山形県鶴岡市あさひむら観光協会ブログ♪

名峰月山と朝日連峰に囲まれた大自然が残る旧朝日村。六十里越街道、伝説の魚が棲む大鳥池などの魅力をたっぷり紹介します!

月山と湯殿山のパノラマに“鴨汁そば”で大満足!

2020-03-13 23:02:20 | んめもの

令和2年3月13日(金)午前のぽかぽか陽気から一転、夜には雪がちらついています。
“暖かい”と“寒い”を幾度も繰り返すことで、東北の雪国も春に向けてまっしぐらといった感じです。とちのみ特派員です。

久しぶりに蕎麦が食べたいなあ~
見事な快晴だしなあ~

この2つがそろえばもう決まり!ということで、先日、地元産のそば粉で打ちあげる蕎麦がおいしい「ななかまど亭」さんに行ってきました。

ここはお蕎麦屋さんでもあり、民宿「田麦荘」でもあります。

その日は、お昼のピークをはずれての来訪になったので、お蕎麦、まだあるかな…と心配しつつ、「ななかまど亭」へ到着です。なくなり次第終了なんで

昨年10月来訪のときは“天ざる”を食べたのですが、この日は、前から食べたかった“油そば”を注文しました…が、しかし、“油そば”は春以降の季節限定メニューとのこと

うーん、残念!
しばし悩むこと数秒(悩んでいないか(^^;)季節限定にこだわり、冬限定メニュー“鴨汁そば”を注文です。お店の方からは「庄内地方の鴨ですよ~」と教えていただきました。

待つこと数分…きました~

冬限定メニュー“鴨汁そば”です。

おいしそう!さっそくいただきま~す!

のど越しのよい、香り高いそばがうんまい。やっぱりおいしいです。

鴨汁は風味がよく上品な味です。



このメニュー、写真でお分かりかと思いますが、鴨汁はもちろん冷たいつゆもついて、味変も楽しめます。

庄内産の鴨肉もやわらかく、焼いたねぎが甘くておいしい。
そして時折香る「ゆず」の風味が食欲をそそります。

2つのつゆで食べ比べしながら、箸はどんどん進みます。

あ~おいしかった!おおごっつおさまでした。

そばを大盛りにすればよかったかも…なんて思いつつ、やっぱり腹八分目がちょうどよい。そば茶もおいしかった

そば処 ななかまど亭

〇営業 : 11:00~14:00(不定休) ※そばがなくなり次第終了
〇住所 : 〒997-0532 山形県鶴岡市田麦俣字清水尻12-6(電話/0235-54-6328・FAX/0235-54-6258)
〇駐車場 : 20台
〇アクセス : 湯殿山ICより約1分

「ななかまど亭」の自慢はおいしい蕎麦はもちろん、ブログの冒頭で快晴だから~♪と書いた訳は…

お店の大きな窓から見える雄大な「月山」と「湯殿山」のパノラマがとっても美しい!

まっしろな雪景色と抜けるような青空。みごとな美しい稜線です。

このパノラマを眺めながらいただく蕎麦は絶品!!

月山が注目されがちですが…本日は出羽三山の奥の院「湯殿山」にズームイン!

今年も開山したら、湯殿山にお参りにいきたいと思います。

ここで、私が最近ご紹介している《郷土かるた「あさひ」》の中から、「湯殿山」にちなんだ札をご紹介します。

※旧朝日村にある新版 郷土かるた「あさひ」ネタです。
なんじゃそれ?という方のために、こちらのブログをご覧ください(^^;→冬晴れに雪化粧した「月山」を眺めて・・・(R2.2.29更新)

「ぬかいづいて 神々拝む 湯殿山」

山岳信仰が盛んだった室町・江戸時代には、湯殿山を目指し、東北・関東の各地から訪れる「道者」(参詣者)たちで賑わいました。

(標高1504mと書いてありますが、現在は1500mです。)

〇出羽の古道「六十里越街道」ってどんな道?(はじめての古道歩き 出羽の古道 六十里越街道〔あさひむら観光協会ホームページ〕)

大満足で食事を終え、お店を出ようとしたとき、入口にあったきれいな花と桃の節句にあわせて飾られた「土人形」に目がとまりました。

年代ものの土人形のような気がします。表情がなんともかわいらしい!いい表情ですの

朝日地域では4月が桃の節句ですが、家でもひな人形と一緒に、たくさんある土人形を飾ります。

いよいよ雪国も春目前ですの~

不安に押しつぶされそうな時だからこそ、色々な形で少しでも季節を感じながら過ごしたいものです。

何だか花粉が飛んでいる~鼻がムズムズとちのみ特派員がお届けしました。せば、まだの~


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