むらさき色の日

家が近いことが災いして、
あたしの強烈な遊ぼうコールに付き合ってくれるおとうとくん。

ＭＹダーツを買いに行こうということになり、いろいろ選ぶ。
彼は彼なりのこだわりがあるらしく、さわり心地投げ心地を楽しんでいる様子。

結局店員さんの罠にはまり予算オーバーのよい物を購入。
シャフトとチップを紫でコーディネート。

むらさきっすか？トルピート型のバレルに紫をあわせるんですね。
で、フライトはきらっきらのシルバーに薔薇っすか？

えろいなぁ・・・

顔に似合わず無骨な手をしたおとうとくん。ダーツを持つ手が満足げ。よかったねぇ。
で、その後投げに行ったら上手いでやんの。くやしいなぁもぉ。
０１では敵わないのでカウントアップで挽回。結局あたしが負けた気がする。
ビールを１杯ごちになりました。がそれ以上にコーラを飲ませた気がする。
やっぱりくやしいなぁ、もう。

えぇ、その悔しさをバネに今日も投げに行きますよん。

おとうとくんと別れ、ぷらぷらと帰路につく。
歩いていると前方遥かかなたに道幅いっぱいを使い、まるでシュプールを描くかのようにゆらゆらと進む白いものを発見。
面白そうなので近づいてみると・・・

若い女性。そしてかなりご機嫌な様子。（あたしぢゃないからね！！！）
まだそんなに遅い時間ではありませんが、人通りはあまり無いことは確かです。
彼女は人目をはばかることなくにぎやかに歌いながら、たまにジャンプなどしております。

白いダウンジャケットからひらひらのミニなスカート。
華奢な感じの足が伸びロングブーツで飛ぶ飛ぶ。

そして彼女がジャンプするたびに紫色の下着が、ちらり。ちらり。
いやんぬ。紫。で、とっても美尻♪

なかなか彼女も楽しそうにジャンプをしながら歩くのでこっちも５ｍほどの距離をあけつつ歩いておりました。
言った方がいいのか、それとも言わずにおくべきか。
彼女が飛ぶたびにちらりと顔をのぞかせる紫のパンツ＆美尻。
このままだと危ないよねぇ、でもねぇ・・・あんまりにも楽しそうなんだよねぇ。

そうこうしているうちに彼女は道をそれて行ったのです。
あたしの頭の中は紫色がかった思い出の日になりました。