終の住処の平屋、今日は基礎断熱の耐圧盤下の断熱材設置と、外周断熱材上端への蟻返し板金の設置です。
蟻返し板金はコの字の形状で断熱材の上端に被さりますが、それに加えて基礎のコンクリートに対して埋め込まれる「つば」が付いています。断熱材と基礎の間から上がってくる可能性のある白蟻をこの「つば」でくい止めるためです。
玄関扉がつく部分はあらかじめ断熱材を下げておき、その部分にも蟻返し板金を設置します。この部分、板金の厚みを考慮して現場で5ミリ開口を広げることにしました。
基礎断熱によりコンクリートの熱容量を室内環境に活かし、シロアリ対策の施された、快適な住宅のための基礎ができつつあります。