まだ、娘が結婚する前だったでしょうか、何処かで貰ったとノイバラの種をくれました。
折角だからと鉢に蒔いておきました。
小さな芥子粒ほどの種でした。
いつの間にか芽が出て育って小さな可愛い白い花を咲かせました。
その花が赤い実をつけ種がこぼれてまた、芽が出ました
そのノイバラ、今年はピンク色の花が咲きました。
何時もの年よりたくさん咲いています。
花の中に娘の笑顔が浮かびます。
ノイバラの花言葉は上品な美しさ、純朴な愛、孤独、才能、詩。
童は見たり 野なかの薔薇
清らに咲ける その色愛でつ
飽かずながむ
紅におう 野なかの薔薇
ドイツの詩人ゲーテによる歌曲を近藤朔風が訳詩、よく歌われていますね。
シューベルトとウェルナーの曲があります。
テンポの早い曲がシューベルトです。
私はどちらも好きです。
コーラスでドイツ語で歌ったときは暗譜に苦労しました。