水栽培のクロッカスが、
今日はこんなにお花が咲いていました。
事あるたびに母への思いが重なり、
クロッカスを眺めながら涙が溢れる。
充分、母と会えたはずと思っても、
思いは募るばかり。
お花の可愛さや、美しさを教えてくれたのも
母だったと思う。
いつも私の見方でいてくれた母。
母がいてくれたから、
どんなにつらいことでも我慢できた。
泣き泣き電話すると、
「そうか、そうか」と聞いてくれて、
最後には、
優しく𠮟ってくれた。
嬉しい事があった時も、
真っ先に母に伝えて、
一緒に喜んでくれた。
私の母との一番の思い出は、
最後に一緒に居られたこと。
誰にも譲れない私だけの、
私の生涯の思い出になると思う。
静かに目を閉じた母に、
「眠くなっちゃったの?」と掛けた言葉が、
きっと、
母が最後に聞こえた言葉だと思う。
優しく声を掛けてあげられてよかった。
悔いはないけど、
どうしても泣けて泣けて仕方ない。
泣き虫くらり
情けないなぁ。。。
このクロッカスを母が見たらなんて言うかな?
「あらぁ~きれいだねぇ~かわいいねぇ~~~」って、
あの独特の田舎のなまったアクセントが
聞こえてきそうです。
毎日母の事ばかりの記事ですみません。
もう少し続けさせてください。