがわかる。

CN:B アストロマンサー・バーべロス・トリスメギストス スメール出身

    モナ・メギストスの師匠(通称おばば)占星術で未来を見る

CN:J I・イヴァノヴナ・N スネージナヤ出身

    結婚して引退、その後死去  弟子スカーレットが後釜候補

CN:M アンデシュドッテル(アンヤ)モンド出身 「イノシシプリンセス」の作者

CN:N ニコ・リヤン フォンテーヌ出身 予言者 旅人の脳内に話しかけてくる

CN:R レインドット カーンルイア出身 黄金 錬金術 6人の罪人のひとり

    モンドの西風騎士団主席錬金術師アルベドの生みの親ともいうべき製作者

    さらには各地に出現した闇の魔物も彼女の産物

    アルベドと共に旅をしていたが「ナベリスの花」という聖遺物を見つけてから

    アルベドをアリスに預けて行方不明となる

    アリスも旅に出てしまったので、アルベドはクレーの保護者(兄代わり)になる

 

今回登場する3女神は A と B と M だ。

そして「M」は「J」と同じく、寿命が短い。

というより、普通の人間並み?

 

「シムランカ」で彼女たちはこう呼ばれている

A(アリス)は「創造の女神」

B(バーべロス)は「予言の女神」

M(アンヤ)は「運命の女神」

「M」の記した書物には、自身の本当の頭文字「A.A」という署名が入っている。

 

「シムランカ」の魔法の森では、折り紙の動物が生活している。

だが、何が原因か「インク酒場」が閉店してしまい、彼らは色を失っていく。

色と同時に記憶も失ってしまい…。

この問題を解決するのが「森の妖精」の役を割り振られたニィロウだ。

上記のスクショは色を取り戻した「インク酒場」

 

次に「オルビット城」へ行き、積み木の小人たちの問題ごとを解決する。

そして最後には積み木の「悪龍」を倒すことになる。

オルビット城から現れた「国王」の役を務めるのはナヴィア。

そして最後に現れたのは「勇者」役の放浪者だ。

 

勇者とその仲間たちは悪龍を退治し、というのはよくある話。

これからが、放浪者(稲妻の雷電将軍に作られた人形)が勇者に選ばれた

本当の理由になる。

 

「R」と呼ばれるレインドットが「ドゥリン」という魔龍を作り出したのがことの始まり。

ドゥリンに悪意はなかったが、彼の血は人間にとって「毒」になる。

風神バルバトスに召喚された眷属トワリンがドゥリンと死闘を繰り広げ、

トワリンに喉を食い破られたドゥリンは、モンドの雪山に堕ちていく。

 

「M」はこの話を書き換えたかった。

ドゥリンの血が人間にとって「毒」になるからと言って、「悪龍」と呼ばれるのは

理不尽だと彼女は考えたのだ。

悪意があってこその「悪龍」だから。

 

人の手により、恐らく錬金術で作られたであろう存在。

それゆえ人から疎まれ、孤独を強いられることになった「放浪者」は

「シムランカ」のドゥリンに自らの悲しみを見出す。

そして彼を倒す代わりに「救い出す」ことを選んだ。

 

だが「M」が本当に救いたいと望んだのは、人と友達になりたいと願ったのに、

「悪龍」と呼ばれることになってしまった現実の世界の「ドゥリン」だった。

モンドの雪山の奥深くで「ドゥリン」の赤い心臓は今でも脈打っている。

 

復活する日はそう遠くないのかもしれない。

人類は、西風騎士団は、復活した「悪龍」とどう向き合うのか。

―――モンド編に続く―――

。。。らしい。

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いったいなんだったんだ?!

2024-08-01 | 日常のお喋り

82時間、ネットにつながらなかった。

というより、回線が完全に死んでた。

ルーターの回線ランプが消えたきりだ。

 

前にも一度あったんだが、その日のうちに復興した。

今回もそのうち・・・って思ってたんだが、

夜になってもダメだった。

 

火曜日の朝からスマホで電話しまくったが、機械音声ばかり。

運が悪いことに、豪雨でいろいろと被害があったみたいで、

被害地域でない家はほったらかしだった。

まあ、それは仕方がないから諦めた。

 

だけどね、もうたらい回しは疲れたんだよ。

それも自動音声で、番号だけ打ち込まされて、

別のところに電話しろと言われ、また自動音声…。

いつうちの番になるかわからないのがイライラした。

 

結局月曜の朝に回線が切れ、木曜の夕方に突如復活した

いったい何だったんだろう。

勿論料金滞納なんかしてませんよ?

 

理由がわからない。

誰も教えてくれない。

なんか、世の中どんどん不便になる。

 

せめて原因くらい誰か教えてくれませんか?

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Happy Birthday to Ajax 

2024-07-21 | 原神のお喋り

ファトスの第11位執行官・コードネーム「公子タルタリヤ」の本名は

実装当時から明かされている。

彼のPVの1つに、妹トーニャに宛てた手紙が読まれるものがある。

だが、そのオリジナルテーマの曲名は「アヤックスからの手紙」だ。

 

「トーニャへの手紙」じゃないところが洒落てる。

しかも恐らくトーニャからの手紙を読んでいるタルタリヤの表情が柔らかで、

目(というか眼球)がかすかに左から右に動いてるところが細かい。

こういう拘りがあったからこそ、このゲームを私は好きになった。

 

タルタリヤはファトスの執行官という立場から、悪役として登場する。

そして私はイケメンヴィランが大好物だ。

なにより初対面の時、旅人に対して彼はこういうのだ。

「俺は悪人じゃな・・・いや、悪人か」

 

こういう男はたちが悪いんだよ!

騙されているかもしれないと思うと、女は用心する。

だけど初めから敵対するかもしれないよ、なんて笑顔で言われたらもう・・・。

しかも、しかも、追い詰められていた旅人をサラっと助けた後だし。

 

2020年9月28日にリリースされた時、第1章璃月編は2幕までしかなかった。

最終幕となる3幕は、6週間後の11月11日、ヴァージョンアップ時に実装された。

そして3幕で旅人は、ついにこのイケメンヴィランと戦うことになる。

 

その時の阿鼻叫喚ぶりを、リアルタイムで経験してない人にどういえばいいんだ。

もう手が付けれれないほど強かった。

当然運営には何とかしてくれ、ストーリーが進められないという苦情が殺到した。

そして、微かな記憶だが、3日とかの短期間で弱体化された。

 

この前最近の動画を見たんだが、弱体化され過ぎて悲しくなる。

「断流」効果による持続ダメージがほぼなくなっている。

全体的なダメージも低く設定され、まともな育成をしたチームであれば、

苦戦することはまずない。

 

「なんだ、弱いじゃん、こいつ」(新規の感想)

何言ってんじゃい、許さんからな、この新規ぃ!

いや、ついつい取り乱してしまった(汗

 

ともかく最初の犠牲者たちがタルタリヤ戦で泣かされているまさにその時、

彼はプレイアブルキャラとして、3番目のピックアップガチャで実装された。

ソシャゲは「かわいい女の子」がちょっとえっちな格好してれば売れる。

そう言われる時代に、男の、しかも敵方をガチャで実装した。

もちろん初課金しましたとも。

 

この辺で長くなったことに気付いたのだが、もう止まらない。

(だからこれまでタルタリヤの話は避けてきたのに)

少しだけ(のつもり)中の人の話をさせてください。

 

私は前にも言ったが、声優さんについてはホントに無知蒙昧だ。

だから木村良平さんという声優さんのこともほとんど知らなかった。

(あとで「ナルニア国ものがたり」のピーターの吹き替えをなさっていた

ことを知ったが、洋画は字幕派なので…)

 

タルタリヤの声がよすぎて、もう好きすぎて、いろいろ調べたら、

ゲーム実況配信されてることを知った。

残っているアーカイブ、全部見させていただきました。

 

当然「原神」の配信もされていた。(確か最初は動画)

動画なので確実とは言えないが、タルタリヤ実装初日にガチャしてます。

タルタリヤ引いた時の「ヤッター!!!」がかわいすぎ。

 

そういえばこの時の動画が英語字幕付きで拡散されてバズってた。

アニメ好きの海外の方々にも人気の声優さんらしい。

良平さん(と呼ばせていただきます)がタルタリヤを引いた後、

ボイスを聞いて、ちょっと真似してる(本人物まね)のが受けてた。

「似てる?」と照れたような声で言われていることに対して秀逸なコメ。

 

「似てる?」私の国では1分は60秒です。

 

このコメントに「いいね」が3万くらいついいていた。

万単位の「いいね」って、初めて見たわ。

 

話しは逸れたが、2回目からはコメント付きの配信になった。

だけどファンの方たちの暖かいコメントが流れる中、門外漢の私が

入れるはずもなく、ROM専を続けてた。

(実際のところ、配信にコメントすることはまずなかったので通常運転)

 

だけどいつだったかな・・・ゲーム内じゃなく、ゲームのシステムの問題で

ちょっと困ったことになった時、誰もアドバイスできなかったのね。

でも私は解決策を知ってる・・・どうしよう・・・。

 

それで良平さんが2,3分ほど席を外された時に、思い切って書き込みしたのね。

流れても、誰かが見て、改めて書き込んでくれればいいなと思って。

だけどびっくりしたことに、そのあとレスがピタッと止んだの。

 

で、戻ってきた良平さんがそれを見て、まあ、無事解決したんです。

そしたらね「有識者の方ありがとうございます」ってコメントされて。

いや、ファンはその人の鑑っていう奴ですね。

それ以来、時間が許す限りお邪魔してます。

 

今の声優さんは音楽活動もされてるのは知識として知ってたけど。

でもこれはすごい!初見で圧倒されました。

「歌」ってるんだけど、「芝居」

役者さんの本気の「歌」だ。

是非見て欲しい  「コールボーイ

 

良平さんは忙しい方なので、配信頻度はそう多くない。

だけどその辺の配信者に見習ってほしいことがひとつある。

忙しいのにきちんと前回の配信を見直し、コメントも読んでること。

あらゆることに「プロ」なんだよな。

 

だけど良平さんにお願いしたいことがひとつある。

配信の途中、甘い声で甘い言葉を囁くのをやめていただきたい。

しばらくドキドキが止まらないじゃないか!

(本音:もっとやってー)

 

そしてやっと本題です。7月20日はタルタリヤの誕生日。

例のごとく運営から素敵な画像と共にメッセージが送られてきました。

当然脳内で良平さんの声に変換。

 

——おいおい、相棒、雪合戦中によそ見をしちゃだめだろ?

ん?あっちの雪だるま?ハハッ、君を待ちながら作ったんだ。

やっぱり雪はいいね。故郷を思い出すよ。

雪の上に立ってるだけでも気分が晴れるしね。

寒くないかい?マフラーを貸してあげようか?

 

 

タルタリヤはロシアモチーフのスネージナヤ出身。

趣味は氷上での釣り(氷に穴開けてやるあれ)

寒いのは大得意でございます。

だから今の日本に来たら、弱体化されなくても弱い・・・かもね。

 

ついでに細かく説明。つまり蛇足なので読まなくてもいいです。

 

目にハイライトがないのは、制作者によると「心の闇を表現してる」らしい。

頭についている仮面はファトスの執行官の証の「邪眼」

タルタリヤは戦闘中2回変身する。

 

1.水元素の今のままのスタイル

2.変身後顔に仮面をつけ、服の色が黒になり、雷元素になる(邪眼効果)

3.まるきり別物。胸のスカーフ止めのブローチのところに神の目(水)が

  入って、水と雷の二つの元素を操る

 

ちなみに神の目の入れ物は国によってデザインが変わり、当然タルタリヤの

神の目の入れ物はスネージネヤのもの。

よく見れば、ブローチの形も同じ。

そして武器種が弓なのに、双剣で戦い、元素爆発が2種類あるのも未だに彼だけ。

 

今考えると、あの時代彼の能力すべてを開放していたら、初期インフレしてた。

だから今は当たり前みたいに実装されるモチーフ武器も、ずっと後で実装。

当初は☆4武器が彼のモチーフ武器みたいなデザインで出されていたが、

敵のタルタリヤはちゃんと本物のモチーフ武器を持っていて、あれは何なんだと

みんな疑問に思っていた。

つまりデザインは出来上がっていたのに、強くしすぎない為に実装しなかった。

 

さらに当時は水元素の聖遺物もなかった。

その後実装された「沈淪の心」も、最適聖遺物ではないように思われた。

実際去年実装された「水仙の夢」が最適聖遺物だった。

(良平さんは今、その秘境を回っているとおっしゃってた)

 

もうひとつだけ、今のアタッカーのレベル突破ボーナスは会心率だ。

これはもう常識になってる。(会心率はいわゆるクリティカルヒットを出せる確率)

だけどタルタリヤの突破ボーナスは水元素ダメージだ。

お陰で常に会心率不足という状態に苦しめられてきた。

本物のモチーフ武器「冬極の白星」の突破ボーナスは会心率なのに。

 

タルタリヤみたいに、能力そのものはいじらず、徐々に強化されるキャラ

は珍しい。

強化というより、最初から「これ」だと強くなりすぎるからという理由で、

わざと弱体化されていた。

それこそ「タルタリヤナショナル」という固定チームが、今でも最高難易度の

「深境螺旋」で通用する理由だろう。

(それよりヌヴィレット単騎の方が強いという議論はさておいて)

 

めちゃ長い蛇足になってしまった。

だけど言いたいことは全部言ったので、私は満足です。

ありがとうございました。

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人間はとんでもない方向に進んでるのかもしれない

2024-07-17 | 日常のお喋り

前回の記事の後、D社の問題についてちょっと調べてみた。

いや、ヤバいって。

半分も理解してなかった自分に驚いた。

 

基本、例の問題だと思っていた。

反対する気は毛頭なかった。

だって、この世には差別で辛い思いをしてきた人たちが山ほどいる。

彼らの権利は守られるべきだと思っていた。

 

もう15年くらい前になるのかな。

UKのTVドラマを見ていて、びっくりしたことがあった。

アーサー王の話なのに、王妃になるグィネヴィアを演じていたのが

アフリカ系(多分)の方だった。

 

でもUKは割とこういうことやるところだったから。

「ナルニア国ものがたり」のTV版(多分映画より先)を

偶然レンタルビデオ屋で見つけ、喜んで借りてきたけど…。

悲しいほど子供たちのお顔があれだった。

 

今はUSAでもLGBTQ+の中に、美醜の区別も差別だという趣旨が

盛り込まれているらしい。

モデルが痩せてる人ばかりじゃいけない。

女優が美人ばかりじゃいけない。

 

なんか…映画館に行くって、ある意味夢見に行くことでもあるんだけどね。

それに人の好みなんて千差万別でしょう?

誰がこの映画には美人しかいないからけしからん、って決めるのさ。

顔はきれいでも、性格悪そうだったら好きにならないし。

見かけだけで判断したら、それこそ差別じゃないの?

 

いやーめちゃ言葉選んでて疲れてきた。

これまで「対岸の火事」で済ませてきたからなぁ。

アリエルやスノーホワイトをアフリカ系やラテン系の人が演じようと、

別にいいじゃん、って思ってきたし。

 

少しヤバいな、と思い始めたのは「ハリーボッター」の原作者

JKローリングさんが女子シャワー室を、トランスジェンダーの人は「女性」

なんだから、と(ひと悶着あったにしろ)使用許可したことに反対して、

それを大人になったハリーとその仲間たちが非難してと聞いた時。

 

日本じゃありえないと思っていたけど、そうでもなくなって気がする。

そしていつも、まさかそんなことが、って思ってるうちに手遅れになる。

「悪へ至る道は善意で舗装されている」

 

日本製映画「Godjilla -1.0」や、アメリカ製日本ドラマ「SHOGUN」が

アメリカであれほど称賛されたのは、ストーリーテリングが秀逸だったから。

外国人には理解できないさ、ゴジラ暴れさせて、サムライ出してりゃいい、

ってスタンスだったら、酷評されてただろうね。

きちんと「特攻隊」で生き残ってしまった後悔を抱えた青年の心情とか、

戦国時代の日本の侍の矜持とか、そういうもの描いたからなんだよ。

 

なんてことを考えてたら、あの「炎上事件」がやってきた。

ゲームだから目くじら立てるな?みんなフィクションだって知ってるよ?

いや、淳さん違うんですよ、

ABEMA早速非表示にしてるし、もっとちゃんと調べてください。

 

騒動のあれこれを書いてたら、多分朝方までかかるのでやめとくけど、

問題はね、

彼らがそれを真実だと思わせたがってる

ことなのよ。

 

何故かって、わかると思うけど、彼らの根底に流れている日本人に対する

侮蔑的な感情。

日本人を主人公にする?タエラレナイヨー

日本人、サベツサレテマス

 

もちろんゲームスタートすぐに「これはフィクションです」って

注意書きが入るだろう。

「原神」だって「風の翼」を初めて使う時、赤文字で「危険ですので

絶対にまねしないでください」って注意書きを入れてる。

リスク管理ってやつ?

 

でもね、ゲームに没頭してる(何も知らない)プレイヤーは信じるのよ。

ゲームがリリースされていない時点では、単なる妄想になるんだけど、

日本人はアフリカ系の奴隷をファッションのように連れ歩いてたって。

 

私は物書きなんで、もっと妄想を進めてみる。

「風が吹けば桶屋が儲かる」理論で行けば、

過去の日本人はアフリカ系の奴隷をペット扱いしていた→

彼を連れてきた宣教師は奴隷の身分から救ったはずだったのに、信長が悪い→

他の戦国武将もアフリカ系の奴隷を欲しがった→

次々にアフリカから奴隷が連れてこられる→

武将たちの扱いはどんどんひどくなり、差別に耐えられなくなった→

立ち上がったアフリカ系の英雄は、戦国武将を次々倒し、同胞を救った。

 

まあここまでならフィクションとして許容範囲だと思うでしょ?

最悪の改変は

アフリカの人たちは一度船に乗って日本の港へ連れてこられた。

その港からアメリカ大陸に売り飛ばされていた。

アメリカは悪くない。

ヨーロッパは悪くない

悪いのは全部日本だ。

日本人は奴隷貿易で儲けてたんだ。

ってなるのよ。

 

いや、失敗した。色文字・太文字にしたら目立つし、これが真実みたいだ。

(失笑)

私もリスク管理しておこう。

上記に書かれたことはすべて私の妄想で、真実ではありません!!!

 

馬鹿げてるかもしれないけど、トンデモ事態になる前に言っておきたかった。

歴史改変は、ほんの些細な嘘を信じさせることから始まるのよ。

 

そして私が一番びっくりしたのは、あの外国のゲーム会社の背後にいる勢力が

着々と日本のゲーム会社にも入り込んでいることです。

対岸の火事じゃなかった。

 

アサシンクリードシャドウズ問題を詳しく知りたい方は

世界中に広まりミリオンヒットを記録したこの歌から始めてみて。

 

「弥助やないかい」

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山が崩れる時はあっという間なのかもね

2024-07-05 | 原神のお喋り

世の中にはいろんな言葉が生まれては消えていく。

変化していくものもある。

少し前「コンコルド効果」→今「スノーホワイト効果」

 

ご存じの方も多いだろうけど、映画「スノーホワイト」は酷評され、

一部作り直しているそうだ。

これまでかかった制作費に追加の製作費を回収できるとしたら奇跡の領域。

 

あのD社でさえ、あっという間に凋落する。

世の中にはいろんな意見の人いて、すべてのニーズに応えるのは不可能だ。

それはD社が身をもって実証してくれた。

 

日本には「驕る平家は久しからず」という言葉がある。

成功の上に胡坐をかいてると、いずれ足元が揺らいでくる。

立っている場所が、思ったほど万全でなかったことに気付く。

 

今、miHoYoもその岐路に立ってるんじゃないかと思ってる。

「崩壊3rd」でそこそこの知名度を得て、「原神」で大人気を得た。

後続の「崩壊スターレイル」も好調だ。

それから一年しか経っていないのに「ZZZ]をリリースした。

 

企業としては正しい在り方なのかもしれない。

だけどリソースは有限なのだ。

よくある話だけど、成功した部署は現状維持できればいいと考える。

新しい部署に優秀な人材を注ぎ込む。

 

「原神」には今、いろいろ穿ちたくなる問題が続出している。

何回か「もう辞めようか」と思うこともあった。

個人的にはフォンテーヌのメインストーリーがきつかった。

BGMも心地いいのに、思い出そうとすると戦闘曲しか思い浮かばない。

 

そして何より「1凹」という言葉を生み出してしまった罪は大きい。

凹? 凸じゃなく? って思うでしょう?

 

確かにこのゲームにはキャラクター凸システムがある。

お気に入りのキャラは完凸したいが、それには「あれ」がいる。

まあ「魔法のカード」と「運」ですね。

(完凸するには、平均で12万かかる・・・と言われてる)

 

だからって課金必須と言うわけでもない(なかった)

初期の☆5キャラの凸効果は控えめで「愛」以外凸する理由がなかった。

敢えて言えば、タルタリヤは完凸で使い勝手が(ものすごーく)よくなる。

 

問題なのはその完凸効果が、今は1凸ないし2凸にあるということだ。

気持ちよく使いたかったら、最低1凸はしろよ、と言われてる気がする。

無凸で入手するだけなら無課金でも行ける。

その時運が悪くても、復刻で引けたりした。

だけど1凸するとなると、2枚抜きでもしない限り「課金」必須となる。

 

そしてついに「1凹」が生まれた。

不完全体として生まれ、1凸しないと使えないキャラだ。

言いようによっては、これは「詐欺」だ。

頑張って引いたキャラがまともに使えないとか悲しすぎる。

使えると言われれば、もちろんチームに入れると使えはするんだけれど。

 

新エンドコンテンツとして鳴り物入りでリリースした「幻想シアター」

これの評判も良くない。

私は別に原石貰えればいいので文句なかったが。

 

最新キャラのシグウィンの評判も良くない。

私はそもそも「メリュジーヌ」が好きなので、あのデザインはちょっと…。

何故メリュジーヌ(そういう種族)のままの外見していないのか?

予想通りその言い訳を「伝説任務」で長々としてたけど、要するに

メリュジーヌ(人間ではないもの)のままでは売れないと考えたんだろうね。

 

ヌヴィレットの伝説任務で、過去のメリュジーヌへの偏見と差別を描き、

私を泣かせたあれはなんだったんだ!!!

 

だんだん「個人の感想です」が多くなったので、この辺にするが、

一度芽生えた不信感は、種を残すし、場合によっては大きくな木に育つ。

気が付いたら古参がごっそり抜けてたなんてことに…ならないといいね。

山は土台が崩れ始めたら、あっという間に崩壊するんだから。

 

 

メリュジーヌ時代のシグウィン。

めちゃ可愛いと思うけど、これだと売れないの?

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ロックの魂は平和を作る心

2024-05-16 | 原神のお喋り

ロックイベントはまだまだ続くのだが、さすがにネタバレ許される頃かな。

メインは音ゲーで、もらう物は全部もらった人が多いだろうし。

荒瀧一斗の中の人の歌ばかりが注目されてしまったが、

実はこのイベントの本分は、あの歌の歌詞にある。

 

え?あの無理矢理韻踏んだくだらない歌詞が???

と思われるかもしれないが、あれこそロック魂が込められた歌詞なのだ。

 

まず前提は、このイベントの舞台が『稲妻』という国であること、

旅人とパイモンが訪れた頃、稲妻は戦の真っ最中であったこと、

戦っていたのは雷電将軍に従う幕府軍と、海祇島を中心とする抵抗軍、

つまり内戦だったこと。

 

しかも稲妻三大奉行のうち、勘定奉行と天領奉行は、己の利益の為に、

出来るだけ内戦を長引かせたいと、様々な策略を練っていたこと。

社奉行だけが中立を守り、内心では戦の終結を願っていたこと。

この辺が前提の背景になる。

 

そしてこのイベントを企画したドヴォルザークは、内戦中に噂になった

ある忍犬をテーマにしたいと考えていた。

戦場に現れては、傷ついた動物たちを救っていた一匹の犬がいた、という、

なんとも信じがたい話しなのだが、この犬の調査を、天領奉行府の同心で

探偵の肩書を持つ「鹿野院平蔵」が引き受けてくれた。

 

平蔵は表向き、捜査はうまくいかなかったと言いながら、信頼する旅人にだけ、

「門外不出と言われた書類をうっかりなくしてしなった」という体で、見せてくれた。

そこに書かれていたのは、様々な動物の種類と、名前、年齢、治療歴だった。

 

「宝盗イタチ」「陸ウナギ」「将軍カニ」「妖タヌキ」

この一見意味のなさそうな動物が、あの歌の歌詞とリンクしているのだ。

イタチは子供、ウナギは男性、カニは女性、タヌキは老人…。

助けていたのは動物ではなく、内戦で傷ついた一般人だった。

 

『羽を撃たれたカラス』ー治療記録にないので、恐らく兵士。

『タヌキの化ける松明も消え去る』ーご老人が亡くなられたのか・・・

『なけなし イタチさんの遺産 父さん母さん 財産 分与は二対三』

  ー両親を亡くした子供か、戦に駆り出された子供の死を嘆く親か

 

『将軍カニ 欠けていく足』ーカニは女性なので・・・

『陸ウナギ ぼろ屋に眠り」ー家を失った男を崩れかけた家で休んでたのか

『だから転生!オニカブトムシ』ー彼らを救いたいと願った者

『穢れた世界に ツノで咲かせたい 赤い花を』ー一斗は鬼族の青年でツノがある

  おそらく花は平和の象徴

 

西川の兄貴が歌い上げるのにふさわしい、戦の悲惨さと、犠牲者を救いたいという願い、

そしてこの世界を平和に、と心から祈る、立派な反戦歌だ。

 

内戦中『イヌコロ作戦』という極秘の作戦が実行された。

海祇島の現人神の巫女であり、抵抗軍の軍師であった珊瑚宮心海と、

表向きは中立を保っていた社奉行当主・神里綾人との間で行われた合同作戦だ。

 

神里綾人は『終末番』という直属の隠密部隊を有している。

戦場で負傷した市民をこっそり運び、治療したのはこの『終末番』だろう。

内戦中に手を組んでいたと知られたくない両者によって、証拠は消されたが、

事態は変わり、隠敗の必要がなくなったため、一部の書類が平蔵の手に渡ったようだ。

 

こんなことを知らなくてもゲームは出来るし、イベントは進められる。

私がこの裏のストーリーと、隠語で書かれた歌詞の意味を説明したのは、

ゲームの仕事なんかするから、こんなくだらない歌を歌わせられて可哀そう

って、言われるのが嫌だったからだ。

 

間違いなく、西川の兄貴はこの歌詞の本当の意味を知らされてから

収録に臨んだんだと思う。

あの熱唱は、平和を願う心から生まれたに違いない、と私は確信している。

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