ゴールデンウィークももう終わり…

お休みになると、なぜか部屋の模様替えをしたくなる私。いつもいつも家具を動かしているけど、今の位置がベストの様子。
今年は、壁に棚を取り付けて、鏡の位置を変えました。
お洗濯して掃除して、お買物して、庭の手入れをして（こう見えても庭仕事が好きなんです。見えない、とか言わないで（笑））、本を読んで、映画を観て、歌舞伎を観てあっという間に終わった今年のゴールデンウィーク。
忘れないように、メモメモ。

＊読んだ本＊
橋本治『窯変源氏物語９』
奥田英朗『邪魔』
山田詠美編『せつない話　第２集』

『邪魔』が面白かった！『最悪』ほどの焦燥感は感じなかったけど、タテとヨコがきっちり組まれている。オススメですよ。

＊観た映画＊
『ガタカ』
『耳に残るは君の歌声』
『モーターサイクル・ダイアリーズ』

ジュード・ロウ、ジョニー・デップ、ガエル・ガルシア・ベルナルを見るべく借りたＤＶＤ。
『ガタカ』の完璧な映像とにジュード・ロウがハマっていて最高！
ジョニー・デップは陰のあるいい男を演じていて素敵！
『モーターサイクル・ダイアリーズ』が非常に面白かった！チェ・ゲバラの若き日を描いたロード・ムービー。男は顔だ！というのは役者だけじゃない。じわじわと涙が流れたよ。

＊観た歌舞伎＊
・新橋演舞場　五月大歌舞伎夜の部
・歌舞伎座　團菊祭五月大歌舞伎昼の部
番外編１・東京ミッドタウン・ホール　ミックロックmeets勘三郎（写真展）
番外編２・オペラ座歌舞伎（TV）

特によかったのは歌舞伎座の「泥棒と若殿」。山本周五郎の作品を舞台化したもので、ストーリーに笑わせられて泣かされて。松緑さんと三津五郎さんの二人がまた素敵よ。
「与話情浮名横櫛」の海老蔵さんの与三郎が想像どおりの美しさだったけど、「見染の場」の優男っぷりにびっくり。似合わなさすぎると思うのは私だけかしら？
演舞場は、やっぱり「法界坊」の吉右衛門さんの緩さがツボりました。芝雀さん（おくみ）がふっくらと可愛い町娘。錦之助さんの手代要助とのバランスも良かった。
「三笠山御殿」は、お三輪（福助さん）の最期に泣かされた。


というわけで、明日からいつもの毎日が待ってます。追々、感想などをきちんとupしたいと思います