川べのお茶

旧ブログから引っ越ししました。
仕事のこと、暮らしのこと、時々ぼやき(?)

我が家のリフォーム  やっと完成

2012-10-20 | リフォーム
涼やかな気持ちの良い季節になりました。
昔から夏は苦手でしたが、加齢とともに
ますます暑さに耐性がなくなってきたのか、
今年はもう呼吸するのが精いっぱい(大げさ)、
ゲル状の何かになって夏を過ごした気がします・・・


と、もはや季刊か?というくらい更新が滞っている言い訳 を
猛暑のせいにいたしまして。
おまえんちはいったいどうなってる、途中で職人さんに
逃げられたのか等々、一部方面に
ヘンな波紋を広げてしまいましたが(自業自得)、
ご心配をおかけいたしました。

リフォーム、完了しております。


足かけ2か月、実質5週間、
間が抜けてしまったのは、夏休みと他の現場に職人さんを取られたせいです。
(ええ、いつでも自分のトコは後回しです・泣)
まあ見方を変えれば、じっくり養生期間を置けたということで、
なかなか良い仕上がりになったと思います。


ということで、本当に(文字通り)遅ればせながら
リフォームした自宅を公開いたします。
設備のメーカーや品番なども書いてまいりますので、
少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。

まずは居間から。

 床・チーク 壁・腰壁(タモ突板)+大谷石塗+大谷石貼り 
 天井・既存




先にも書きましたが、今回のリフォームのきっかけは
まず「床」でした。
長年調子の悪かった冷蔵庫(数年ほうっておいた)の真下の床が、
冷却液の漏れ?のため、腐って抜けてしまったのです(ひえ~)
・・お客様には「早め早めのお手入れが、結局はお得ですよ~」
などとおすすめしながら、自宅となったらこのテイタラクでございます。

その他にも日当たりの良い箇所が、合板フローリングのため
ササクレのようになってしまったり。
クロスの色褪せや剥がれなどもあり、まあ20年以上何もしないと
こうなるな、の見本のような状態でした。


今回、床はもちろん無垢材。
天井は既存のままでしたので、
20数年経たシナベニヤ化粧板の色合いと
つりあいのとれるものをと、  
材種は、堅牢さと落ち着いた色味でチークを選びました。
(技拓工房では練馬のK様邸、東村山のM様邸などで
 採用いただいています)


床の表面の仕上げとしては、
・無塗装のまま・・材そのものが楽しめ、肌触りも良い
         汚れ(シミ)が残りやすい
・オイル塗装・・・自然な光沢が美しく、汚れもある程度防げる
         1工程多い分、単価が上がる
・UV塗装(ウレタン塗装)
      ・・・表面硬度が高く、メンテナンスが楽
         表面にツヤがでる 
         無塗装と比べるとつるっとした感触

大雑把にこんなところでしょうか。

悩みましたが、ズボラなくせに細部が気になる己の性格?を踏まえまして、
UV塗装に(手入れを怠る癖に水染みをみてイライラする、たぶん・笑)。
メーカーはこちら、ジィ・エイチ・エス沖縄さん。
       (施工例、美しいです。ご覧になってください)  

こちらの製品は塗装品でも比較的ピカピカ感が少なく、
チーク本来の美しさが楽しめます。
お値段的にも同等品と比べると随分お手頃だと思いますし、
なんといっても高級家具等にも使われる、木肌の美しさはさすがです。

我が家も居間~ダイニング~台所と続く約22畳を
大工さんが貼り終えたときは、
「さすがにチーク!」と思わずうっとりしてしまいました。
ところが。
ここで思わぬ問題?発生。

           書き出したら無駄に長い・終わらない。
             続きます。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 掲載誌のお知らせ | トップ | 掲載誌のお知らせ・2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

リフォーム」カテゴリの最新記事