雛人形を作っている江戸木目込人形職人  ~伝統工芸士 新井久夫~

人形のまち岩槻で、おひなさまや、贈答用の木目込人形をつくっている職人のブログです。

重陽の節句のころ

2013-10-06 23:40:06 | 新井人形店の工房Now!


十月の声を聞くと、人形業界の人間としては、ややあせりを感じずにはいられなくなってきます。
とりわけ、人形職人、雛人形の作り手としては・・・。
日曜日も工房に足が向いてしまいます。



あっという間の一日、そしてあっという間の一週間です。

恥ずかしながら、我が工房は若干散らかりぎみ。



この頃は、旧暦で言うと、重陽の節句(菊の節句)の時期です。
「後の雛」ともいい、菊の咲く頃、虫干しがてら雛人形を飾る習慣がありました。
あるいは大人のひなまつりでもあります。
「重陽の節句」について調べて見てはいかがでしょう?

伝統工芸士 新井人形のホームページ