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明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

SWEET 19 BLUES 安室奈美恵 (映画Sunny 劇中歌)

2021-09-26 07:29:00 | 僕の音楽日記
90年代 
コギャルと呼ばれた
女子高生を中心とした
文化があった
確かにあの頃
女子高生が時代を回していた気がする
アムラー
ルーズソックス
援助交際
プリクラ
など
数あげるとキリがないくらい
90年代は
女子高生が文化と経済を回していたといってもいいくらい
時代を席巻、翻弄していのかも

当時ドンピシャ世代には
懐かしく
僕らのような少し上の世代は
そんなコギャルたちの
女子高生たちの
生態を
この映画で面白可笑しく観ることが
できた。
ゴージャスな布陣での
【Sunny 強い気持ち強い愛】

90年代のヒット曲が劇中網羅されて
懐かしく
しょっぱ甘い感覚にも…

女子同士の友情
はなかなか長続きしない
そんな現実ながら
それぞれの生活圏に入ってしまったら
女性は特に昔を捨て忘れてしまう
そんな
ビフォーアフターを重ねながら
見せてくれた映画だが
一番輝いていて
可愛くて
勇敢な女子高生時代の
女の子の友情物語
今時とか
少し前とか
比べてみると
やはり90年代の女子高生が一番
うるさかったし、元気だったし、
最強だったんじゃなかったのかな?
怖さでいくと
80年代初めは
ツッパリブームで
ビーバップ世代
怖い目の女子高生と
聖子ちゃんのような
ぶりっ子女子高生が二分していた
80年代
とにかく騒がしかったのは90年代の女子高生
よく笑ってたしね

そんな時代に生き抜いた
彼女たちの青春

眩しすぎた日々が
劇中歌と共に蘇る


90年代をど真ん中で駆け抜けた世代も
90年代を見下ろしてた世代も
90年代を見上げてた世代も

みんながあの90年代に戻れる
そんな
ゴージャスでファンキーで
センチメンタルで
キュートな
そんな映画です。






俺たちの明日 エレファントカシマシ

2021-09-25 19:10:00 | 僕の音楽日記

さあ がんばろうぜ!
オマエは今日もどこかで不器用に
この日々ときっと戦ってることだろう!!!!




20代の終わりから30代になる頃
一番はっちゃけてた時期だった。

もう僕は、結婚して子供もいたけど
会社の組合関係とかの仕事以外の
いわゆる人脈作りになりそうな
窓口の役職なんかに
推薦されたりした。
若いやつと上の世代をジョイントするちょうど間で
チャキチャキ
普段でも動いていたから
もってこいの役職でもあった。

それなりに
顔のある人から
その部署の組合役員長とかになってて
だんだん
人事異動で
ガラッと変わっていく季節を数回経ても
僕はなかなか
異動もなく
しかしながら
相変わらずの動きで日々
仕事と遊びに明け暮れていた。

だんだん人材がいなくなり
スケールダウンしていく中
本来組合役員長に僕は
なる事も
ありえたんだけど
なにぶん
そんな顔じゃないし、どちらかといえば 脇で支えながら
自由闊達に動けるポジションの方が
僕らしく合っていて、
ある時
大人しく比較的
お役所勤め的な
A井さんという隣の部署の人に
組合役員長をお願いすることに
した。
組合役員長は比較的ハードな
仕事で
しょっちゅう会議があって
お泊りもざらで
なかなか本業との両立バランスが
難しいので
かなり僕の部署だと
難しく
それでも
A井さんの部署もハードだったろうと思う。
けど
人のいいA井さんになんとか
お願いして
頼み倒して組合役員長になってもらった。
もちろん、僕が副役員長という事で
組合人事は決まった。
数年前だと
僕はまだケツモチ程度で
補佐だったけど
大幅な人事異動が
数年の間にあって
役不足感におちいってしまった。

僕もレクレーションリーダーとかの兼任だったから
ハードといえばハードだった。

あの頃
A井さんとはそんなに
親しくは無かったけど
大人しく比較的僕の方が
ズケズケと色々
圧をかけていた
今思えば
色々若い頃とはいえ
無礼な事
沢山したなぁと

最近
あの頃の思い出の
染み付いた場所を通ったり
した時

ふと、そんな事を
思いながら
A井さんに
心の中で密かに
詫びている僕なのです。

(A井さん! 色々無理なお願いや、
嫌な事押し付けて悪かったね…
通勤も、遠い所からだったのに
それでも組合とかの仕事では
そちらの方が近かったり、
でも、あなたホントに真面目を絵に描いたような方で
こっちも冗談を挟みながら話を
しても 笑うところなのに
笑いもしないで
真剣に話を聞いてくれていたよね
よく、そんなとこ
からかってたりも
したよね…
若い時の僕の無礼
ホントに申し訳なかったな…と)

A井さん今頃何してるだろうか?
あなたほど綺麗に生きていた人は
いなかった。
大役を押し付けて
でも、なんとか
僕も力になろうとホローしたり
でも僕はその傍で
若いやつと楽しくやってたりもして
充分、あなたに
しっかりホローできてなかった
いい加減だったあの頃。
そんな
僕でも
あなたは許してくれていて
文句も言わず
淡々と仕事をこなしていましたね

今思えば
真剣にあなたの力になろうと
しなかった僕のいい加減さに
腹が立ちます。

それでも
日々はやってきて
僕たちの
当たりまえの毎日が
あの頃とは密度は違う毎日に
なってしまったけれど

何も怖くなかった
楽しいことだけを
選んで過ごしていた僕は
あなたに嫌なこと、
苦しいことを
押し付けてしまっていた事を
後悔しています。

それでもあなたは
「〇〇ちゃん、大丈夫だよ
いいよ!僕がやるから」と
淡々と引き受けてくれて
いましたよね


多分嫌な事も、やりたくない事もあったろうと思う。

子供だった僕に
そう、包み込むように
後ろ姿で行動していた
A井さん!
ありがとう!


最近は
歳のせいか
昔の事、忘れていたこと
をふと、思い出す。

自分のワガママ
楽しかったこと、
嫌な事
後悔事
など
それでも
あの時はあの時

そして
今は今。

俺たちの明日は
また、やってきてるのだから…







himawari (君の膵臓をたべたい主題歌)Mr. Children

2021-09-24 13:07:00 | 僕の音楽日記
映画 「君の膵臓を食べたい」
やっと、見た…
というより
見れた。

2017年のヒット映画。

でもこの手の若い子の出る映画は…
敬遠していた。
それに
病気で死んでいく女子の物語なんて…
そう敬遠していた。

軽いお涙頂戴くらいの
映画だろう

そんな僕はいつも
先入観で
見る見ないを決める


音楽だってそうだ

そもそも
聞かず嫌い
見ず嫌い
なんだよね
僕は…
意外と聴いてみると
見てみると
食べてみると

「あれ?いいじゃん!」なんて
ことが

だからいつも遠回り
して あとから
遅れて感動する時間差で
感性を震わせるタイプ

みんながもう
感動し終わってから
1人初めの感動の衝撃に浸る
タイプ

まぁ他からすると
2回、3回目の感動に浸ってる人
とかぶっている時もあったり

それだけ
乗り遅れること
しばしば…

もう、この映画を観るのに
4年もかかってしまった…

っていうか
やっと観る気持ちになった。

病気で命を落とす
女子生徒 桜良役
浜辺美波さんの天真爛漫で
弱さを見せない
笑顔はじける女子高生と

誰とも関わらない
男子高校生役の
僕 北村匠海さん

回想シーンとして
描いていく
今教師として
働く僕 小栗旬さんが
淡々と思い出をめぐりながら
大切なメッセージを探し当てる


泣ける場面なんてない…と
たかを括っていたら


「お母さんもう泣いてもいいですか?」と
泣く事を桜良さんの
お母さんにたずねながら号泣していく
北村匠海さん演じる僕に

こちらも号泣。

こんな素敵な演技をする
北村匠海さんに脱帽!!

人との関わり
運命、
それぞれの世代が
多分違う捉え方で
この映画を観たと思う。

今観て
瞬間瞬間の生きる価値を改めて
思う。
時間や命
寿命は
定まっているようで
定まっていない

言えることは
悔いのないように
一瞬一瞬を生きる
という事をより
実感した映画だった。


himawari
作詞作曲 桜井和寿


優しさの死に化粧で
笑ってるように見せてる
君の覚悟が分かりすぎるから
僕はそっと手を振るだけ

「ありがとう」も「さよなら」も僕らにはもういらない
「全部嘘だよ」そう言って笑う君を
まだ期待してるから

いつも
透き通るほど真っ直ぐに
明日へ漕ぎだす君がいる
眩しくて 綺麗で 苦しくなる
暗がりで咲いてるひまわり
嵐が去ったあとの陽だまり
そんな君に僕は恋してた

想い出の角砂糖を
涙が溶かしちゃわぬように
僕の命と共に尽きるように
ちょっとずつ舐めて生きるから

だけど
何故だろう 怖いもの見たさで
愛に彷徨う僕もいる
君のいない世界って
どんな色をしてたろう?
違う誰かの肌触り
格好つけたり はにかんだり
そんな僕が果たしているんだろうか?

諦めること
妥協すること
誰かにあわせて生きること
考えてる風でいて
実はそんなに深く考えていやしないこと
思いを飲み込む美学と
自分を言いくるめて
実際は面倒臭いことから逃げるようにして
邪(よこしま)にただ生きている

だから
透き通るほど真っ直ぐに
明日へ漕ぎだす君をみて
眩しくて 綺麗で 苦しくなる
暗がりで咲いてるひまわり
嵐が去ったあとの陽だまり
そんな君に僕は恋してた
そんな君を僕は ずっと




BE-BOP-HI-SCHOOL 中山美穂

2021-09-22 19:04:00 | 僕の音楽日記


この曲が好きだったなぁ
スティールギターの音色が
なんともカントリーぽくて
80年代に入って
なめ猫や、ツッパリブームで

回りも怖いアンちゃんや
スカート長くて
パーマに茶髪に細い眉の
女子。

ああ怖い怖い
なんて
言いながら
二学期も始まって
そろそろこの頃は
運動会のシーズン

高校三年生の頃は
それこそ学校では上の学年だから
気兼ねなくのびのびとやれてたなぁ



こんな感じで応援合戦に
時間かけて
盛り上がったなぁ

僕はツッパリグループには入ってなかったけど
柔道部だったから
一目置かれてた

一年で黒帯とっちゃったからね
いざとなったら
やっちゃうよぉ〜
って雰囲気見せつつ
クラスの応援合戦に
選抜の5人衆の傍に
僕も選ばれた
もっとも
太鼓叩き。
ツッパリくん達は
迫力があって
なかなか絵になってる
この時の為に
日頃のツッパリがモノを言う
感じ。
女子もあの頃
ぶりっ子系と
ちょっとヤンチャなツッパリ系
と二分してた。
同級生の女子は
大人びていて
ついつい敬語つかっちゃったり
して。
クラス対抗の
出し物の練習に熱は入り
我がクラスは結構まとまりがあって
団結してた。

毎年この時期になると
そんな運動会の思い出を
思う。

最後の学生時代の運動会
ホントに楽しかったなぁ


まさしく
自由で縛られる事のない
高校生活
BE-BOP-HI-SCHOOL!なんだったんだね!!








Soul コブラツイスト 魂の悶絶 桑田佳祐

2021-09-20 20:48:00 | 僕の音楽日記

桑田佳祐さんという
もう、天才なんだろうね
枯れない才能。
人知れず努力はしているのだろうけど
第一線で走り続けてる
現役感。

こんなおちゃらけのMVでも
全力でやってみせる
作品もクオリティ高い。
メロディーメーカーしての
面目躍如!

それもそのはず
ユニクロのジーンズのCMに
流れてます。
耳障りのいいメロディー
桑田節。

綾瀬はるかさんもさりげなく出演!
いいCMだ!




桑田佳祐サウンドは
いいとこ取りだ
日本の歌謡曲
アメリカンポップス
ブラックミュージック
ラテン,レゲエ
ありとあらゆるジャンルのエキスを
桑田佳祐フィルターを通して
醸造されて
僕ら好みの上質な音楽として
届けてくれる

なぜなら
サザンや、桑田佳祐さんの歌
嫌い!って人
あまり聞かないもんね

愛されてるとまでいかないまでも
なぜだか
認めちゃってるところがある

それだけ
大衆にウケる
曲作りをされてる。


Soulコブラツイスト 〜魂の悶絶〜
曲のタイトルも
思わせぶりな
少々難解な桑田節。
詩も切ない恋心とやるせなさを
応援する
応援ソング。
聞き終えたあと
少し背伸びをして
スキップしたくなる
そんな詩になる。

これを聞いて
ユニクロへジーンズ買いに
出かけちゃう?