私の好きな時間

大好きなお花達と手仕事と日々の暮らしの記録です

金沢への一人旅

2018年06月01日 | お出掛け

「金沢に新幹線が通るようになったら、是非、一度、おいでね。」

そう言ってくれていた友人がいます。

 

お互いの都合が付いて、

30日、31日の一泊二日で行って来ました。

 

今回の一番の目的は、

彼女のお家にお邪魔して、

彼女の刺繍の作品を見せていただくことなのです。

 

なので、

主人が一緒だと。。。(笑)

 

彼女の家族と私達の家族は、一緒のアパートに住んでいたことがあるのです。

もう35年以上前になるんだね。

 

彼女たちが金沢に帰ってしまった後も、

上京してくるときは我が家まで来てくれたりして

友達と言うより、遠くの親戚みたいな感じ?

 

子供達の事もお互いに案じられて、

愚痴やぼやきも言いたい放題でした。(笑)

 

今では、主人へのぼやきが多くなりました。(笑)

 

そんな彼女と会うのは5年ぶり。

電話では時々おしゃべりしてたけど、

今回はおしゃべりがメインの旅になりました。

 

今日は、

まず、一日目の更新です。

ちょっと長くなりますので。。。

 

30日の朝、

「かがやき」に乗って金沢へ!

 

金沢までは2時間ちょっと!

新幹線は、速いねぇ~~~~~!!

 

駅で彼女と無事に会えました!!

抱き合って!!

嬉しい再会でした!!

 

早速ランチです!

金沢駅の中にある「不室屋」

このサイトにも載っている、

「ふやき御汁弁当」を食べました。

小さなお弁当箱みたいなところに可愛いおかずがぎっしりです。

お椀の蓋を開けると、「治部煮」

とろみがあってとっても美味しくて、

でも、ワサビを付けながら頂くって、初めてのことでした。

 

生麩って食べる機会がないのですが、

いろいろな種類があるんですね。

このお椀の中の絹サヤの下に見えるのも生麩なのですが、

「すだれ麩」って言うんだそうです。

 

とにかく、お味が優しくてとっても美味しくて、

金沢に着いた早々、

「金沢」を満喫したのです。

 

さて次に向かったのが、

「金沢21世紀美術館」

雨に降られて、と、言うのは言い訳ですが、

ボケ画像です。

 

この中は有料なので、

無料領域だけ!(笑)

 

芝生のお庭がキレイ!

 

カメラの調節が間違っていてこんな色に映ってしまったのです。

 

この丸いオブジェ。

全部の丸の中に自分が映り込んでいるのです。

 

こんなふうにね。

 

どうでもいいことですが、

私と彼女のブラウスですが「スタンドカラー」のブラウスで、

申し合わせたわけではないのですが、

5年ぶりだって言うのに、こんなとこも似てたのが

なんだか嬉しかったんです。

どうでもいいことですね。あはは

 

この丸の中に入ると、

自分の目には全部反対に見えるのですが、

写真を見るとちゃんと立ってるね。

ふしぎ~なオブジェでした。

 

さぁ、いよいよ、

こちらです!!

 

金沢に来たらなら、ここは外せませんよね。

 

この入り口はなんて言ったかな???

 

そして、

ここ!ここ!!

兼六園と言ったらここでしょ!!

でも、ちょっとボケちゃってるね。

残念。。。

 

しつこいくらいに何枚も!

水面の様子で雨が降ってるの解りますか?

 

雨が降って、より一層緑が美しく見えたように感じました。

 

画像の映りは別として、

とにかく、緑が濃くて美しくて。。。

ただただ感動しました。

 

つつじも綺麗でした~

 

この噴水、「日本最古の噴水」と言われているのだそうです。

 

兼六園は松が素晴らしくて、

特にこの松は、

「唐崎松」(からさきのまつ)と呼ばれ、

13代藩主前田斉泰(まえだなりやす)が

琵琶湖の松の名所「唐崎」から種子を取り寄せた。

という松で、

凄い歴史を感じます。

 

違う方向から見たら、

小学生がガイドさんに案内されてお勉強してたので、

私もちょいとお耳を傾けて拝聴しちゃいました。

ちゃっかり婆さんです。

 

この像は「日本武尊の像」

近くで見るとこの石の大きさに驚きます。

そして、その上のこの像!

どんなふうにしてここまで運んだの!?

歴史って謎が多いね。。。(あほっぽくてすみません)

 

この松も驚くなかれ!根っこが凄い!

「根上松」(ねあがりのまつ)

 

根っこの部分のアップです。

凄いでしょぉ?

 

13代藩主の前田斉泰が稚松を高い盛土にお手植えし、

徐々に土を除いて根をあらわしたものと伝えられているのだそうです。

 

雨が強くなってきたのですが、

おしゃべりしながら歩き進みます。

 

この水路(って言っていいのかな?)の美しさにも心惹かれました。

これは杜若(カキツバタ)」

 

お花は終わりかけていたのですが

緑の葉と青いお花が美しくて。。。

この小川(って言っていいのかな?)の両側には

桜が植えられていて桜の季節の美しい風景が見られるそうです。

 

 

雨が降っていてもこんなふうに傘を被って苔の間の草取りをしてました。

 

大きな通りを挟んで見えるのは、

「金沢城公園」

 

この橋の下は、その昔お掘りだったんだそうです。

車の走ってる通りは「お掘通り」

 

見えてきましたよぉ~

 

「石川門」

金沢城の裏門として重要な位置にあり、

昭和25年に国の重要文化財にしてされたのだそうです。

 

この日は学生さんがいっぱいでした。

雨が強く降っていました。

 

精密な造り。。。

 

雨も降ってるし、

見学もそこそこにして

お茶に~

 

「石川県立美術館」の中にあるカフェ。

このカフェのシェフは都内の自由が丘にケーキショップがありますよね。

 

彼女は「モンブラン」

私は「米粉のムース」

 

バームクーヘンは大麦を使ったバームクーヘンでおまけで付いてきました。

「いつもではないんですよ。今日は特別です。」って言ってたけど、

ホントかな?(笑)

 

そして、

彼女のお家に行く前に、

彼女の好きな場所に連れて行ってくれました。

 

こちらの方、「鈴木大拙」(すずき だいせつ)さんという方で、

金沢出身の哲学者なのだそうです。

 

建物も入り口もとってもシンプル。

 

しずか~な時間の中で自分を見つめ心安らぐ感じです。

 

水面が優しくて、周りの景色も優しくて、

時が静かに過ぎて行くような落ち着いた雰囲気の場所で、

訪れる人たちの話し声も聞こえず、

時々小鳥の声が聞こえたり。。。

 

「一人になりたくなったらここにきて

ぼんやり川面を眺めていたりするの。」

 

こんな言葉を口にした彼女。

ご両親を見送るまでの月日は長く大変な時間だったと思う。

 

そして、

彼女のお家に。

 

ご主人もお散歩から帰られて少しの時間、近郊報告。

 

その後、

彼女の作品を見せていただいたのですが、

それは明日のブログで。

 

夕食は、

私の希望で「お寿司」

 

回るお寿司屋さんだけど、地元では有名らしい。

 

何を食べたか?忘れちゃいました。

後、中トロも食べて、全部で3855円(税込み)

 

自分でもビックリ!

食べられるもんだねぇ~~~((笑)

 

食べ過ぎだね!!

 

そして、

ホテルまで送っていただきました。

一人でホテルに泊まるって。。。

怖かったけど、

なんだか自信が付きました!!

 

それでは、

また明日、続きを更新します。

おやすみなさい。

 

 

 

 

 

コメント (4)
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