めんどりおばあの庭

エッセイと花好きのおばあさんのたわ言

柿の実

2015-10-25 13:39:02 | 日記

 東京は木枯らし一番が吹きました。
 庭の柿の実を収穫しました。
 数えるほどですが、今年も、親方が採ってくれました
 足がすっかり弱っていますが元気でいてくれることに感謝です。

 6月に思いっ切り、木を剪定しましたので、もぎやすい場所になっていました。
 親方、脚立厳禁、木登りなぞはもってのほかです。
 昨年は、親方、木に登っていましたが、流石に今年は高枝鋏使用のみ。
 今年、身に起きた数々のアクシデントで、自分の年齢を思い知ったようです
 先日も部屋の中で転んだり、ベッドから起きようとして滑り落ちていました
 ベッドの掛け布団を捲らないで、こんもりしたその上でお昼寝していたのですよ
 偶然、目撃したのですが、
 「アララ」という暇もなく、滑り落ちました。
 畳の上に絨毯が敷いてありましたので、何事もなくほっとしましたが
 気が抜けません。

 1日が無事に過ごせることに感謝です。




      柿の実1個の重さは250グラム、直経10センチでした
         成りが少ない分、大きく育ったようです

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今が大切

2015-10-25 10:08:34 | 日記

 日だまりが恋しい朝です。
 
 居間に置かれたお座布団に座るとほかほかと温くなっていました
 ガラス越しの日差しが当たっていたのです。

 庭の木々が風で揺れています。
 雲もなく真っさらな青空。

 コーヒーを飲み終わってから花たちに水遣りをしました。

 この穏やかなひとときがいつまで続くか分かりません。

 人生73年を生きてきて、色々なことがありました。
 嬉しいことも悲しいことも・・・・・・

 悲しいことはいつも、唐突に訪れて参りました。
 どれだけの涙を流したことでしょう。
 涙の中で、神も仏もあるものか、神様は不公平だと思ったことも・・・
 もう、涙は涸れ尽くしたと思われるほどの悲しみを体験いたしました。

 しかし、幸せなこともたくさん有ったのですから、
 幸せだった日を思い出して生きていこうと自分に言い聞かせています。
 年老いた親方、よく昔話をいたします。
 聞きたくないこともありますが黙って聞いています。
 84歳の親方は私よりたくさんの人生を背負っています。
 「東京オリンピックまで生きていられるかな~」、と笑って言います
 「当然、元気で見られるわよ」と、笑って答えます
 ワタクシたち夫婦、昭和39年の東京オリンピックの年に出会いました。
 ワタクシ、若かった~、初々しかった~

 昨日、来年のカレンダーをパソコンで作りました。
 作っている今に感謝しなければと思いながら。
 先のことは分かりませんもの。
 今が大切。
 1日1日が無事に過ぎることを願うのみです。



 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする