めんどりおばあの庭

エッセイと花好きのおばあさんのたわ言

何なんですかね~

2014-06-28 10:03:15 | 日記
                       

今日は娘の祥月命日です
 やはり、色々なことが思い出されて眠れません。
 安定剤を服用しても駄目。
 まだ、4時前だけれどこのまま起きることにしました。
 昨夜は久しぶりに78歳で亡くなった父が夢に出てきました
 娘を亡くした私を心配しているのでしょうか。
 夢の中で、私は父と静かに会話をしていました。
 父は人と争うことが嫌いで寡黙でした。
 私も父に怒られた記憶がありません。

 父は大正二年、官吏だった祖父の赴任先の朝鮮で生まれました。
 親戚に預けられて内地の学校を出ていますが、私の母と結婚してからは
 中国の新京(現在の長春)で商社に勤務、私と弟が生まれました。
 戦争が激しくなり、父は現地召集、そして終戦を迎えました。
 父はシベリアに抑留され、母は4歳の私と2歳の弟を抱えて命からがら
 日本に引き揚げてきたのです。
 不思議なことに、私は4歳でしたのにその時の記憶が残っています。
 「時間の扉」と言う本を出版しましたが、その中に当時のことが記してあります。
 私は生まれたときから死ぬまで、波瀾万丈の人生を送る予感がします
 人生の中で一番幸せな時間は子育て。子供と過ごした時間ですね
 私が、家庭に恵まれなくて淋しい子供時代を過ごしたからでしょう。
 娘は独身時代が長くて、ずっと私共と暮らしていました。
 留学はしていますが、一人暮らしの経験がありません。
 娘のセッティングで一緒に海外、国内と旅をしました。
 気楽でエンジョイしました。勿論、父親はお留守番。僻みましたね。
 
 私の友人に言わせると、娘は人の何倍もの濃密な人生を送ったのだと。
 ホント、やりたいことを黙って実行しちゃいましたものね。
 頑固さんは父親譲り
 娘は、親より先に逝ってしまいましたけれど、どうなんでしょうね。
 娘は幸せだったのでしょうか
 幸せだったと思いたいですね。優しい伴侶と巡りあえましたし。

           
                   わすれな草

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マンネリ化した日常にどっぶり

2014-06-28 00:07:52 | 日記
                      

                        

今日、久しぶりに友だちが訪ねてきてくれました
 親方も加わって、お茶を飲みながら楽しいひとときを過ごしました。
 親方以外の人間と長時間お喋りしたのは久しぶり
 それほど、毎日がマンネリ化しているってことかしら 
 親方は、入院、手術以来、めっきり老け込んでしまいました
 私は以前のように気軽に外出しずらくなりました
 敵は相変わらずマイペースだが
 しかし、私、毎日、親方と角突き合わせていても、あまり、きりきりしません
 一日があっというまに過ぎ、1週間があっという間に過ぎていくのです。
 「こんなんじゃ、あっという間に年老いていくわね」と、私が言ったら、
 「そうだね」と、親方、珍しく素直に頷きました
 このまま、年老いていくのかしら?
 何とかしなくては、と、思うのですが

今日の晩ご飯もマンネリ化?
 いいえ、ご近所さんからたくさん頂いた胡瓜を炒め物に使いました。
 ブログの先輩からヒントを頂きましたの。
 それと、庭で採れた茄子を使って、茄子とネギの味噌甘辛炒め。
 後、サンマの開きと胡瓜もみ。老人食ですわね。


                胡瓜ともやし炒め
  もやしはオリーフ~オイルを落としたお湯でさっと茹でて置く。胡瓜は厚めの短冊切り
       強火でさっと炒めて塩、胡椒、料理酒で味つけ。最後に醤油を落とす
            もやしと胡瓜の食感がパリパリで美味しかった


         茄子、ネギ、味噌、砂糖、味醂、豆板醤で炒める


           五目炊き込みご飯、紀州のサンマの開き
       五目ご飯は冷凍シーフード、鰹のなまり節、油揚、生椎茸、人参      
 
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