正式は作品ではなく
まだ、ギター一本で前座をやってた
頃か、
小さなホールで回ってた頃なのか
ぼくも
知らなかった
この歌。
「私の花占い」
実に伸びのある
気持ちの良いボーカルだった剛の初期の作品だと思う。
メロディラインも綺麗で
この頃 好きだったなぁ
占いで思い出したけど、
占うって興味を引く行為で
当たるも八卦当たらぬも八卦
といったもので…
星占い
花占い
手相占い
数々あれど
昔辿れば
「コックリさん」ってのもあった。
あれは
いまでも不思議なことだった。
色々な言われがある。
嘘だとか
誰がが動かしてる
いや、本当に動いてるとか
狐の霊だとか
子供の霊だとか？
色々言われてて何が本当か？よくわからないけれど
確かに夢中になっていた
時期はあった。
小学6年の時だった。
昼食後とか、放課後とか
例の紙の上に5円玉か、10円玉を用意して
最低3人でやって、いろいろ
質問を用意してやったことがある。
わけのわからない答えがでたり、
なんだか不気味な答えがでたり、
意味深な答えだったり、
とにかく不思議だった。
占うのは
誰々は好きなのはこのクラスの誰？とか
嫌いなやつは？とか
天気予報とか
近未来のこととか
聞いてみたり
占ってみたり、
知らなくていいことも
今の時代はどこからともなく
知ってしまうくらい
情報化社会に変わってしまった。
あの頃は知らないことが多すぎて
知りたい好奇心は大きくなるばかりだったし、
でも今もそれは変わらないのかもしれない。
人の気持ちから
世の中の仕組みまで
心の裏側にまで入り込んだり
オカルトにでもすがり付いて
知りたい答えを導くことをしたり、
その欲望はどんどんエスカレートしていくばかり
信じるか
信じないかは
あなた次第
好きな女の子のことを花占いでもしながら
「好き」「嫌い」なんていってた方が罪がなく
平和なんだろうなぁ
と思うのです。
