私の好きな時間

大好きなお花達と手仕事と日々の暮らしの記録です

無人駅にて

2023年03月06日 | 日記

3月3日のひな祭りの日。

私は幼馴染の友人のお母さんの葬儀に出掛けて行きました。

 

去年の私の母の葬儀に来てくれた「ひでちゃん」

17,8年振りの再会でした。

 

私の母は94歳で旅立ちましたが、

「ひでちゃん」のお母さんは、98歳。

 

田舎にいる従兄弟から

「ひでちゃん」のお母さんの知らせを受けました。

 

田舎で過ごした子供時代。

ずっとずっと一緒に育った「ひでちゃん」

「ひでちゃん」のお母さんにも本当にお世話になりました。

 

そして、

98歳まで生きて来られた叔母さんに

最後に会いたくて、

会ってお礼も言いたかったし、

手を合わさせて欲しかった。

 

葬儀会場までは、

電車もバスも通ってないし、

最寄りの駅からタクシーを使うしかありません。

 

二日前に、

駅前にあるタクシー会社に電話で予約をしておきました。

 

私が乗って行く電車が来ました。

 

たった二両の電車も、

早朝だったけど、

お客さんでいっぱい!(笑)

 

この駅は、

私が学生時代に帰省の度に降り立った駅です。

ちなみに、ココは、「無人駅」ではありません。(笑)

この駅から二駅先が目的の駅です。

 

ココが、今回降りた駅です。

「無人駅」だけど、

ICカード「Suica」の改札機がありました。(笑)

 

こちらは、入口用の改札機。

 

その無人駅は、

小さな駅舎ですが、おしゃれでしたよ。

 

本当に誰もいなかった。。。(笑)

 

駅前では、

予約していたタクシーが待っていてくれました。

 

葬儀場に着いて、

受付を済ませていたら、

「くらりちゃん?」と、

「ひでちゃん」が声を掛けてくれました。

 

「ひでちゃん」の、

次の言葉が、

「くらりちゃん、ここまでどうやって来たの!!??」でした。(笑)

 

「タクシーで来て、待っててもらってるから大丈夫。」って答えたら、

涙をいっぱい溜めて、

手を握りしめてくれました。

 

叔母さんに会わせてもらえて、

「ひでちゃん」のご家族にも

会わせてもらいました。

 

コロナの為、

葬儀は身内だけ。

 

それでも、

祭壇にはお花がいっぱいでした。

 

「ひでちゃん」のご家族にも会わせていただきました。

 

タクシーで駅に戻ったら、

次の電車まで40分もあるという。

 

駅の周りには何も無いし、(笑)

唯一、カメラが相棒でした。(笑)

 

暖かい陽気で、タンポポもこの通り!

 

「仏の座」も可愛いお顔をパチリ!

 

誰も乗る人がいません。

 

私の荷物だけ。。。(笑)

 

 

私の乗る電車がやってきましたよぉ~~~

 

私が学生時代に帰省の度に乗っていた電車。

一両です。(笑)

 

単線が懐かしくてね。

やっぱりカメラを向けてしまいます。

もう来ることはないかな?

でも、

もしも、

まだまだ元気でいられたら、

この電車を乗るだけに来てみたいなぁ~

 

 

我が故郷のシンボルもキレイに見えました。

 

3月6日の今日は、

去年、母と別れた日。

あの日から一年。。。

あの日は寒かったなぁ。。。

 

 

 

だいぶ春めいて来ました。

 

 

コメント (2)
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